【H25年度補正予算・H26年度予算 経済産業省 施策説明】
担当:運営事務局 齋藤、野田
場所:アットビジネスセンター池袋駅前本館 10階
今回はスペシャルゲストとして、経済産業省 関東経済産業局のご担当者様を
お招きして、事業活性の為の”補助金”についてお話をいただきました。
平成25年度の補正予算案から、一部の補助金では、
対象が広がったということもあり、
「自分の業種にあてはまるのかどうか、直接質問してみましょう」ということで
皆様にお声かけをし、お集まりいただきました。
あいにく、当日は雨脚が強くなり心配していましたが、皆様無事のご到着となりました。
今回は、補助金申請時の基本的な仕組みや流れから、
申請にかかる注意点、各補助金の説明と、短時間ではありましたが、
かなり内容の濃い貴重なお話を聞けました。
「その時に公募している旬なものをメインにお話します!」
とのことで、
現在公募中の創業補助金・ものづくり・サービス・商業補助金をメインに、
細かいルールや対象の業種等を分かりやすく、事例も交えながらお話いただきました。
パンフレットに書かれていることをただ読むよりも、
ポイントを押さえながらの説明だったので深く理解出来たと感じます。
幾つか、ポイントも分かりました。
まず大前提の条件として、
【(一部の補助金を除いて、)審査は提出書類・資料で行う】
為、ストーリーだてて、より事業活性の効果が分かりやすいように良い資料を作ること
が重要です。
画期的な事業を行っていても、審査で伝わらず落ちてしまうこともあるようですから、
まずは、”認定支援機関”に相談に行くことが近道のようです。
<中小企業庁の経営革新等支援機関一覧>
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/nintei/kikan.htm
最後に、参加者から質疑応答の時間もありました。
幾つか、ご紹介いたします。
Q:「倍率ってどんなものですか??」
A:「去年並みの予想です」
—これは、じっくりHPで調べてみようと思います。
門戸が広がったけれども倍率が上がっていないようなので、チャンスかもしれません!
Q:「2つの補助金申請に該当する場合、2つに申請出すのはやっぱりダメですか?」
A:「残念ながらNGです。」
—ここでポイントとなるお話を聞けました。
「書類で審査するので、細部までより詳しく説明できる方へ申請を出したほうが、通りやすいと思います」と。
審査する方は、有識者ですがその道の専門家ばかりではないのだそうです。
ですから、わかりやすく沢山説明できる文章や写真や絵などを作って、詳しく説明できる方へ申請出すのがいいそうです。
ご参加いただいた特別サポーター 助成金探しが趣味!の石井先生も翌日のインスクエアメルマガで報告してくださっています。
http://melmaga.in-sq.net/businessnews/20140306
今回の”補助金”に関連した中小企業庁の専用サイトもございます。
https://www.mirasapo.jp/subsidy/guide/guide.html
来年の開催も既に決定しまして、1年に1度の定期イベントとしたいと思います。
残念ながら今回参加出来なかった皆様、次回をお楽しみに!!