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『私が「小さな子供がいるからこそ起業をしなければいけない」と思った5つの理由』 インスクエア ビジネスニュース Vol.869

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.869] 2015/09/14━■
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01 ┃ 本日のコラム -
  ┃『 私が「小さな子供がいるからこそ起業をしなければいけない」と思った5つの理由 』
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  ┃ /安田 修 (株式会社シナジーブレイン代表取締役)
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夢とお金の専門家、シナジーブレインの安田 修です。

私は人に良く「小さな子供がいるのに良く起業(なんか)したね」と言われ
るのですが、小さな子供がいるからこそ、起業をしたという面があります。

1:仕事は面白くないものだと思って欲しくない

サラリーマンをやっていると、どうしても「仕事=嫌なもの」と考えてしま
います。日曜の夜に「明日は仕事かあ、嫌だなあ」と暗くなるパパを見てい
れば、子供の頭には「仕事は嫌なものなんだな」ということが刷り込まれま
す。お金を貰うために、仕方なく働く。これは、大いなるネガティブイメー
ジだと思います。

サラリーマンとして機嫌良く働けている人は問題ありません。私は、どうし
ても暗くなってしまっていました。社内のことに費やす膨大なエネルギーと
か、自分のために積み上がっていかない実績など、一言で言えば、合ってい
なかったのでしょう。

子供達には、生き生きと仕事をする父親の背中を見て、仕事に対するワクワ
クとしたイメージを持って欲しかったのです。大人は楽しそうだから、早く
大人になって好きなことを自由にできるようになりたい、そういう風に世界
を見て欲しいという想いが強いのです。

2:休みの日には機嫌良く接したい

そして、我慢して働いているために、休日も不機嫌になります。どうしても
「家族のために我慢して働いているお父さん」という構造になってくるので
す。これは、子供からしたら変なプレッシャーになるでしょう。家族との距
離が、おかしくなってくるのを感じます。

はっきりと自覚できていなかったのですが、家族との関係性は相当危ういも
のになっていました。そのことに、退職をして起業をして2ヶ月くらい経っ
てから気付きました。それも自分で気付いたのではなく、妻との会話から。
私が世の中で一番恐れる、熟年離婚にまっしぐらに進んでいたことに、です。

今は本当にやりたいことをやっているのでストレスもなく、休日は機嫌良く
子供達と接することができています。これだけでも、起業をして本当に良か
ったと思えるのです。

3:世の中の仕組みを教えられる親でありたい

私が起業した大きな動機の一つに、「世の中のことをもっと良く知りたい」
というものがあります。夢とお金という切り口で多くの経験を積み、人の話
を聞き、世界の裏の裏まで知りたいと。サラリーマンとしての知識は専門分
野に関して深いかもしれませんが、広さと奥行きに欠けます。世界が狭く感
じていたのです。

世の中の仕組みを理解するには、籠の中で眺めているだけではダメで、外の
世界に飛び出さないといけない。そういう危機感を、サラリーマンだった頃
には持っていました。籠の中の鳥が、自分の子供に広い世界のことを教える
のは、到底不可能だろうと思ったのです。笑われるかもしれませんが、切実
な想いとして。

4:自由に休みを取り、じっくりと向き合えるようになりたい

この原稿は土曜日に書いているので、こんなことを言っても説得力がないか
もしれませんが、起業をしてしばらくは今まで以上に忙しくなることはわか
っていました。問題はもう少し長いスパンで考えた時の時間です。子供達に
とって重大な時期や場面では、仕事よりも子供を優先できるようになってい
たかったのです。

小さなところでは、入学式や卒業式などの行事があります。海外旅行にもゆ
っくりと連れて行ってあげたいですし、家族の誰かが病気をしたら、いつで
も付きっきりになれる状態でありたい。それらは残念ながら、サラリーマン
をしていては実現できないことばかりです。それは、おかしいと思いました。

5:この子達が住む世界を変えたい

そして最後に、私が創りたい世界とは「全ての人が自分の頭で考え、自由で
好奇心に溢れる世界」なのですが、それを本当に実現しようと思ったら子供
の頃から始めないとダメだと思うのです。将来、私は教育に積極的に関わっ
ていこうと考えているのですが、その生きた対象が息子であり、娘なのです。

そういう意味では、子供達がいてくれることは自分のビジョンを実現するた
めに大いにプラスですし、起業家としてのハンディキャップだとは思いませ
ん。この子らが住む世界をより良く変えるために仕事をするのであれば、自
分の限界を超えて頑張ることができますし。

そんなわけで、私は「小さな子供がいるからこそ」起業をしました。食べて
いけるかいけないかだけで判断すればサラリーマンの方が安全でしょうが、
色んな要素を総合的に考えると、どちらがより「安全」かはわからなくなり
ます。そして今のところ、間違った判断はしていないという確信があります。
それでは、また。

《シナジーブレインからお知らせ》
第13回 夢とお金の「人生計画」ワークショップ(9月18日)

http://www.reservestock.jp/events/81768

第14回 夢とお金の「人生計画」ワークショップ(9月30日)

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▼プロフィール:インスクエア サポーター

・氏名:安田 修(やすだ おさむ)

・株式会社シナジーブレイン代表取締役 http://www.sy-br.co.jp/

経営コンサルタント、プロコーチ。

週末起業フォーラム認定コンサルタント、ドリームゲートアドバイ
ザー。1976年北海道生まれ、北海道大学経済学部卒。

夢(ビジョン経営)とお金(キャッシュフロー経営)の専門家。コー
チングとコンサルティングのスキルを併せ持ち、経営コンサルタント
としてはビジョンとキャッシュフローによる「全員経営」で経営者を
パートナーとしてフルサポート。一方でサラリーマンの起業支援のた
めの会員制度「人生計画フォーラム」を主催。

自己紹介詳細 http://www.sy-br.co.jp/profile/

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