『戦略転換?!』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1211
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■━━━━━━[vol.1211] 2017/02/17━━■
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01 ┃ 本日のコラム -『 戦略転換?! 』
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┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
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PDBマーケティング藤田です。
本メルマガ開始以来、毎週金曜日は30万社HPコンテンツ
ビジネスの市場開拓活動を、準リアルタイムでお伝えしてきました。
今日はその戦略転換のテーマです。
このメルマガでもお伝えしてきていますが、私のテーマ、ライフワークが
データベースコンテンツです。
技術的にはXML、Webサービス、API、Json、AIなどなどその時点の流行
もありますが、コンテンツで一定の市場を創出することを目指してきまし
た。
自分自身の活動時間の制約も66歳までと設定してきました。
一つの結論を出して、以降別のテーマを追求する。
より具体的には、コンテンツで500万円/月の売り上げ規模のめどをつけ
て、事業譲渡です。
当初設定では、あと5か月です。
世の中の動き、自分がやれることのバランスを追求して、常に最適解を求
めてきました。APIエコノミーへの注力、Bluemix,マイクロソフト
Office365アドインなどです。
いずれも私の、勝手な期待感通りには動きがありません。
でも、最近Red Hat、オラクル、インフォテリアが相次いでAPIセミナー
を開催。1年たって浸透してくる兆しはあります。
インテグレーションベンダーもAPIエコノミーを組織名につけるところも
出てきています。
更にコンテンツにこだわり続けるか、戦略転換か?
時間制約を設定したことの意味はここにあります。
現在の固有コンテンツで500万円の市場が5か月で作れるか?
客観的にはむつかしい。事実を受け入れます。
コンテンツへの執着を少し外して、サービスとしてのAPIに注目します。
APIを使った新しいサービスの創出です。
そのビジネス創出過程で、コンテンツ市場創出活動の弱点、活性化策を探
ります。
少し離れた視点から、見直しです。戦略転換です。
あと5ヶ月でのコンテンツ事業譲渡は断念です。
もう少し時間が必要です。
一方で、66歳からの新しいビジネスプランはなんとしても遂行します。
今週はその転換点でした。
新しいAPIビジネスの商品企画を進めてきました。
ほぼ実運用には入れる段階になりました。
規模感として同じく500万円/月の実現を5ヶ月で目指します。
コンテンツの市場開拓の壁は、実需要でした。(今もそうです)
「アフリカで靴を売る」たとえにあるように、大きな変化は簡単では起き
ない。動けば大きな市場が手に入る。(かも)
現時点で創れていない事実を正しく受け止めて、転換します。
今度の企画は、需要から出発です。
世の中へのインパクト、独自性も弱い。でもすぐ拡大しそうです。
いくつかの独自性を持っていますが、模倣、類似サービスの提供も相対的
に容易な性質を持っています。
この領域は対象化してこなかったのですが、時間制約があり、路線転換で
す。
市場啓蒙的な要素があまりないので、メルマガでの詳細説明は現時点では
控えます。
関心を持っていただければ、個別にご説明します。
以前からお付き合いをいただいている、何名かの方はこのメルマガを読ん
でいただいて、私の近況を説明しなくても理解しているよ。と言っていた
だいています。
市場を作る過程の苦しみを共有いただいています。
新企画も、私がいくつかのサービスと関わる過程で、作り上げてきたアイ
デアと、APIに代表される技術要素を組み込んでいます。
想定と現実のギャップも大きいと思います。
これを解決しながら、事業モデルを確立します。
ということで、キャッチにしてきた「コンテンツアグリゲーション」は対
象を拡大して、『APIエコノミー』に変更です。
APIエコノミー実践活動に注力します。
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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)65歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
知恵と工夫で、『APIエコノミー』を追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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