バーチャルオフィスのinsquare|TOP > インスクエアメルマガ バックナンバー


TOP >> ;『仲裁センター』 インスクエア ビジネスニュース Vol.239

『仲裁センター』 インスクエア ビジネスニュース Vol.239

■[ インスクエア ビジネスニュース ]━━━━━━━━━━━━━━━━■

 世代を超えて起業が日本を元気にする!
 エイジレスな起業支援のインスクエアが送る【 最新!ビジネス情報 】
 http://in-sq.com
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.239] 2013/04/12━━━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム…『仲裁センター』
/ 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)

02:イベントのご案内
 【日本初】
 ハラル市場年鑑・ハラル基礎講座開講 記念シンポジューム開催のご案内

03: インスクエアWオープンのお知らせ
  【11月1日】インスクエア横浜関内 オープン!!【キャンペーン実施】
  【12月1日】インスクエア上野 オープン!!【キャンペーン実施】

━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
01 ┃ 本日のコラム -『仲裁センター』
━━┃……………………………………………………………………………………
  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

PDBマーケティング藤田です。
起業前後、小さな会社運営上の悩み、問題解決策など、私自身が経験してきた
こと、今進行中のリアルタイムのお話などお伝えしています。
今日は「仲裁センター」の紹介です。

おそらくメルマガごらんの皆様、ご存じないかと思います。
今現在は、認知されていないのですが、今後その機能は、社会的にも重要とな
ってきます。
契約社会における個人、事業運営において大切な社会インフラです。

名前の通り、利害関係が対立している案件について、仲裁を行う機関です。個
人間での見解の相違、利害の対立、会社間取引における約束不履行、約束につ
いての解釈の相違。

日常生活、普通の事業活動の中で、大きいかどうかは別にして、見解の相違、
利益相反の関係はごく普通に発生します。
当然、当事者間で話し合いがもたれて、どこかで折り合いをつけることとなり
ます。最初から一方もしくは双方が、悪意を持っているケースは少なく、過去
の経験の違い、ビジネス感覚に違いなどに起因した不一致です。

日本では欧米のように、詳細を契約書として記述することはありません。解釈
不一致の発生と、事後ネゴシエーションは日本においては普通の現象です。概
ねこれで解決が付きます。ついてきました。
事前の契約書作成コストとの対比で、合理性がありました。

島国としての閉鎖性などにより、均質性が高かった日本でも、いろいろな交流
により、すべての面で多様化が進んでいます。これは個人間、会社間の約束事
項についても同じです。
自分にとって利益の大小が、判断基準となる行動も当たり前になってきました。

従来のモラル、常識、商道徳を前提とした事後ネゴシエーションは成立しませ
ん。同時に、対立の継続は当事者に強いストレスとなります。
金額の問題ではありません。仲よくすることで、安心した生活、事業運営がで
きます。対立は嫌です。
逆に、ここに付け込んでくる動きもあります。

究極は、出るとこへ出る。裁判所へ訴えるということになるのですが、弁護士
の費用、準備すべき証拠などの資料、ハードルが高い。

この解消が急務として、弁護士の供給を増やすべく法科大学院などの制度改革
もあったのですが、うまくいきません。

仲裁センターは、現実的にこのギャップを埋めることができます。
裁判ではないので、強制力を持ちませんが、中立的な立場にある弁護士が、双
方の主張を聞いて、仲介を行います。

当事者間ではどうしても感情的になります。今の案件だけではなく、直接やり
取りすると、10年前に裏切られたという記憶もよみがえってきます。
憎しみが増幅して、和解が遠くなります。

新しいテーマを追求するときは、当事者が蜜に話を進めると、アイデア、企画
が相互に刺激して、どんどん広がります。
対立に入ると、逆に作用します。溝の拡大です。

事業運営では、この負のサイクルは何も収益に寄与しません。
理解していても、感情が和解を許さない状況もあります。
相手がある話ですから、こちらが和解を求めても相手が応じなければテーブル
に着くこともできません。

私的に、共通の知人を介して話をするという方法もあります。
これも一方に与していたという疑念が生まれ、問題拡大リスクもあります。
第三者機関としての『仲裁センター』、トラブル発生時の駆け込み寺リストに
入れておいてください。

東京では東京第一弁護士会、東京第二弁護士会それぞれ運営しています。
なぜ別組織なのか、実態は同じかなど、私は知りません。
私自身は、呼び出しを受けたのが1回、こちらからお願いしたのが2回ありま
す。第一、第二どちらだったかは記憶にありません。

今日のメルマガでご紹介したのは、仲裁センターへの依頼案件が新規に出てき
たためです。事業を推進する過程では、トラブルも発生します。
怖がることなく、発生時点で適切な対応をとることです。

私は、会社を巡る様々な動きについては、拡大発展、縮小清算、提携解消、進
出撤退、たくさんのことを自分自身の課題として経験することができました。
コンテンツの普及を事業として推進するとともに、問題解決の支援もささやか
な仕事として行っていきます。

——————————————————————–
▼プロフィール:インスクエア メルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)61歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 知恵と工夫で、コンテンツアグリゲーションを追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
——————————————————————–
━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
02 ┃イベントのお知らせ
  ┃【日本初】ハラル市場年鑑・ハラル基礎講座開講 記念シンポジュウム
━━┃……………………………………………………………………………………
  ┃2つの【日本初】が始まります。インスクエア特典あります
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「今年はハラル元年」と言われ
年初からハラル関連の話題があふれていますので、まさにハラル元年にふさわ
しい年だと思います。

日々ハラルに関しての問い合わせもすごい数ですし、政府機関からの依頼も
あり、各方面でハラル啓蒙に奔走しています。(汗)

しかし、この忙しい日々の中で疑問と思うことは、日本には実際に現場に赴い
て調べ集めたようなハラルに関しての生の情報が少ないことです。

本格的な市場がインドネシアや、マレーシアという地理的な条件もありますが、
アジア進出を考える企業ならばこういうデータは必要不可欠です。
そんな貴重なデータを収集する為に長期間にわたり大人数がハラル市場3か国
に滞在して「ハラル市場年鑑」は完成しました。

【日本初】となる「ハラル市場年鑑」発売を記念して、その調査に帯同して陣
頭指揮を執っていた(社)ハラル・ジャパン協会副理事長の田中氏が講演を行
います。
最新のハラル市場を知る上で必見のセミナーです。

そしてもう一つの【日本初】は、
新聞社の後援をうけて実現した『ハラル基礎講座』の開講です。

ハラルがここに来て急に話題となりましたが、
「いったいハラルとは何なのか」、「自社の仕事にどう活かせるのか」という
ような問い合わせが急増している背景には、適切な教材や講座がないというこ
とがあります。

日本は島国でイスラム文化に触れる機会が少なかった、あまりにも知る必要性
がなかったことに由来しますが、そういう歴史的背景がいざ学ぼうとしたとき
に適切な教材や講座が見当たらない現実となっています。

この「ハラル基礎講座」のテキストは日本を代表するムスリムコンサルタント
2名の監修と、日本で活躍するハラル認証団体、ハラル関連団体といった3団
体の協力により実現しました。このような複数の団体、複数の権威あるムスリ
ムコンサルタントが協力したのはまさに【日本初です】

この「ハラル基礎講座」作りに協力いただいた権威ある皆様によるパネルディ
スカッションを開催いたします。
日本での最新ハラル取り組み事例はもちろんですが、なぜ今複数の団体が協力
して正しいハラル知識の普及を必要とするかなど、ハラルをビジネスで活用す
るヒントが聞けることと思います。
ぜひご参加ください

◆◇ハラル基礎講座開講・ハラル市場年鑑発売記念シンポジューム◇◆

■第一部 「ハラル市場年鑑」 発売記念講演
     (仮)「ハラルマーケットの実態と将来性」
        ~インドネシア、マレーシア、シンガポール現地調査報告
     講師 (社)ハラル・ジャパン協会   副理事長 田中章雄

■第二部 「ハラル基礎講座」 開講記念パネルディスカッション 
     (仮)「日本社会が必要とするハラルの知識と活用方法」
      ~監修にあたったムスリムハラルコンサルタントから提言~
  [パネラー](予定)
   ・NPO法人日本アジアハラール協会 理事 サイード・アクター博士
   ・マレーシアハラルコーポレーション株式会社 
     代表取締役社長 アマル アブ ハッサン
   ・(社)ハラールビジネス推進協議会  代表理事 岡野英克
   ・(社)ハラル・ジャパン協会   代表理事 佐久間朋宏
■その他  ハラル製品の展示&試食

【参加費】 3000円 

日 付 : 4月24日(水)
時 間 : 16時~19時  (開場15時半~)
場 所 : アットビジネスセンター渋谷東口駅前
      (住所:渋谷区渋谷2-22-8 名取ビル4階)
参加定員: 60名 ※もうすぐ定員です、お早めにお申込下さい。

お申込み:WEB申込み http://halal.or.jp/event/ex/
     電話申込み(社)ハラル・ジャパン協会事務局
     03-4540-7564

(文責:メルマガ編集委員 佐久間朋宏)

━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
03 ┃ その他のお知らせ
━━┃……………………………………………………………………………………
  ┃ 1 インスクエア【横浜関内】と【上野】オープン【入会特典多数】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
横浜エリア初の『インスクエア横浜関内』が11月1日にオープンしました。
そして
第3弾 インスクエア上野が12月1日にオープン。

この二つの施設には初の試み盛りだくさん
いままでのレンタルオフィスの感覚を覆すコストパフォーマンスです。

ワンランク上の大人のデザインなのに超格安
  横浜関内 http://in-sq.com/kannai/index.html
  上野  http://in-sq.com/ueno/index.html

窓面が多い大型施設 抜群の明るさ

低価格ハイグレードのコストパフォーマンス

W1400の大型デスクでゆったり執務

※ただ今オープンキャンペーンを実施しています。【無料特典】多数あります

この機会に是非見学にお越しください
お問い合わせは、03-6868-4344 まで。

★インスクエア 関連WEBサイト★
【インスクエア池袋公式サイト】
 http://in-sq.com/index.html
【オフィス探しのポ-タルサイト】
 http://www.at-office.co.jp/
【レンタル会議室探すならアットビジネスセンター】
 http://abc-kaigishitsu.com/
【インスクエア公式サポーター 営業支援担当(株)東京事務所】
 http://www.tokyojimusyo.com/
【ビジネスコンテンツアグリゲーション(株)PDBマーケティング】
 http://www.p-db-m.com/
【インスクエア公式サポーター IT担当(株)CNETメディアサービス】
 http://www.cnet-media.co.jp/
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
インスクエアでは、世代を超えたビジネス情報・国境を超えた
アジア最新情報、営業支援情報など有益なビジネス情報をお届けいたします。

=========================
メルマガバックナンバーはこちら http://melmaga.in-sq.net/
メルマガ購読申込はこちら http://mail.p-db-m.net/i001/form.cgi
┏━━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃\/┃本メルマガへのご意見・ご感想・ご質問はこちらまで
┗━━┛ ->> info@in-sq.com
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。
ご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
【インスクエア運営事務局】
株式会社アットオフィス
e-mail: info@in-sq.com   URL: http://in-sq.com/index.html
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
無断での複製、転載を禁じます。本情報は、情報の提供のみを目的に作成され
たものであり、何らかの行動を勧誘するものではありません。また、本情報は、
信頼できると思われる情報に基づいて作成されていますが、弊社は、その正確
性を保証するものではありません。
Copyright(C) at-office co.ltd. All Rights Reserved.

関連記事

« 6月 2024 5月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31