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『11月祭』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1440

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01 ┃本日のコラム『 11月祭 』
━━┃…………………………………………
  ┃藤田幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
今日のテーマは11月祭。
昨日から開始された京都大学の学園祭です。
公式ガイドに59回とあります。

集客力はあるようで、たくさんの人が来ています。
私が知っている40年前の青学の学園祭と
同じ雰囲気です。
模擬店が構内を埋める感じで出店しています。
さすがに図書館は閑散としています。

野次馬訂好奇心と、こうしたイベントに
ビジネス的サークルの紹介があるのではないか
という期待で公式ガイドブックを購入して、
巡回しました。

定番的ですが、ソフトの開発、ビジネス
クラブ的なサークルがあり、自作ゲーム
ソフトの展示、VR=仮想現実のデモなどを
やっています。

更に今の私の課題に近いところで、
人工知能研究会がありました。
展示会場では機械学習とディープラーニング
の説明、違い。自作手書き文字認識の
解説などがあります。

せっかくの機会ですから、活動内容を
聞くと関連書籍の輪読が中心ということでした。
学習したことを、実際にコードを書いて
確認します。

話題となってる技術への関心は大切です。
その内容を理解する姿勢もあります。
この技術を使って何をするか。
これが次の創造につながります。
過去の知見を学習するステップから、
解決すべき問題を発見する段階への飛躍があります。

これは、ほぼすべての講義への出席が義務
つけられている、今の大学の環境の中では
困難です。
多様な世代、背景、課題を持つ人との交流が
不可欠です。

私が開発しているスマホによる、レシピ
画像の撮影と、栄養、カロリー診断の事例を
示して説明します。
材料の違いが画像としてどこまで反映して、
判別できるのかという基本的な課題に
議論がすぐ入れます。

レシピ判定にこだわらないで、その先の
目的が栄養指導ならば、分類軸を変更
してはどうか。という意見、いやそれは
日常的な感覚と乖離がありすぎるといった
議論がすぐできます。

解説本のサンプルコードの範囲では
ありますが、アルゴリズムを実践して
習得しているので、制約条件などの
感覚を持っています。

国を挙げての政策課題となっている、
産学連携は大学が有する知的資産を
産業界が持つ資金、製品開発力、
流通販売ルートによって世の中に普及
させることを狙っつています。

現実は、大学が有するという知的資産は、
産業界=個別企業にとっては関心がなく、
企業にとって必要な研究を大学の人材、
設備を活用するための仕組みです。

お互いの思いはすれ違いとなり、
1000億円といわれる事業投資基金は
投資対象がIPS細胞の製品化に向けた
資金などに限定され、ほとんど未消化です。

投資金額の決定は政策的なパーフォマンス
として行われています。
IPSは期待が高い研究ですから価値を
否定するものではありません。

大学の思い、産業界の要請、どちらの
観点にも、学生の存在はありません。
産業界=個別企業は投資効率を高める
ために、研究開発費の削減手段として
大学を活用を目論み、特定教授との
関係強化を狙う。
大学は「グローバルリーダ」を輩出する
ことを社会の要請として設定し、学生を
「迷わせない」ようにカリキュラム設定する。

リーダは目的が与えられた時、その最適な
方法、手段を選択、実践できるとされて
いますが、現在は、目的そのものが明確
ではなくなっています。

エネルギー需要と原子力発電の問題。
温暖化への対応。
かつては、不完全な現状の原子力発電が、
科学技術=科学者の努力によって改善
される期待と信頼で推進、容認されてきた。

事故が現実となった今、どうすべきか?
常に目的設定力が問われます。

人工知能研究会の展示と会話に、いつの
時代も若者が新しい世界を創っていく、
創れるということを実感しました。
問題は、元学生今の大人、高齢者が
どんな環境を提供するかですね。

乱立する似たような飲食系模擬店も、
マーケティングの観点を入れると
異なってくるでしょう。売れる店、
売れない店の分岐も鮮明でしょう。

投入した時間からは、なにがしかの
リターンがあります。
若いということはその効率を問題に
しないという特徴があります。
やり直す機会もあります。

26日は「AIとともに君はどう生きたか」
という、えらく上から目線の講演会が
あります。
おとなしく参加予定です。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、
 起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 京都からイノベーションを目指します。2017/5/1
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『サービスの絞り込み』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1435

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01 ┃本日のコラム『 サービスの絞り込み 』
━━┃…………………………………………
  ┃藤田幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
今日のテーマはサービスの絞り込み。
つまり、既存の商品、サービス提供を中止
することです。
このメルマガでも何度か紹介してきて
いますが、大阪を中心として知人がSP経営
:シンプル&プロフィッタブルの経営論の
体系化と普及を進めています。

ノウハウを伝える儒弾として、講演会、
書籍、DVDなど多様化を進めてきましたが、
英語学習の聞き流しをヒントに、
ソニーウオークマンに専門ナレーターが
講義録を吹き込んだ商品の販売を開始しました。

講師の経験として、松下幸之助、稲森和夫氏
の講演テープをテープが伸びるほど何度も
聞いたそうです。
今はデジタルですから劣化はありません。
20回くらい聞いて、自分自身の経営理念を
作って欲しいという願いです。

私も今後の20年を考えるにあたり、
5月京都移転を契機として、大阪で毎月開催
されている研究会に参加しています。
従来からの主張はですので、講義録として
まとめられ、私は毎月復習的に研究会でも聞いています。
全く同じ文章をナレータが読みます。280分になります。

媒体が異なると、受け止め方も異なる
かもしれません。
と言う事で、教材を購入し11月14日大阪
伊丹空港から羽田までの航空機での移動、
空港からの電車移動時90分ほど聞きました。

聞き流しといっていますが、そうはいきません。
「事業を絞り込むこと」同じ趣旨をいくつか
の局面から説きます。

私自身のサービスでも気になっている
ことがあります。
先日クレジットカードのWEb明細で
IBM Cloud(Bluemix改名です)からの請求が
数千円ありました。
Office365ストアへ登録しているサービスの
サーバ使用料です。

数万円なら中止をすぐ決定していたのですが、
金額が大きくはないこともあり、もしか
したら利用者が増えるかもというかなわない
期待感からの継続です。

中止するためにはいくつかの準備も必要です。
新規サービス開始には、労力をいとわなくても
後退戦はどうしても動きが鈍くなります。
ナレーションを聞きながら、廃止を決めました。

京都へ来てから、スマホ撮影画像からの
カロリー、栄養診断、音声入力からテキスト変換
など新規サービスの準備も進めています。
活動の継続は、新規サービスの追加を伴います
から、絞り込みを意識しないと拡散していきます。

新しい企画を迅速に実現提供することは必須
ですが、並行して想定と異なったサービスを
整理していくことも重要です。
先送りしている現状に気付き、実践に移す
きっかけが増えたことはとても有効でした。

全く異質な気づきもありました。
SP経営では、商品、サービスが増えて、
結果として収益が低下することを病気に
なぞらえて「分散症候群」と名付けている
のですが、これは熱力学第二法則=
エントロピー増大の法則ですね。

自然界は常に秩序から無秩序に変化する。
湯と水を混ぜると、時間経過とともに
温度は均質になる。
普通に生活していると、部屋はどんどん
散らかって、整理する=秩序を高くする
ためには外部からエネルギーを投入する
必要がある。

企業活動によって収益を上げることは、
高度の秩序を要求します。
無秩序な拡散を放置してはいけない
ということですね。

もう一つの知見として、全体と部分です。
湯と水の混合過程で、全体としては温度が
平衡に向かうのですが、ある部分、
いくつかの局所的な小さな領域、ある限定
した時間軸では逆の現象も起きます。

自然界の法則に従って、商品の拡散化が
進む中で、意識して絞り込みができると
競争優位に立てるということかもしれません。

経験しないと、理解できないことは
たくさんあります。しかし他人の経験から
学べることができると、より効率的に
目標の達成に近づくことができます。

毎日使っているコンピュータの原理や、
プログラムのコードを自分で作成
しないと納得できない人はいません。

経営も同じです。
他人の知見を学習し、自分の経験で
必要な場合はアレンジし、自分のスタイルを作る。

ウォークマンの教材は新しい発見を
提供してくれました。

今日11月17日は東京から京都へ復路です。
90分の新しい体験を期待しています。

本日ご紹介したSP経営論は以下の
SP経営協会が提供しています。

https://www.sp-keiei.com/

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、
 起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 京都からイノベーションを目指します。2017/5/1
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『スキル蓄積』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1429

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■━━━━━━[vol.1429]2017/11/10━■

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01 ┃本日のコラム『 スキルの蓄積 』
━━┃…………………………………………
  ┃藤田幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
京都に移って6か月経過しました。
諸々今後の活動につき模索してきましたが、
当初の計画通り、大学編入を優先します。
今週願書を提出しました。
2019年1月選考試験を受けます。

願書と共に、研究計画書の提出が求められました。
社会人として何をやってきて、今から何を
研究したいかが問われました。
改めて44年間を振り返ります。

それぞれの局面では自分なりに努力をして
いるのですが、改めて振り返ると色々な印象
があります。
決して最適な選択の連続ではありません。

その時に、何が最良はわからないことが多い。
結果として誤った場合は、よくない結果が
返ってくることで判明します。

わからないことは考えても致し方ないので、
最良の選択はあきらめて、その選択、
経験によって、自分に何か蓄積されていくか
を基準として判断してきました。

唯一ではなく最も重要な基準としてです。
蓄積はなくとも、直ぐにお金になる。
というのも大切なことには変わり有りません。
これだけでは先がありません。

最初の仕事はシステムエンジニアでした。
今風にいうとブラックの典型です。
100時間残業は当たり前、200時間超で
残業代で車を買ったという話もありました。
技術的には様変わりですが、システムとして
考えていく習慣はこの仕事で身につきました。

従業員にとって、大手の会社の利点は
教育環境の充実です。
技術研修、マネジメント研修を受けて、
管理職の視点を持つと大手の制約が
気になります。転職を選びます。

中小企業にはわがままなオーナーがいます。
「オーナーに仕えるふりをして
コントロールする」そんなスキルを磨く
つもりがないと、起業しかありません。

企業オーナーは100%の自由、360度の方向
に対する選択権を手にしています。
お金の悩みが付きまといますが。
自分が蓄積すべきスキル、組織として蓄積
すべきこと、資金と相談しながら最適化を求めます。

現在の資本主義においては、資金問題解決
の王道はIPOです。
広く市場に自分のビジネスを訴えて、
資金を募る。13億円調達しました。

研究開発型の場合は、リスクは前提
として資本側も認識している。
失敗はやむを得ない。
開示情報などに虚偽がなければ、法的は
追及もありません。

しかし、思いが実現しなかった事実に
対しては当人は当然満足しない。
原因究明と再度の挑戦です。
日々の業務があると、あまりこうした
ことは考えないのですが、環境が変わると
雪辱への気持ちもよみがえってきます。

66歳ですが、おそらく活動可能時間は、
まだ20年はあります。
有り余る時間をどう使うか悩むか、
今から新たなスキル習得・蓄積に挑むか。
それぞれの個人の判断です。

全く異なったものとなっている大学の
講義を受講してスキル蓄積、過去の
失敗究明と新たなビジネスモデルの追究。
この課題が鮮明になりました。

これはあくまでも、こちらの勝手な
見解で、受け入れ側の都合もあります。
うまくマッチしないと楽しい結果に
ならないのですが、進んでみないと
明らかにならないこともたくさんあります。

今週の願書提出で、出発しました。
1月に選考試験、2月発表です。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、
 起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 京都からイノベーションを目指します。2017/5/1
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『東京のあわただしさ』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1418

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■━━━━━━[vol.1418]2017/10/27━■

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01 ┃本日のコラム『 東京のあわただしさ 』
━━┃…………………………………………
  ┃藤田幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
先週は、木曜から土曜まで東京でした。
環境が変わると、個別の行動も想定通りに
いかず、先週のメルマガは翌日送りとなりました。

今日は、離れて感じる東京のあわただしさ
から感じた、ビジネス環境の多様性追求でコメントします。

私は、22歳で就職、田園都市線沿線の
独身寮で東京の生活を始めて、44年
東京首都圏のビジネスサイクルの中で
過ごしてきました。

60歳を過ぎて少し意識的に変化を
つけようと、草加で3年、松戸で8か月
の準備期間を経て、現在京都です。

ビジネスの継続性、人的な交流は、
東京になりますから、ほぼ毎月東京へ
出かけることになります。
生活のリズムが地方になじんでくると、
当たり前だった、東京の流れに違和感を
感じてきます。5か月間の変化です。

京都では毎日1時間の移動時間を持つ
ようにしていますが、鴨川の河原を
片道30分の徒歩移動です。
東京では、かつてのパターンを踏襲して、
1日に6つの面談、打ち合わせです。
それぞれ駅まで徒歩、電車、目的地へ徒歩です。

あまり苦になることはなく、空いた時間を
埋めるべく予定を埋めていくことが普通でした。
今回初めての感覚ですが、これが苦痛でした。
生活環境ではなく、単なる体力の低下が
原因かもしれません。

エイジレスの起業、継続的なビジネス
を実践するためには、それぞれの環境
に合わせた仕事の仕方、ビジネスモデル
の構築が必要です。
環境の要素として年齢、体力、知力
その他機能低下も含まれます。
現実に目は見えにくくなり、
耳も聞こえにくくなります。

いわゆる定年という制度があり、
60,65歳でご苦労様ということで、
職場から退場の根拠でもあります。
この枠に入らないのが、独裁的な
オーナー経営者、政治家、やめられない零細事業主。

みんな年金で、蕎麦打ちでもやりますか?
有り余る時間を使って旅行にでも行きますか?
悪くない選択ですが、違う生き方があります。
自分の現状を受け入れ、新しいビジネス環境を作る。

東京の人、あわただしさはすさまじい、
少し離れるととてもついていけない。
1日に6つのスケジュールは無理。
そう、無理しない。
自分なりの進め方に変えてしまう。
おそらく東京でも、多様な働き方があります。

人より少しでも早く情報を取得して、
行動する。最新の技術動向、情報を
常にウオッチング、関係者とコンタクト
する。
そのための人的ネットワークをいつの更新維持する。

これを実践するためには、毎日6つの
ミーティングが必須になります。

より広く、より新しい情報取得を放棄します。
対象領域を絞り、情報サイクルを延長します。
これにより、会うべき相手も絞られます。

草加、松戸と距離を置いてみたのも
ある意味その準備でした。
日経新聞も毎日読まない。
週に一度2時間程度で、先週の朝刊
だけ目を通す。
テレビは見ない。

インプットする情報は絞っていましたが、
東京のコンタクトは絞り込みが
できていませんでした。
疲労が変化を促しました。
東京のあわただしさは、活力の源泉
です。変化することはありません。
自分の関与の仕方を自分でコントロールします。

団塊世代を含め、元気な高齢者は
どんどん増加です。
旅行も、蕎麦打ちもいいのですが、
それぞれの身の丈に合った多様な
仕事環境を作りだすほうが、
もっと楽しいということを主張、
実践していきます。

みんな環境が違うので、群れる必要は
ありません。
自分の固有スタイルを追求します。
結果として自然な連携が生まれることを
期待します。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、
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・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
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・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
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『教育の多様性』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1412

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01 ┃ 本日のコラム -『 教育の多様性 』
━━┃…………………………………………………………
  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
今日は、障害者特に聴覚障害者への
教育支援から多様性確保のテーマです。
京都に移って5か月、いくつかの
テーマが持ち込まれています。
その中で私が注力しているのが、
iPhone,iOSの音声からテキスト
表示システムのマーケティングです。

開発のきっかけが学習塾での、
聴覚障害者への対応だったので、
教育関係から着手です。

一般的には0.2パーセント程度の人が
何らかの理由で、音、音声が聞き取り
にくい、聞こえない状態です。
学習塾にもいます。
たまたまですが講師がiOSに詳しく
自分でソフトを作れることから、
アップルの音声認識を使って、
講義をテキスト化、生徒が保有する
iPhone,iPadに表示するシステムを
開発しました。

2年運用して一定の成果があるので、
より広く普及させる方策検討となりました。

市場を確定させるべく、大学における
聴覚障害者への教育支援について
現状をしらべましたヒアリングです。
少なくとも、私がいた半世紀前の大学
ではには支援策は全くありませんでした。
現在は専門の組織ができています。

社会的な背景として2016年6月
障害者差別解消法が施行され、公的な
機関には率先して社会的なバリアを
取り除くことが義務つけられています。

現在は、対象者からの申請を受けると、
すべての講義に個別に最適と考えら
れる、支援策を準備しています。

伝統的な手話は,専門的な講義には
不向きで、ノートテイカーといわれる
支援者が2人ついて、講師がしゃべる
内容をPCに入力する方式が中心です。
単なる言葉の入力ではなく、
な用語識別解釈が入るので、支援者
も同等の知識が必要です。

ボランティアではなく、有償
アルバイトです。
完全ではないが最適、最善を尽くす
という姿勢です。
この過程へIT技術の適用も試みも
幾つかの実践が開始されています。
今回対象とした、音声を自動的に
テキスト化して表示する仕組みも
一部適用しています。

現場の責任者のコメントとして、
音声からテキスト変換はすでに人的
な支援が入っている場面ではなく、
それが困難な状況、屋外の実習、
実験の場面へ絞り込んで、
必要な機能を充実させると使える。

屋外実習では、誤変換など意味が
うまく伝わらない場合は、対象者から
聞き直して会話によって内容を確認する。

技術を介在させた、新しいコミュニ
ケーション方式の確立。

ごく1部の聴覚障害者に対し、個別に
教育支援の体制を作ることに関しては、
費用を含めて障害も大きそうですが、
大きな意味があります。
法律による強制面もありますが、多様性の確保です。

社会全体が一定の余裕を持たないと、
強者の論理で効率性が優先されます。
それは決して全体の、継続的な最適解
にならない。

日本はすでに高齢化社会に入り、
それは急速に拡大していきます。
今聴覚、視覚が充分であってもどんどん衰えます。

高齢者を含めて、聴覚障害者がそれぞれに、
自分の自由な意志で継続的に、学習、研究、
ビジネスの場で活動できる環境の創出です。

大学における試みは、世の中を変える
ことにつながります。
特に人の介在による支援からAI含む
ITの活用への転換は適用領域を大きく拡大します。

駅のホームの放送を、手元のスマホで
確認するというのもありそうです。
掲示までは時間差があり、
リアルタイムのテキスト化は有効です。

インバウンド対応もあります。
外国人を対象とした、デパートなどの
放送の翻訳もありそうです。

現在、リアルタイム性はほぼ確保
されていますが、誤変換による情報が誤報
として伝わるリスクがあります。
この解決策が運用ノウハウとなります。
完璧さを追求することと、現状の中で
使いこなす知恵、双方のバランスが普及の
カギとなります。

私的な経験と照らすと、かつてPDFからXML
変換市場創出はこのバランスの構築に失敗しています。

失敗を経験として、今の課題実現を実現します。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)65歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 知恵と工夫で、『APIエコノミー』を追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『SUPER FRIDAY』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1406

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01本日のコラム - 

『 SUPER FRIDAY 』

…………………………………………………
藤田幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
今日のタイトルは、初めて英文字です。
スーパフライデーでもいいのですが。
イベント実施者である、ソフトバンクが
英文字で配信しているので、そのままの
表記としました。

今日13日金曜はソフトバンクのスマホ
利用者は、サーティワンアイスクリームで
レギラーコーンのアイスクリームが1個無料です。

数か月前の同じ企画では、新宿歌舞伎町付近
の店舗では100メートル以上の行列ができて
いました。それを見て諦めました。

今回は、先ほど京都北大路店で、受け取る
ことができました。
高校と大学が終わる前を狙い、待つことも
ありませんでした。
アイスクリームを食べて、この無料サービス
モデルについて考えます。
私たちも応用することができるのかという観点です。

結論として無理です。
これは悔しいのですが、勝者のモデルです。
未来にわたって今の勝者がその位置を継続する
ということを意味しませんが、客観的に
現時点の勝者が使うモデルです。
中小、ベンチャー現在の勝者ではありません。

無料で300円程度の商品を提供します。
商品提供、店舗側も無料商品に附帯して購入
が期待できますから、ある程度の負担は
ありそうです。
一般論として、従来の顧客層と異なった
需要喚起にもつながります。

これを名もないベンチャーがやれるか?
広い意味では提携戦略です。
広告宣伝、告知活動として取り組めるか?
これも無理です。

ソフトバンクのスマホユーザという
確立した顧客基盤が、サーティーワンに
とって魅力です。SUPER FRIDAYの参加に
意味があります。
新興企業では、相手にとって連携の魅力が
ありません。

強者の戦略と、それに挑戦するチャレン
ジャーのゲリラ戦を識別が必要です。
大規模なフリー=無料配布モデルは強者の戦略です。
判断を誤ると破たんです。

インターネット関連ビジネスではたくさん
のフリーモデルが登場しています。
今も継続しています。

例えば、名刺入力無料サービス、無料の
クラウド会計、家計簿、会員獲得競争で
話題を呼んだニュースキュレーション。
新興のベンチャーですが、大きな資金が
必須です。未上場時点で数十億の資金を
調達します。

100万人の会員獲得には会員獲得コスト
を1000円/人として10億です。
創意工夫より資金調達力です。
いくつかの会社は新規上場、もしくは準備中です。

新しい事業の立ち上げには、いろいろな
方法があります。
強者の論理を模倣しないで、独自に
普及モデルを試行錯誤で構築します。
強者の弱点を突くことを
アイスクリームを食べながら考えます。

私が考える対象領域はAIです。
強者の論理で活動する勢力があります。
IBM Watsonとソフトバンクの連携。
技術をお金に換えるのが苦手なIBM、
権威を買い取って独占が得意なソフトバンク。

AIの利権とは一線を画して、市場創出
を追求します。
100兆円の資金ですべて根こそぎ、独占
しようという相手です。
特化ニッチの領域を絞り込んで対応です。

10月11日は大阪でIBM・ソフトバンク
共催でWatson講演会でした。
関西では珍しいので、参加しました。
展示など対応はソフトバンク社員です。
ほとんどは東京から出張です。

その事業モデルは?

パートナー登録することで、会員限定
のツールが利用できる。
決して安くない会費徴収モデルです。
日本語化を共同で実施したこと、
コールセンターにWatsonを導入した
対価のようです。

投下資金はベンダーから会費として
回収するモデルです。

IBMは日本語での対応が極めて限定的です。
その隙間を埋めていることは確かですが、
AIの市場創出にプラスになると思えない。

IBMの硬直化した対応に、英語で我慢し
ながら付き合うことのほうを選択します。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、
 起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 京都からイノベーションを目指します。2017/5/1
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『AI 実践』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1364

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01 ┃ 本日のコラム -『 AI 実践 』
━━┃…………………………………………………………
  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
今日は東京からです。
メルマガを書こうとしてトラブル発生です。
外出時に持ち歩くタブレットPCのキーボードから
Aとqのキーからの入力ができません。

再起動などやってみるのですが変化なし。
たまたま秋葉原でしたので、すぐUSB接続の
キーボード購入しましたが、時間が過ぎ、
やむを得ず昨日金曜の配信を断念し、
本日土曜配信となりました。
お詫びします。

今日のテーマはAIの実践課程についてです。
2017年1月から「初めてのWatson」を
教本として、クラウド環境でAIに利用に
ついてまず学習を進めてきました。

約3か月で教本過程をトレースし、紹介された
機能について、自分の環境でも稼働させる
ことができました。学習完了。

その後、このメルマガっでも何度かお伝えした
スクレイピング=データの収集方式の確立でした。
大量コンテンツをインターネットから
収集して、AIで分析する道具=技術要素が
整いました。

いよいよ具体的な課題への適用です。
今回の適用は、食事内容からカロリー、
栄養素を判定して、栄養指導に反映させる
テーマです。2年間の研究テーマですが、
初年度としてプロトタイプ開発です。

レシピ判定のの材料として、NHKきょう
の料理などいくるつかのサイトからレシピ
情報をスクレイピングで大量に取得しました。
5万台のアクセスコンピュータを使うという、
80legsのサービスを利用しました。

研究の中心となる、栄養学の専門家、
栄養士が選定した100種類の代表的な
レシピの栄養素、カロリーと画像データを
突き合わせて教師データとして、
編集します。

これが、今回の研究のポイントです。
幾つかの試行錯誤が想定されます。
IBMが提供するクラウド環境で、機械学習
を行い判定過程の確認を行いました。

ユーザインタフェースは、スマホです。
スマホの標準機能となるカメラで、撮影
する食事の画像から、レシピを判定、栄養素、
カロリーを表示します。

現状、類似サービスは栄養士が送られた
画像から、目視で判定する方式で
提供されています。
当然ですが、目視なので、件数が増えると
判定する栄養士が比例して必要となります。

今回の研究は、判定工程をAIによって
代替するものです。
このユーザ側アプリケーションは、
iPhone,アンドロイドを対象とします。
開発環境としてmonacaというサービスを
利用します。
Watson教本で経験領域です。

実践になると幾つかの問題が発生します。
まずは、取得データの偏りです。
スクレイピング過程は目標件数として
10万件とし機械的な収集で達成しましたが、
100種類のレシピと対応付けると、
ばらつきが大きいことが判明しました。

特定のレシピは、類似データがたくさん
収集できているが、教師データの目標とする
件数に届かないレシピも存在します。

追加収集中です。

WatsonAPIを使った画像認識、分類機作成です。
こちらは教本から3回目になると、慣れてきます。
認識精度向上のために、似た画像を同じ分類として
設定することで、学習効果向上を狙います。

デープラーニング=機械学習の特徴は、識別の
基準=ルールを外生的に定義しないことです。
どんな画像はオムレツで、カレーではないと
いったルール、基準を入力しません。
与えられた50枚の画像から、Watsonが勝手に
判断します。

逆に、画像から識別困難なことは識別不能です。
例えば、外見がほぼ同じ豆腐ハンバーグと、
牛肉ハンバーグは、現時点では識別不能です。
外見で優位な差がありません。

このあたりの特性理解が、機械学習の
実践に大きな影響があります。
できること、できないことの識別を、
利用者が行う。

次に日本語表記の問題です。
レシピ名称は当然日本語ですが、AIの
サービスは基本は英語、一部日本語対応が
実態です。レシピをコード化して、スマホ側
アプリで、表示する時点で、正しいレシピ名
表示とします。

2017年8月25日(金)現時点の
AI実践進捗過程でした。

継続して進捗を、お伝えします。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)65歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 知恵と工夫で、『APIエコノミー』を追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『京都の事業計画骨子』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1347

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01 ┃本日のコラム『京都の事業計画骨子』
━━┃…………………………………………
  ┃藤田幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
何回か連続して技術的なテーマを継続で
したが、京都で3か月経過。
活動計画=事業計画の骨子を作成しました。
今後計画の具体化、関係者との意見交換に
入ります。

今日はその検討過程と概要です。
検討過程は5月から京都に住み、基本毎日
大学へ出かける。
学生がいる空間である時間を共有する。
=5月1か月間実施

図書館入館証を取得し、大学とはかくある
べし的な関係書籍を読み、勝手な方向感を
形成する。
一部趣旨に賛同を得られた仲間との意見交換。
=6月。

活動計画を事業として実施を前提に作成する。
活動の告知を目的としたメディアの選定と
コンタクト。計画骨子作成。=7月。

7月は実態として、スクレイピングにかなり
時間を要しましたが、企画は並行して進め、
骨子として検討材料ができました。
そもそも類似事例も、遂行実績もないこと
ですから、計画といってもそのまま遂行
できることは期待していません。

事業である以上、実現可能性は別にして、
計画が存在していないことはあり得ない。
という原理を順守します。
ここから頻繁に、基本方針を含めて軌道修正の
連続です。

出発点のお手本はスタンフォード大学です。
シスコ、サンマイクロ、HP、ヤフー、
Google世界のITを変えた事業をいくつも
輩出しています。

日本からはソニーウォークマン以降
画期的な商品はありません。
ソニー含めて大企業としての安定志向に入り、
金融事業比率拡大です。

大学からの変革を指向して、参考としたのは
以下の書籍です。
65歳を過ぎての活動に、固有課題も含まれます。

1.梅原猛「授業仏教」朝日新聞2002年2月
2.森毅「ボクの京大物語」:福武書店1992年他
3.野口悠紀雄「日本経済企業からの革命」2002年7月
4.瀧本哲史「僕は君たちに武器を配りたい」講談社 2011年9月2日
5.松本紘=25代京大総長「京都から大学を変える」祥伝社2014年4月30

6.山本義隆「私の1960年代」金曜日2015年10月
7.ゆとり京大生の大学論ナカニシヤ出版2013年6月13日
番外、梅原猛が引用しているニーチェ「ツァラトウストラ」

活動計画骨子:
告知メディアは学生新聞をメインとする。
現時点では広告として活動を構成員に告知
する方式をとります。
いまどきですから、Webメディアなどいくつ
かありますが、メディアとして継続している
歴史を評価しました。創刊92年です。

暑い中、学生は図書館で勉強しています。
7月は試験期間ということでほぼ満席です。
各講座、12回の出席が必須でかつ試験成績
が評価されるということかと思います。
レポートだけで、単位取得できた時代とは
別世界です。この秩序は触りません。

いつでも過半数は、普通に過ごします。
スタンフォードも、大部分の学生はゼミと
授業の準備に追われます。
日本から留学生のレポートは、この大変さを
伝えます。

サンマイクロなど起業家は、授業に出ない。
当たり前、そんな時間がない。一部異端です。

狙いは、大多数ではない、一部1%と想定する
異端分子の発掘と起業です。
そのために、いくつかの準備と企てが必要です。
最初から異端、起業を指向しているわけでは
ありません。

当局が作った規定ルートへの疑問、違和感が
トリガーです。

「ジャングルで学生を迷わせない」
(前総長松本氏)狙いで、きめ細かな
カリキュラムが準備されています。
「教科書があるのは中学まで、以降は
解析概論を読むか存在と時間を読むかは
個人の自由」(森毅)全く逆です。

3%は、細かなガイドに違和感(のはず)。

既存秩序を否定することなく、そのまま
受け入れ、違う選択肢の提供を考えます。
アカデミズムや学問の自由という理念
ではなくビジネスです。

当局の、産官学連携は進んでいます。
正しくは、連携と称する建物と組織、
お金です。連携、育成実績はありません。

もっとも博士が多いといわれた、
中央研究所を縮小した日立は、複数の
大学と提携しています。京大にも日立
社員が7名常駐のようです。

産学連携の是非はあるが、これら事実の
進行も受入れ、学生がビジネスを起こし
てしまう。この選択肢を現実化します。

5年後の優良ベンチャー推薦コンテスト、
自主ゼミ形式による、公式講義外の
知的刺激や実践の場を提供します。

このゼミについては、数名の賛同者から
講師の申し出を受けています。
閉塞感を打破するのはやはり若者です。
1%の異端者を見つける活動です。

併せて、事業としての継続性を確保する
ために資金調達も計画します。
まだ未定ですが、ビットコイン=
仮想通貨による調達を対象化します。
べンチャーコンテスト、自主ゼミ。
暑い夏休みに具体化を進めます。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、
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・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 京都からイノベーションを目指します。2017/5/1
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『新HP作成』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1347

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01 ┃本日のコラム『 新HP作成 』
━━┃…………………………………………
  ┃藤田幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
今日は8月18日、一昨日16日は大文字
送り火でした。
ほぼ半世紀ぶりの送り火を、鴨川の河原で
同世代の仲間5名で眺めました。

今日は、ビジネスに必須となったHP作成
がテーマです。
5月に京都移転、事業を転換しましたが、
次に告知することが明確でないので、PDB
マーケティングのHPは従来のままでした。

前回のメルマガでお知らせしたように、
活動骨子が固まってきたので、HPの更新
を行いました。その経過です。

主張をもち、世の中と関係を作る活動に
情報開示は必須で、HPは最適です。
半世紀前は壁新聞とビラでしたが、見たい
ときに見ることができません。
コストも紙、インク代、が発生。
コスト的にも優位です。

7年ぶりの全面更新となります。
技術的にも変化があります。
いくつかのテーマで述べてきているように、
技術は自分がある範囲で使いこなせると
非常に有効です。
技術習得=慣れという壁が存在しますが、
気持ちの持ち方です。

HPの作成は定番Wordpressです。
フリーソフトですが、環境を構築する
のは簡単ではありませんでした。
前回は、ITサポーター松澤氏に依頼
しました。
今回はクラウド化で「お名前.COM」の
レンタルサーバで、即時インストールです。
DNSの配置変更など、いくつかトラブルは
あります。

新規事業の活動はまだ十分でないので、
入れ物ができても、コンテンツが
ありません。
従来のコンテンツは、アーカイブとして
残します。
これも、リンクを設定するだけです。

ただ今回は、サーバそのものも移行する
ので、旧コンテンツをそのままコピーする
必要があります。
Wordpressの機能ではないのですが、
プラグインとして様々な移行ツールが
あります。
4種ほど実践して、最適らしき物を選択。

一括出力と入力は、同じツールを使用します。
レイアウトなどは、新規に更新したいので、
アーカイブは別のサブアドレスにWordpress
を別途インストールして移行しました。
一部、内部リンクがうまく変換できていない
のですが、コンテンツ参照は可能です。

新HPはWordpressのテーマ=レイアウト
を新規に変更し、トップページは
写真付きです。
せっかくですから、活動に関係した
イメージ画像を挿入です。

「XXX 画像」とか検索すると、山のような
画像コンテンツが現れます。
ここから選択すると楽なのですが。。。。。
著作権問題のリスクがあります。

フリー画像と記載されていても、
原著作者の承認可否は不明です。
市販されていた、フリー画像集から転載、
HPに利用していた会社に、いきなり
現著作者を名乗る代理人から、使用料請求
が来た例もあります。

最も確実な方法は、自分で撮影です。
iPhoneで撮影、4000X3000ですから
120万画素かと思ったら1200万画素です。
そのままアップしようとすると
サイズオーバーで小さく変換です。

前回メルマガで紹介した、活動骨子を
トップページに設定。
会社概要、沿革を更新して新HP完成。
インスクエアメルマガのコンテンツを
迅速に反映できるように、RSSの設定も
試行したのですが、
テーマ拡散になりそうで、中止。

個別に、メール投稿の仕組みを
設定しました。
カテゴリ設定、メニューの見やすさ
など順次整備していくこととして、
新HP作成、旧HPのアーカイブ化が
終了しました。

今回はDNSの変更を行う関係で一時的に、
HP参照ができなくなるので、8月11日
から13日の連休を移行期間としました。
このあたりの設定変更はITサポーター
松澤氏へ依頼でした。

世の中へ告知する場所=HPの環境が
整備できました。
次は、知らせる内容の問題です。
具体的な活動計画、実践段階です。

新HPはこちらです。URL変更はありません。

http://p-db-m.com/

AIによる栄養指導は、10万件の
レシピスクレイピング=情報収集が終わり、
画像認識の準備に入りました。
並行して、認識対象とする100種類の
レシピ選定を栄養士、研究者が
進めています。

べンチャーコンテスト、自主ゼミなど
学生向け企画も進行中です。
まだまだ暑い夏は続きます。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、
 起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 京都からイノベーションを目指します。2017/5/1
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・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
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『北朝鮮からミサイル』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1324

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01 ┃ 本日のコラム -『 北朝鮮からミサイル 』
━━┃…………………………………………………………
  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
5月1日京都に移って、2か月経過しました。
先週お伝えした「スクレイピング」を実装しようと、
技術習得に努めています。技術は新しい可能性を
広げます。

今日は、このテーマを想定していましたが、北朝鮮から
ICBM発射実験の報道があります。
大切なので、このテーマにコメントすることとしました。
考えたくないこと、考えても結果が変わらないと思い
こんでいることは触れない。
という知恵も存在しますが、私は否定です。

明日、どこかにミサイルが飛来して、誰かが死ぬかも
しれないリスクが非常に高い確率で存在します。
北朝鮮は、周辺の反対、制裁を理解したうえで、核開発と
ミサイル開発を継続し、その存在が自国の維持を保障する
唯一の道であると断言しています。

一方で、アメリカは世界平和の保障は課題でないが、
自国民への脅威を除去することは、政府の基本的な責任
であり、新たな脅威の発生を黙認することは、政権の
崩壊につながります。絶対に阻止しなければならない。

そして、その脅威を除去するための十分な軍事力を保有
している。

様々な背景で、新たな脅威の存在を認めたくない層も
存在し、北朝鮮の技術を否定し、実験を単なる広告宣伝
としてきた歴史もあります。今を平穏に過ごす方便です。
中国についても同じ主張がありました。
現実は国家の存亡をかけて、たくさんの選別された若者が
海外にわたり、技術習得を重ねています。

核爆弾、ICBMも今では確立された技術ですから、
製造原価、成功率、制御レベルの高低はあるにしても、
何らかの形で機能する装置の製造は可能です。
国を挙げての兵器開発ですから歩留まりは大きな課題でない。
爆発するかもしれないものは確実にできている。

犠牲必須の決断を回避したいアメリカの指導者は、課題を
第三者中国へ投げてみたが、成果は出ない。
当然です。相手は、国家の存亡をかけています。
今週ICBMの発射実験は新たな挑発です。

ベストアンドブライテスト=世界最良で最も聡明な人々が
戦略を検討、意思決定するので決定が遅れていますが、
結論は明らかです。犠牲覚悟の攻撃しかない。

日本では?
都議会選挙が行われ、築地か豊洲か明らかにならない
まま、小泉チルドレンの残影のように小池新党が過半数。
北からのミサイルは話題にもならない。
国政では、総理の失策、私的利益誘導解明に明け暮れる。
マスコミは、連日同じテーマで面白おかしく煽り立てる。

アメリカが北総攻撃を実施すると、反撃ミサイルは
アメリカには届かないが日本には届く。その時どうする?

政府は「アメリカの判断を支持する」と声明を出し
支援意思を明確化?
ミサイルの犠牲者には?
自衛隊にはどんな命令を出す。
都議選では、自衛隊として自民党候補を応援するという
防衛大臣がミサイル飛来にさらされた「軍」を統制できる?

太平洋戦争以降の経済中心の歴史、中国、アジアの台頭、
ソ連崩壊、イスラム圏のインパクト、EU結成とイギリス離脱、
世界は動きます。

日々のビジネスも、その環境の中にあります。
明日ミサイルが飛来し、大切な事業基盤が損傷を受ける。
リスクを回避、軽減するために何ができて、何はできないのか
考えることは有効です。

まずやれること。
テレビのバラエティなる報道番組を見ない。
雑音、いやもっと積極的な意図を持った世論誘導との接触を断つ。
ビジネス関係者との非常連絡ルートを、個別に複数確認する。
運悪く損傷を受けた場合の、退避場所をいくつか想定する。

出来ることをやって、あとは結果を粛々と受け入れる。
神を信じる人は神に祈りを。

そもそも、なぜ北朝鮮が核を持ってはいけないのか?
既存保有国は廃棄しないのかという議論はありますが、
出口がなさそうです。
ライオン期は反抗ですが、赤子はまず受け入れて創造へ。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、
 起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
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    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
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