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『デジタル遺品』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1272

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01本日のコラム -

デジタル遺品
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高野 信彦(Dr.Data データ復旧富山)
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Dr.Data データ復旧富山の高野です。こんにちは。

当社ではデータ復旧事業として、壊れてしまったパソコン、
外付ハードディスク、各種メモリーカードからのデータの復旧
を行っています。
データ復旧業者からの観点での情報提供をさせていただきます。

今回は「ご注意!デジタル遺品」をお届けします。

1)「デジタル遺品」とは

故人が生前使用されていたPCやスマホ、デジタルカメラなどの
デジタル機器の中にデータとして残された遺品のことを差します。
写真やメール、ネット銀行のIDやパスワードなど、個人情報に
かかわる大切なデータが含まれています。

一昔前は「若い人しか触らない」と言われていたものも昨今では
高齢者の方でも毎日のようにデジタル機器をご使用されている
世の中です。
総務省が昨年行った通信利用動向調査によると、80歳以上の
高齢者でも20%以上の人が、インターネットを利用しておられる
ことが解っています。
ちなみに40代以上となると、96%という数字になります。
インターネットを使うとなると、多種多様なデジタル機器にも
触れておられるであろうことが予想されます。

2)「デジタル遺品」のトラブル

本人が亡くなった後に対応については、基本的にはご家族に
委ねられることになりますが、デジタルデータとなるとちょっと
話は変わってくると思います。

双方共に困るのが「家族には知られたくないデータの取り扱い」
についてです。
デジタル遺品にはさまざまな個人情報のほかにも、人には知られ
たくないデータも含まれています。
また、遺族にしてみても「知りたくなかった」という情報もあるか
と思います。

写真や動画、様々な書類、大量のデジタルデータが電子機器上に
残されているこの時代。
ご自分でも「なにをどこにどう管理しているか」が解らなくなって
しまっている方は、おられませんか?

3)「デジタル遺品」への対策

一番単純かつ安全な方法から考えてみましょう。
生きているうちに、ご家族に引き継いでおくことです。
ご家族がPCの扱いが苦手とされたとしても、これを機にご指導する
のも良いことだと思います。

また、遺族に余計な悲しみやトラブルを背負わせないためにも、
人に知られたくないデータはしっかり整理しておくべきでしょう。
PC、各種メディアからデータを消去しただけでは復旧できてしまう
可能性も十分にあります。
デジタルデータを触れた記録機器は安全な方法で破棄されるように
してください。
ご不安な方は、ご相談ください。
良い方法をアドバイスさせていただきます。

また、最近はSNSをご利用されている方もおられるでしょう。
facebookでは、利用者が亡くなった後に管理を友達や家族に依頼
することができる追悼アカウントというものが用意されています。

4)「死」は等しく訪れる

今回はデジタル遺品についてお送りしてきました。

余談になりますが、先日水没された携帯電話の復旧のご依頼を
頂きました。
ご期待も頂いており、努力させて頂いた結果、無事復旧に至りました。
完了のご連絡を差し上げたところ、ご依頼者様が当社にご依頼後に
急死されたことがわかりました。
何度かご来店頂いている方で、突然の出来事に大変驚きました。

「死」が自分にも近づきつつある事実に今更ながら愕然としつつ、
いろいろ気をつけたいと考えている今日この頃です。

明日からゴールデンウィーク、という方もおられるかと思います。
季候の良いこの時期にこそ「自分が遺すかもしれないデジタルデータ」
について、ちょっと考えてみられてはいかがでしょうか。

お困りの際は是非当社までご相談ください!

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▼プロフィール:
・氏名:高野 信彦(たかの のぶひこ)
・所属:(株)CNETメディアサービス
データ復旧事業担当
Dr.Data デー復旧富山 店長

http://www.drdata.jp/

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『29歳になりました』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1271

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01本日のコラム -

29歳になりました
…………………………………………………
工藤珠加 ( くどうみか  )
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みなさん ゴールデンウイークですね。

私は29歳になりました。

・・・こんな事を書くとと、メルマガ
読者をだますのかと怒られそうです
が、まあ、聞いてください。。

医療の進歩等で、人間は100歳まで生
きる時代がくるそうです。

私の祖父母の時代は80歳まで生きれ
ば、大往生といわれました。

今から25年ほど前、キンさんギンさ
んという100歳の双子の姉妹がCMに
出てきたときは、びっくりしました
が、
でも、キンさんギンさんのような長
寿が当たり前になる時代が来るそう
です。

ということは、私は50代ですが、
もしかしたら、私も、後、50年も生
きるってことでしょうか?

というと、平均寿命が80歳までだっ
た時代に換算すると、
残り50年もある私の年齢は、30歳?
という計算になるわけです。

白髪やしわも増え、容姿は30歳とい
うわけにはいきませんし、
何しろ、あの小さかった子供たちが
大きくなったので、
その成長を振り返ってしまうと、
自分が年をとったなあと実感してしま
います。

会社勤めで定年がある方は、50代に
なると、退職までのカウントダウン
が始まるので、
嫌でも人生が終わりに近づいている
気がするかもしれません。

でも、もし、子供たちが今、小学生
だったら?
会社に定年という制度がなかったら?

身体はどこも悪くない、頭だってそこ
そこ冴えてる、
以外に、まだまだ頑張れる、パワフル
に生きられる気がしませんか?

そこで自分が50代だという意識を捨
て、
30歳、いえ、どうせなら29歳だと思
うことにしました!

これからも、新しいことにどんどん
チャレンジし、
皆さんと一緒に頑張っていきたいです!

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▼プロフィール:インスクエア サポーター
・氏名:工藤珠加
・㈱ストック総研 代表取締役

証券会社に勤務後、退職、結婚。
邱 永漢「女の財布」に触発され、税理士の道を目指す。
税理士事務所で経験を積みながら、簿記論・財務諸表論・
法人税法・所得税法・相続税法を取得。

長女妊娠中に税理士試験に合格。
次女出産後、平成14年に、大竹アンドパートナーズ税理士事務所を
開業(税理士大竹みか)。

平成28年6月 会社が継続的に発展する仕組みとして
「キャッシュ・フロー」を改善し「ストックビジネス」を構築する
㈱ストック総研を設立。
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