【クールビズ&スーツをかっこよく着こなす方法】
平成25年7月23日(火)18時~19時
担当:運営事務局 野田・齋藤
場所:インスクエア池袋ビジネスラウンジ
参加者:8名
無料イベント・ビジネス力UPシリーズ、「クールビズ&スーツをかっこよく着こなす方法」と題しまして、パネルディスカッションを行いました。
普段から何気なく着ているスーツですが、スルーしてしまっているちょっとした疑問をお持ちでは?と思い、この際、スーツのプロをお招きして聞いてしまおう!と 企画いたしました。かくいう私も、「女性のジャケットには社章をつける穴がないけど、どこにつければ正解?」という疑問を持っていました。
質問に答えてくださったパネラーは、工場直販オーダースーツで有名な
「㈱佐田 関東統括マネージャー和田淳一さまと南沙和子さま」
プロサッカー選手やプロ野球選手などにも、オーダースーツを提供なさっている企業様です。
当日は蒸し暑く、開始直前に雷雨にも襲われましたが、さすがスーツのプロである和田さまは、さらっとスーツを着こなしてご来館されました。
今回は、お仕事をひと段落つけてご参加いただいた3名様と、外から戻られて飛び入り参加していただいた方、かっこよくスーツを着こなしたいと参加した弊社社員2名に、
運営委員の野田・齋藤 計8名でパネラーを囲みました。
ストライプのスーツがパネラーの和田さまです。
ジャケットの長さは、尾てい骨のちょっと下がバランスいいそうです。
ジャケットのポケットのふたは、外を歩く時は出し、室内では入れるそうです。
そして、ジャケットのボタンの一番下は留めてはいけないそうですよ!ご存知でしたか?
参加者さまより質問「海外で白のワイシャツを着ている方が少なく、カラーシャツが主流なようですが、日本人に似合うカラーって何色ですか?」
「ズバリ、肌色の違いですから、やはり営業マンは白ですよ!」とのことです。
「正直、クールビズってどれくらい浸透しているんですか?売れてますか?」
「初対面のお客様に会いに行くときに本当にクールビズスタイルで許されると思いますか?」
・・・「今はもうクールビズで許されると思いますよ。夏にスーツは売れにくいです。」
座り方も教えて頂きました。いきなり座らずに、膝の上をちょっと上に引きあげて、モモの部分に余裕をもたせてあげてください。でないと、股の部分の劣化が早くなります。
裂いてしまった経験者は、パネラー&弊社社員1名。。。
ジャケットのスマートな持ち方(持って歩くときのたたみ方)を教えて頂きました。
襟を立て、肩の部分を合わせてクルっと裏返します。
そうすると、袖がピラピラしないし、生地も傷みません。
「デキる男は知っている」という資料をいただきました。
スーツの達人が伝授する「かっこよくなる着こなし6ヶ条」が載っていました。
気になる方はインスクエア池袋受付まで!!
スーツの生地「ウール」は、呼吸をしているそうです。
帰宅したら霧吹きで軽く水を吹きかけてあげると、乾くときに汗っぽさも一緒に吐き出してくれるそうです。そして次の日は休ませてあげてくださいとのこと。連日着用は劣化が早く進むそうです。
そして、ポケットにはモノを入れない! 型崩れと裂けが生じるから。
最後にもう一つ質問・・「女性のジャケットにはなぜ社章をつける穴がないの?」
男性のジャケット襟にはありますよね。あれは「フラワーホール」というもので、元来
花を一輪さす為の穴だったそうです!ご存知でした?
昔ヨーロッパの男性は花を挿していたんですね。その名残だそうで、社章のためではなかったのですね。だから女性のジャケットには無いのですね。目からウロコが落ちました。
ちなみに、パネラー和田さまの ㈱佐田 にてスーツをオーダーいただくときには、
女性のジャケットにもフラワーホールつけられますよ、とのことでした。
最後に全員で集合写真を撮らせていただきました。
中央のジャケットを着ていらっしゃるのが㈱佐田の和田さま、向かって右隣が南さまです。
お時間を作ってご来館いただき、また 雷雨の中ありがとうございました。
参加者の皆様、フリーデスクで執務中の皆様、ご協力ありがとうございました。
担当:齋藤・野田