バーチャルオフィスのinsquare|TOP > インスクエアメルマガ バックナンバー


TOP >> ;『最近、人前で恥かいてますか?』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1268

『最近、人前で恥かいてますか?』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1268

■[ インスクエア ビジネスニュース ]■

エイジレスな起業支援
インスクエアが送る最新!ビジネス情報
http://in-sq.com
■━━━━━━[vol.1268] 2017/04/27━■
このメルマガは転送自由です。
無料購読申込はこちら

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
01本日のコラム -

最近、人前で恥かいてますか?
…………………………………………………
坂口真梨奈 (株式会社スパークトレーディングジャパン 代表取締役)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

皆さまこんちには!
スパークトレーディングの坂口です。

今日は、先日聞いていたオーディオ
テープの中で、「なるほど!」と思
った斉藤一人さんの話についてシェ
アしようと思います。

斉藤一人さんと言えば、銀座まるかん
の創設者であり、実業で納税日本一に
なったことでも有名ですね。

分かりやすくユーモアがあり、商売
人魂が込められた一人さんの話が好
きな方は全国に大勢いることでしょう。

そんな一人さんの「恥をかくことは
成功の近道」という話の中で日本人は
、「恥をかくことをスゴく嫌がる」
という話がありました。

先日、「日本人セミナーあるある」
と題したメルマガの中で、”セミナー
最後の質疑応答の場面で、講師から
質問を求められると「シーン」とし
てしまう場面を皆様も一度は体験し
たことがあるはず”と書きましたが、
まさにそれです。

儒教の影響もあって、昔から「恥をか
くことがいけない」と教えられてきた
日本人。

人前で質問することによって、「そんな
ことも知らないのか?」と思われるこ
とが人一倍嫌なんだとか。そのため、
萎縮してしまっている人が多いそうです。

しかし一人さん曰く、

“利口になる時というのは、自分が馬鹿
だったと気付く時。そのためには、恥を
かかないと成長できない。恥かきながら
覚えたことは一生忘れない、だから次は
そうならないようにすればいい。

「こんなことも知らないのか」という質問
ができる人を見たときは、

「勇気がある人だ、代表して聞いてくれて
ありがとう」と感じるべきだ。そして、
頭のいい人ほど、知らないことは質問する
クセがある”・・・と。

この最後の一文を聞いたとき、なるほど・・・
と、私は即座に、日々尊敬している方々の
顔が思い浮かびました。

分からないことは積極的に聞き、恥をかき
ながら成長しようというこの話を私は自分
の体験に当てはめて聞いていました。

私は、全くの異業種から中古車業界に入り
ました。

ましてや、文化や習慣の異なる外国人と
ビジネスをしていると、しつこい程に質問
しないと正確に理解できない場面がよくあります。

しかし、そこを何回もしつこい程に聞ける
日本人は、実はとっても少ないのです。

「また確認するのは、失礼ではないか?」とか

「そんなことも理解できないのか?と思われて
しまうのではないか」と考えてしまうのです。

しかし私、そこは得意なんです。(笑)
経験が無かった分、恥をかいてもしょうがない
と、自分なりに受け止められているのかもしれ
ません。

同時に、こうやって実践的な知識は蓄積されて
いくのだなと実感しています。

これが同じ文化を持つ日本人同士であれば、
言わずとも、常識や礼儀にあてはめて考えれ
ば理解できることもあるでしょう。

しかし相手は外国人。
お互いに誤解があるまま話が進んでしまうより、
しつこい程に確認した方がずっと良いはずです。
皆様もぜひ、ご自身の体験に当てはめて、恥を
かけるポイントを探してみてくださいね。

—————————————–

▼プロフィール:インスクエア サポーター

・氏名:坂口 真梨奈(さかぐち まりな)
・出身:神奈川県横浜市
・役職:㈱スパークトレーディングジャパン代表取締役
・職種:海外ビジネスコンサルティング、貿易
【会社HP】http://sparktrading.co.jp/
【メール】marina.sakaguchi@sparktrading.co.jp
【ブログ】
http://profile.ameba.jp/sparktradingjapan/?frm_id=v.mypage-profile–myname

中小企業としていち早く南アフリカ、レソトに拠点を設立。
人口拡大、経済成長が著しいアフリカ大陸への日本企業進出をバックアップ。
初めての就職で米国へ渡り、以降「外から見た日本」の姿を分析。
海外ビジネスにおいてマーケティングとローカライズを重要視している。

—————————————-

 

関連記事

« 6月 2024 4月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30