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『個人と社会の関係』 インスクエア ビジネスニュース Vol.32

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.32] 2012/06/08 ━━━━■

‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

01:本日のコラム…『個人と社会の関係』
/ 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)

02:イベントのお知らせ

03:その他のお知らせ
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01 ┃ 本日のコラム -『個人と社会の関係』
━━┃……………………………………………………………………………………
  ┃ 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
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PDBマーケティング代表取締役藤田です。

起業を応援する、連続メルマガです。
一人一人の経験とノウハウを生かせるのは、大きな組織の中ではなく、自立、
起業が最適な時代になっているということを、様々な現象、事例から行ってい
ます。
今日のテーマのトリガーは「ウェブ人間論」(梅田望夫/平野啓一郎対談)です。

私はPDBマーケティングの事業として、「会社INDeX」サービスを準備して
います。
従来の、人手によって会社情報を収集する方式との差異を、訴求するために
Google以降の様々な変化に関する表現を書籍からくみ取ろうとしています。
その過程で読むことになった書籍です。

梅田氏は日本に「Web2.0」という言葉を定着させたオピニオンリーダー、平野
氏は「日蝕」で芥川賞を受賞した作家です。
書籍の電子化の動きなど、それぞれの見解が述べられているのですが、大きく
異なる点がありました。

タイトルに挙げた、個人と社会の関係です。
梅田氏が最後にまとめているので、引用します。
平野氏は「社会がよりよき方向に向かうために、個は何ができるか、何をなす
べきか」、梅田氏は「社会変化とは否応もなく巨大であるゆえ、変化は不可避
との前提で、個はいかにサバイバルすべきか」

解釈すると、平野氏は一人一人の活動が累積して、社会が構成される。したが
って、個人はその行動に責任を持たないといけない。
梅田氏は逆に、個人の力が及ばないところで、社会変化は起きるので、個人は
その変化のどう対処するかが課題である。ということです。

平野氏の場合は、作家という職業なので内面を追求するのか、内面追求だから
作家になっているのか因果は別にして、理解できます。
一方、梅田氏は、シリコンバレーでインターネットテクノロジーと、ビジネス
の隆盛を目の当たりにしてきたとありますから、あまりに大きな変化の中で、
個人が、巻き込まれつつビジネスチャンスをつかむ様を見てきたのかと思いま
す。『情況から』と『情況へ』です。

この違いは起業にあたっても大きく違ってきます。
リスクも異なってきます。
『個から』を追求するのは、自分の思いが中心ですから、世の中のニーズとか
い離していても気が付くのが遅れます。

『変化察知』は、いつも変化に対処する必要があるので、情報感性の勝負です。
ノウハウとしての蓄積は困難です。
いくつか具体例で説明します。(すべて私の個人的見解です)

ソフトバンク「変化察知」です。ひたすら世の中の動きに合わせて、事業が変
化しています。ソフトの流通、イベント(ジフデービス買収)、半導体(キング
ストン買収)、金融、通信(JPHONE買収)と変化により拡大しています。
ソフト流通領域で、Apple Storeに先行したサービスを立上げることはありま
せん。ニーズがあるところを席巻します。ニーズ創出はしません。

TSUTAYA『個から』です。成功はしませんでしたが、レンタルビデオが中心事業
にもかかわらず、かつて衛星配信事業へ参画しました。もともとはビデオカー
ドですが、Tポイントを共通カードとして展開しています。
旧作を100円に値下げです。まだ開示されていないのですが、DVDレンタルで
はないビジネスモデルが準備されているかと推測します。

ゲオ「変化察知」です。まず低コスト店舗で運営し、中古ソフト販売が一定の
認知を得た時点で参入、TSUTAYA100円に対して、80円キャンペーンです。
戦いは継続します。

ソニー伝統的に『個から』です。今赤字ということで、非難を集めていますが、
他社と違う商品を出し続けています。電子ブックも先行して3年前撤退でした。
うまくいっていない事実があります。何かが違っているのです。

評論はしません。他人ごとではありません。私はいつも『個から』でやってき
ています。会社INDeXも市場開拓です。

経験を含めた感想として、「変化察知」のほうが早く収益は上がりそうです。
成功するまで失敗すると決意を新たに、自分の創意工夫に賭けます。
自分がほんとにやりたいと、優位性をもってできることをやり続けます。

『個から』派も「変化察知」派も
自立をかけた起業をインスクエアで実現しましょう。

▼プロフィール:インスクエア メルマガ編集委員、営業支援担当
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)60歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 知恵と工夫で、コンテンツアグリゲーションを追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    1990年 独立系ソフトハウス2社
1996年 株式会社ソフトウェアジャパン
10月代表就任/11月退任
1998年 株式会社データプレイス設立代表就任
2005年 セントレックス上場/2009年代表辞任
2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)

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02 ┃ イベントのお知らせ
━━┃……………………………………………………………………………………
  ┃ 続・ハラル活用セミナー 『認証取得編』
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前回のアンケート要望にお応えして緊急開催。

今回もマレーシアハラル認証機関日本窓口を務めるアクマル社長に講演をして
いただきます。

■ハラルは世界市場20億人への入場券■

『続・ハラル活用セミナー(認証取得編)』

講師:アクマル アブ ハッサン (AKMAL ABU HASSAN) 
   マレーシア ハラル コーポレーション(株)代表取締役
   http://www.mhalalc.jp/company.html

日時:2012年7月2日(月) 19時~20時30分(開場18:30)
料金:お一人様3000円(税込み)(領収書をご用意いたします)
定員:50名 (満席になり次第受付終了)

場所:アットビジネスセンター池袋駅前
地図:http://abc-kaigishitsu.com/ikebukuro/access.html

【講演者の略歴】
1990年3月マレーシアマラヤ大学卒業
1995年3月群馬大学工学部卒業
1995年4月東京三菱銀行入行
1998年1月マレーシア国際貿易産業省 (MITI)、入省
2005年7月マレーシア貿易開発公社(MATRADE)大阪 事務所 所長補佐就任
2007年9月ジョムマレーシアジャパン株式会社 代表取締役社長就任
2010年9月マレーシア ハラル コーポレーション株式会社 代表取締役 就任

マレーシアハラル認証機関日本窓口、日本では唯一のイスラム人が経営する
ハラルコンサルティング会社として、日本初ハラル和牛の開発も行う。
ハラルの第一人者。

★続・ハラル活用セミナーの詳しい内容はこちら★

http://in-sq.com/halal2.pdf

申込方法:インターネット申込 ⇒ http://in-sq.com/other/schedule.html

■ご不明な場合は、03-5465-5506(平日10:00~18:00)
      アットビジネスセンター セミナー事務局 担当:野田 

(編集長より)
前回のセミナーの直後には、マレーシア元首相のマハティール氏がハラル和牛
の試食もかねて、ハラルの普及応援に駆けつけてくださいました。
そのときの模様⇒ http://ao-ceo.jugem.jp/?day=20120527

アクマル社長は、マハティール元首相の政策で日本に留学し、帰国後はマレー
シア国際貿易産業省に入省し大阪事務所を立ち上げて以来、マハティール氏か
らも個人的に信任を得て今に至っています。イスラム人が経営するハラルコン
サルティング会社として日本で唯一の存在となり、ハラルに関する講演も多数
おこなっています。
(過去講演)

http://www.asean.or.jp/ja/invest/about/eventinfo/2011/2011-21.html

ぜひこの機会をビジネスに活かしていただければ幸いです。 (編集長:大竹)
★続・ハラル活用セミナーの詳しい内容はこちら★

http://in-sq.com/halal2.pdf

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03 ┃ その他のお知らせ
━━┃……………………………………………………………………………………
  ┃ 1 インスクエア池袋 先着50社限定 特典をご用意いたしました。
  ┃ 2 バックナンバーサイト完成。
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1.インスクエア池袋
先着50名様特典の内容はコチラ(特典をクリック)

http://in-sq.com/index.html

・入会金無料 通常1名5万円
・3段キャビネ無料進呈
※先着30名の特典は満員につき終了いたしました。

2.インスクエアビジネスニュースのバックナンバーが出来ました
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【インスクエア池袋公式サイト】
 http://in-sq.com/index.html
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 http://www.at-office.co.jp/
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【インスクエア公式サポーター 営業支援担当(株)東京事務所】
 http://www.tokyojimusyo.com/
【ビジネスコンテンツアグリゲーション(株)PDBマーケティング】
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【インスクエア公式サポーター IT担当(株)CNETメディアサービス】
 http://www.cnet-media.co.jp/
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