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『顧客から学ぶ』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1511

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■━━━━━━[vol.1511]2018/03/06━■

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01本日のコラム -

 顧客から学ぶ
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 松澤 和重(株式会社CNETメディアサービス)
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ITサポーターの松澤です。
こんにちは。

当社は現在8期目です。

ITサポート事業とデジタルサイネージ事業を中心に、2年
前にはデータ復旧事業を取得してなんとか現在まで続けること
ができました。

当初契約していただいたお客様もほとんどが継続していただ
いており、感謝のしようもありません。

当社の理念の一つは「顧客と共に成長する」です。

おかげ様で、ほとんどのお客様が順調に事業を拡大されて、
それらのITを支えてこられたことを嬉しくも思います。

しかし、ここにきて困ったことがあります。

急成長企業の変化には驚かされるものがあります。お客様の
事業が順調すぎて、そのニーズに対応するのが大変になって
きました。つまり、昨日のメルマガでいう価値を提供できて
いない。。。
これは大問題です。

特に何が大変かというと、単純に従業員が増えたということ
ですが、これは主に以下に影響してきます。

①サポートや保守などの作業量の増加
②インフラの機能とキャパシティの不足
③コンプライアンスを含むセキュリティ対策

単純に従業員が2倍になればコストも倍、ではなくて4倍、
ではなくて8倍(つまり3乗)になる印象があります(一時
的にではありますが)。

よって、仮に業務委託費を倍にしてもらっても①の部分をこ
なすのが精一杯という状況です。本当は②や③のケアもした
いが、それをするためにも時間(工数)が必要です。

①のコストを倍に要求できても、②と③の検討コストを日常
的に見てもらうのは難しいところがあります。そうすると、
②③の部分は他社が参入する余地ができてきます。

このような中で自社のポジションをどこに置くのか考えなけ
ればなりません。①に専念するのか、②③もやるのか。

この機会に①②③を自社サービスとしてパッケージ化するの
がよさそうです。単純に時間を追い求めるのは限界がありま
す。

また、折角、成長企業の様子がわかるポジションにいますの
で、その中から自社が成長する方法も学ばなければもったい
ないですね。まさに「顧客に学ぶ」です。

どこの会社も人材の確保には苦労しているようです。そして、
手一杯なのは私だけではなく、顧客の経営陣も同様でした。
手一杯と言いながら、少しずつでも成長していくようです。
顧客の姿を見て自分も頑張らなければと思いを強くするので
した。

では。

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▼プロフィール:
・インスクエア公式サポーター IT担当
・氏名:松澤 和重(まつざわ かずしげ)
 http://www.cnet-media.co.jp/contact
・所属:(株)CNETメディアサービス 代表取締役
 http://www.cnet-media.co.jp
・データ復旧のプロフェッショナル Dr.DATA ドクターデータ
 http://www.drdata.jp
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