『リスクの少ない掛け』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1539
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■━━━━━━[vol.1539]2018/04/16━■
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01本日のコラム -
『リスクの少ない掛け』
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大竹 啓裕 (ハッチ・ワーク社長)
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お仕事中お邪魔します。
大竹です
自分で言うのもなんですが、サラリーマン時代は
かなりのアイデアマンだったと思います。
次々とお客様の喜びそうなサービスを思いつく
タイプで自信がありました
しかし、ライブドアショックからITバブル崩壊で
売り上げが下がり続けるときには、生涯で初めて
リストラをしなくてはならない立場に追い込まれて
得意のアイデアさえも出なくなりました。
経営者としてこれほどの屈辱は無いと思います
事業を立上げて間もない時期というのは、まだ資金も少なかった
そんなときに多数の社員を抱えながら赤字が続くという
恐ろしい状態になると、私は目先に追われて先を
考えられなくなりました。
これが最も恐ろしい状態。
もう二度とそうならない為に今も必死です。
そんな私が、
先週は合宿にて今の事業を5年で3倍にするには
どの事業に注力するか優先順位を考えていました
いくつかの事業に優先順位をつけますが
オフィス不動産を取り巻く環境のポイントは
1 オフィスビル相場は慣性がついて2年は高値
2 一方で古い中小型ビルは競争力が落ちる
3 コワーキングスペースはブームが続くが
大手同士の戦いの一方でまったく違う低価格帯と
2極化する
4 副業解禁から副業の多様化と支援サービスが増える
今までの12年を振り返りながら、次はどんな流れが
くるのか事業環境(長期的視点で読む)を考慮して、
確実に伸びる事業に限られた人物金を使う戦略を描く
こうして振り返ると、なんと恵まれた状態になったのかと思います。
■いい状態のときこそ作るべき
数カ月先の売上、来年以降の売上が見通せる状態になると
社長はいい状態になります。
これこそストックビジネスが出来た状態です。
もしあなたが3年先を考えて戦略を立てられるよう
になったならば何をしますか。
健全な状態だからストックが出来るのではなくて
ストックビジネスが出来ると先々の戦略が立てられるから
健全な状態になるということです。
そんなに人の意思は強くないと思うんですね。
独立すれば最初はだれでも夢に燃えますが、
いい経営は夢だけじゃだめだという現実をみせられ
未熟な経営者だったなあと思います。
ここから私が行王としているストックビジネスへの
掛けはリスクが少ないので私に向いている気がします。
※株式会社アットオフィスは4月1日から
株式会社ハッチワークに社名が変わりました。
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▼プロフィール:
インスクエア メルマガ編集長
・氏名:大竹 啓裕
・出身:福島県
役職:株式会社ハッチ・ワーク 社長
コーポレートサイト http://hatchwork.co.jp/
ストックビジネスアカデミー 主宰
http://otaketakahiro.com/academy
不動産活用ネットワーク 代表
著書:ストックビジネスの教科書(ポプラ社)
著書公式HP:http://otaketakahiro.com/book
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