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『南アフリカ ムスリム市場』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1132

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■━━━━━━[vol.1132] 2016/10/27━■

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01本日のコラム -

南アフリカ ムスリム市場
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坂口真梨奈 (株式会社スパークトレーディングジャパン 代表取締役)
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皆様こんにちは!

インスクエア アフリカビジネスサポーターの
坂口です。

先日、南アフリカより帰国致しました。
今回も皆様にお伝えしたいネタをたくさん持ち
帰って参りました!

今日は南アのムスリム市場をテーマにお話して
いきたいと思います。

ムスリム市場というと、最初に思いつくのは、
中東や東南アジア諸国ではないでしょうか?
そもそも南アにはムスリムが居るの?と思われ
る方も多いかと思います。

確かに、南ア全体で見ると、ムスリムの割合は
約3%と低いものの、現在約160万人のムスリムが
存在します。その多くが、南ア人口第二位の
都市であるダーバンで暮らしているのです。

そのような背景もあって、ダーバンにはハラル
対応のファストフードやファインダイニングが
非常に豊富。

国際空港であるキング・シャカ空港のフードコ
ートは、KFCを除き、それ以外はすべてハラル
フードです。

注目すべきは、ダーバンで暮らすムスリムは、
比較的所得の高い層であるという点です。

通称ムスリムモールというショッピングモールも
存在し、他に比べて高級志向であり、所得の高
い層を相手としていることが感じられます。

また、ファインダイニングの中でも、ハラルレス
トランはもう一段階価格も高く設定されています
が、予約をしないと入れない程いつもお客さんで
賑わっているのです。このようなレストランには
、カクテルのようなオシャレなジュース(もちろ
んお酒は含まれていません)のバリエーションも
多く、とても優雅な雰囲気。今まで外食したかっ
たけれど、なかなか行けるお店が無かった等の悩
みを持ったムスリムが多かったことを背景に、ハ
ラル対応のファインダイニングが近年増え続けて
いるのです。

そんなこんなで定期的に現地調査に行っております。

アフリカに進出するには、まず南アフリカの流行を
知ることも重要なポイントです。

なぜなら、他アフリカ諸国には、南アを本拠地とす
るフランチャイズのレストラン、ファストフード、
スーパーなどが多いからです。

ハラルマーケットに限らず、市場調査やビジネスマ
ッチング等のご希望がある場合は、下記メールアド
レスよりお気軽にお問い合わせ下さい。

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▼プロフィール:インスクエア アフリカビジネスサポーター

・氏名:坂口 真梨奈(さかぐち まりな)
・出身:神奈川県横浜市
・役職:㈱スパークトレーディングジャパン代表取締役
・職種:海外ビジネスコンサルティング、貿易
【会社HP】http://sparktrading.co.jp/
【メール】marina.sakaguchi@sparktrading.co.jp
【ブログ】

http://profile.ameba.jp/sparktradingjapan/?frm_id=v.mypage-profile–myname

【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UC1aI6lcs8RAt-1smqRXPgmQ

中小企業としていち早く南アフリカ、レソトに拠点を設立。
人口拡大、経済成長が著しいアフリカ大陸への日本企業進出をバックアップ。
初めての就職で米国へ渡り、以降「外から見た日本」の姿を分析。
海外ビジネスにおいてマーケティングとローカライズを重要視している。

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