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『会社の葬式代』 インスクエア ビジネスニュース Vol.37

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.37] 2012/06/15 ━━━━■

‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

01:本日のコラム…『会社の葬式代』
/PDBマーケティング 藤田 幹夫

02:イベントのお知らせ

03:その他のお知らせ
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01 ┃ 本日のコラム -『会社の葬式代』
  ┃ PDBマーケティング株式会社 藤田幹夫
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インスクエアからの起業促進を!PDBマーケティング藤田です。

今、幕張メッセInterop会場でこの原稿を書いています。
13日からの展示会ですが、かなりの人出があります。
クラウドコンピューティングなどの話題もあり、情報通信系のベンダーに活気
が戻ってきています。
このメルマガが配信されるのは明日15日(金)Interop最終日となります。

今日のテーマは会社の葬式代です。
自立を企業で実現する。正しくもあり、私たちもそれを支援しています。
しかし、その結果はすべてがうまくいくことはありません。
スタートアップはうまくいって、事業拡大、収益も上がり、会社としての組織
も整備を進める。金融機関の与信も得られて運転資金、新規投資資金供給にも
苦労しなくなる。

この状態は長く継続するとは限りません。

事業の対象が一般の消費者対象であれ、法人であれ、自分の努力とは無関係の
アクシデントも発生します。
過去の例では、狂牛病、リーマンショック、東日本震災などです。直接自分の
建物や社員が損傷を受けなくても、これをきっかけとして、取引先が既定の計
画を凍結するケースです。

金額が大きくなった計画ほど凍結対象となるので、提供側のダメージも大きく
なります。リスク分散の観点で、特定の顧客、プロジェクトの比率を高めない
と言った教科書的なコメントもありますが、普通は事業拡大まっしぐらです。
もちろん、こうした一種の不可抗力的な要素ではなく、実現性が無い事業計画
で開始した事業、差別化できない事業などうまく行かない要素は多々あります。

自立をかけた起業です。苦境になったからといってあきらめるわけにはいきま
せん。先人も苦境を乗り切って、成功している。
松下幸之助氏は、吉野家は。。。
これもその通りです。苦境脱出をかけて、全身全霊をかけます。
資金調達、代替作業の確保、プロジェクト復活の可能性追求考えられることす
べてを尽くします。

巷に伝えられる経営のサクセスストリーでは、この努力が有るきっかけで実を
結び苦境を出して、さらなる飛躍へとつながるのですが、現実の世界はそれば
かりではありません。成功者の陰にたくさんの屍が有ります。
創意工夫を含めた、努力不足もありますが、それほど単純ではありません。

このとき一番に逃げだすのは銀行です。
晴れているときに傘を差しだし、雨が降ってくると傘を取り上げる、というた
とえが当たり前のこととして、受け入れられています。

手を尽くしても、なお状況が好転しない。成果が見えない。資金が尽きてくる。
ここまでやったのだから引き下がれない。
ここからの逆転の話もあります。成功を信じよう。

ここからが今日のテーマです。
少しだけ頭に入れておくのが、会社の葬式代です。
結果として、会社を法的に清算、再起を期すためには資金が必要です。
お金が無くて倒産するのに、倒産するにもお金が必要、という事です。
最後の倒産費用、葬式代は残しておく必要があります。

事業を誰かに継承もしくは、債務を軽減して事業継続させたい場合、民事再生
です。これは債務金額によって異なりますが、5000万円以下で裁判所に支払う
予納金が200万円、弁護士費用がほぼ同額といわれています。
倒産、清算処理の場合は予納金、弁護士費用それぞれ最低50万円です。
会社の状況で異なるのですが、お金はかかります。

ではその資金が無い時はどうなるか?
いわゆる「野垂れ死に」状態です。葬式が出せないので、法的な処理が進みま
せん。しかし、逮捕されることではありません。

今日の趣旨は、ある一定のお金の準備が有れば、失敗した時の会社の清算も怖
くないという事です。
知っていれば怖い事はないのですが、知らないことは恐怖です。

東京では、裁判社で倒産処理の一環で債権者集会が、毎日体育館のような会場
で開かれています。事務的に進みます。

サラリーマンは会社での重要事項、世の中的には些細なことで振り回され、ウ
ツ、体を壊す例が続出です。最悪の倒産ケースでも、これよりましです。

倒産も怖くありません。
若干の倒産資金を残すことを、頭の片隅において、どんどん起業しましょう。
成功への支援から倒産処理まで、インスクエアは起業を支援します。

Interop昨日までで、具体的な商談が5件です。
今日は最終日です。

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▼プロフィール:インスクエア メルマガ編集委員、営業支援担当
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)60歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 知恵と工夫で、コンテンツアグリゲーションを追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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内容:
・電子署名の概要紹介;アイセンス代表取締役 辻野 廣行
・利用者の立場から実績報告:PDBマーケティング 代表取締役 藤田 幹夫
・利用開始にあたっての期待:未定

日時:2012年6月19日(火)18時~20時(開場17:30)
場所:アットビジネスセンター池袋駅前
地図:http://abc-kaigishitsu.com/ikebukuro/access.html
※池袋には本館別館2棟ござい明日
定員:50名 (満席になり次第受付終了)

お申し込み、お問い合わせ
 株式会社アイセンス 辻野 廣行
 03-6431-8301
 sales@isence.co.jp

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