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『経営の判断に基準』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1312

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01 ┃ 本日のコラム -『 経営の判断に基準 』
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  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
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PDBマーケティング藤田です。
5月1日京都に移って、2か月になろうとしています。
ビジネスは、環境や年齢によってその内容は変化し、
意識的に変えるものだと考えています。

たくさんの知識を吸収しながら、偏りながら自分の
考えを形成、周りに迷惑を与えながら活動する。
失敗の連続の中、たまたまうまくいく瞬間も経験する。
そのまま継続もあるが、せっかくだからステージを
変えてみる。

先人も、色々な表現で語っています。
ニーチェはラクダ、ライオン、赤子と区分しました。
私の場合は、65年を区切りとしてライオンから赤子への
変化を準備しています。
すべてを受け入れて、新たな創造を追求します。

今週は、関西在住の知人から誘いを受けて、
大阪の経営者セミナーに参加しました。
赤子のごとくすべてを受け入れる。精神です。

講師とは従来から付き合いがあり、趣旨は何度も聞いて
いました。
今回は、非常に新鮮でした。
聞く側の、気持ちが異なっているためかと思います。

テーマは、経営の判断基準についてです。
中小企業固有の判断基準を、論理的に設定します。
シンプル&プロフィッタブル=単純に収益を上げる基準。

講師自身の成功体験と、最後の失敗をもとにした基準です。
単純とは、たくさん手掛けないでやめること。絞り込み。
収益確保は、値上げです。
その実現を具体化するために、知恵を出すのが経営だと
定義します。

経営者は一人で悩みます。
お金が十分でない、人材がいない、時間がない。。。
自分の会社ですから、自分が好きなようにやる。
ただし、その判断基準は浅い経験で勝手に決めない。
「シンプル&プロフィッタブル」を理解する。

私自身は、こうした経営コンサルティングの体系化をテーマと
していないので、周辺で迷走しそうな会社から、相談を受けた
場合は自分が中に入って解決する=ハンズオンになりました。
これは実現が限定的です。(3年間いた草加のケースです)

経営者教育に「絞り込んで」内容整備がなされています。
コンテンツが確立すると、一般的なコンサルティングの中心は
今回のような受講生を募ってのセミナーと、個別指導です。
これも制約があります。(ここでZOOMなどもありますが)

今回は、ここにも工夫がありました。
コンサルティング商品として、英会話教材のように
「聞き流し方式」での提供です。
5時間ほどの内容を、毎日少しづつ繰り返して聞く。

なぜ、事業を絞り込まないといけないか、
値上げがどう収益向上に有効か、資金は借りられるときに
借りないと、借りたいときには貸してもらえない。

専門のナレーターが、読みます。
長時間視聴になるので、同梱する再生機はソニーウォークマン。
低価格機とは、音質が違ったそうです。

同じ講師が販売した、講義録画のDVDもありました。
1500円ほどでしたが、臨場感がなく見て疲れます。
今回100倍の価格設定で、新商品です。

会社それぞれですから、社長1人で決めることができない
会社もあります。
経営関係者が、判断基準を共有すると、議論がかみ合い、
合意形成も可能です。基準がないと議論になりません。

7月中旬発売目標で準備中です。
ナレーションの検証を、継続しています。
大阪から、経営の評価の基準教育商品が登場します。

講師=代表はエンジニアからコンサルティング、起業、IPO、
引責辞任という経験を持ち、中小企業に特化した独自の
経営基準を作り上げました。
成功、失敗経験が、今の活動ステージを作っています。

私の次のステージは、大学に設定です。
焦らず、行動計画を具体化していきます。

なお、今回ご紹介した経営評価基準についての記述は、
私の個人的評価によるものです。
事前確認は行っていませんので、不正確な部分などがあった場合は
後日訂正します。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 京都からイノベーションを目指します。2017/5/1
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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