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『パスポートは肌身離さず!』 インスクエア ビジネスニュース Vol.98

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.98] 2012/09/11━━━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム…『パスポートは肌身離さず!』
/ 松澤 和重(CNETメディアサービス)

02:イベントのお知らせ『【最新】アジア輸出進出・ハラル活用セミナーのおし
らせ 』
                                   
03:その他のお知らせ
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01 ┃ 本日のコラム -『パスポートは肌身離さず!』
━━┃……………………………………………………………………………………
  ┃ /松澤 和重(CNETメディアサービス)
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皆さん、こんにちは。

当メルマガの編集委員である(株)東京事務所の佐久間氏がインドネシアとマ
レーシアにビジネスの視察に行っています。外国というのは何度行ってもワク
ワクしますね。特に初めての国であればなおさらです。ビジネスパーソンとし
ては海外での経験を積むことは、視野やマーケットを広げると言う意味でとて
も重要なことだと思います。

きっかけや目的はどんな些細なことでもいいですから、とにかく仕事を作って
行く、ということが大事だと思います。そして、次にまた行けるように何かを
残して帰ってくる。そのために少しでもいいから自分のお金を使う。その繰り
返しが重要ではないかと思います。

仕事での渡航は当然目的があるわけですが、私の場合はIT関係なのでシステ
ム関係の打ち合わせや作業があります。何度も来られないので、目的が達成さ
れるためにできる限りの準備をします。前日まで寝不足、現地に行ってもホテ
ルで次の日の準備などで気が休まらずヘトヘトになり、観光どころではありま
せん。折角行ったのだから、仕事ばかりでなくもっと楽しめばいいと思うので
すが、性分なので仕方がありません。

海外では本当に驚いたことがいくつかあります。中国では、日本から送ったサ
ーバーが税関でバラバラにされていたこと、組織的?な置き引きにあったこと。
インドでは人と車の多さに圧倒されたこと、道路に牛がいること、靴を履いて
いない人がいること。台湾では、、、台湾では驚くことはなかったです。良い
所だと思いました。

その中で、中国での出来事をご紹介したいと思います。
1994年に、キャノンの中国珠海工場に納入する小さな製造ラインの製造管
理システムを担当し、日本で開発して現地に導入する仕事を担当しました。

その当時は今と違ってインターネットなどありませんので、電話回線を使った
通信手段です。電話FAXは当然ですが、Niftyのパソコン通信、フロッピー装
置とモデムが合体したフロッピーディスクの伝送装置なる珍妙な装置も使いま
した。接続も専用線か直接国際電話ですから、当時は通信費だけでも莫大であ
ったでしょう。隔世の感があります。

最初に驚いたことは、日本から送ったサーバーなどの荷物が税関で検閲のため
すべて開けられ、床一面にぶちまけられていたということです(現地駐在の方
が対応してくださいました)。元に戻してくれればいいのですがそれはしてく
れないので、自分たちで再度梱包して持ち帰ったということでしたが、当時は
よくあることとおっしゃっていました。

それが原因かどうかわかりませんが、なぜかサーバーが不調なので、広州の秋
葉原のような場所にサーバー(パソコン)の買い付けに行きました。車で片道
3時間です。掛け売りやクレジットカードなどはないので、駐在の方が10セン
チくらいの元の札束を持っていたのを覚えています。

その広州での出来事です。たばこ屋のような街頭の公衆電話から日本に電話を
した時に、何気なく足元にカバンを置いたのです。すると、たばこ屋の主人が
私に向かって何か盛んに言っているので振り向くと、自転車に乗った二人組が
私のカバンを持って逃げていきます。置引きです。

気づいたキャノンの現地職員が走って追いかけました。すると、その後ろから
自転車に乗った人が彼に近づき、恐らく「追いかけるから後ろに乗れ」という
ようなことを言ったのだと思います。置引き犯を追いかけている現地職員はそ
の男の自転車の後ろに乗りました。

するとなぜかその自転車は置引き犯が逃げる方向とは別の方向に向かうではあ
りませんか。そうです。後から近づいたその自転車の男も犯人の仲間だったの
です。私は唖然としてただ見ているだけでしたが、よく考えると足元にカバン
を置くという日本的な行為がいかに無防備かということを思い知らされた一件
でした。

たまたま、被害にあう10分程前に、まったく偶然にカバンに入れていたパス
ポートや財布などをすべて上着のポケットに移していました。何か胸騒ぎがし
たのかもしれません。カバンの中は書類が1枚入っていただけで被害はありま
せんでした。犯人もさぞかし残念がったでしょう。

今でもスリや置引きなどは日常茶飯事だと聞きます。最初の海外経験での出来
事だったので、安全という思い込みよりも危険という常識が自分の中でできま
したので、結果的に貴重な経験となりました。とにかく海外に行ったらパスポ
ートは肌身離さず携帯しましょう。

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▼プロフィール:
・氏名:松澤 和重(まつざわ かずしげ)
 matuzaw@cnet-media.co.jp
・所属:(株)CNETメディアサービス 代表取締役
 http://www.cnet-media.co.jp
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私佐久間は、HOTな情報を山ほど抱えて明日には日本に帰ります。(汗汗。。)

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手に活用することは成否を左右します。

そこで注目されるハラルですが、日本ではとても難解だと思われています。
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ジャパン協会は発足致します。

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場  所: 大手町アットオフィス 2階セミナー室
参加料: 1名様 15,000円 【特別価格ご招待 5,000円 このメルマガ
ご覧の方限定※同伴者も同様】
定  員: 100名
主  催: 一般社団法人ハラル・ジャパン協会(設立準備室)
協 力: ㈱ブランド総合研究所、㈱東京事務所、マレーシアハラルコーポレーション㈱、インス
クエア池袋、アットビジネスセンター

15:00~ 特別講演 「ハラル認証と日本製品の輸出」
    マレーシアハラルコーポレーション㈱ アクマル アブ ハッサン  

15:40~ 講演 「急拡大するハラル市場分析とビジネスの可能性」
~インバウンドと輸出、FC展開にビジネスチャンス~
    ㈱ブランド総合研究所 代表取締役 田中章雄
    
17:00~ 入会案内 (社)ハラル・ジャパン協会の概要
   (社)ハラル・ジャパン協会 設立準備室 佐久間朋宏
17:30~ 個別無料相談会(事前予約&当日予約)   

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(文責: 佐久間朋宏)
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