『倒産』 インスクエア ビジネスニュース Vol.296
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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.296] 2013/07/05━━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム…『倒産』
／ 藤田 幹夫（PDBマーケティング株式会社）
02:イベントのご案内
ハラル基礎講座7月生募集中（インスクエア特典あります。）
03: その他お知らせ
１ インスクエアのアジアパートナーオフィスオープン
・マレーシア クアラルンプール
・インドネシア ジャカルタ
２ インスクエア上野、横浜関内オープン
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01 ┃ 本日のコラム －『倒産』
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┃ ／藤田 幹夫（PDBマーケティング株式会社）
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PDBマーケティング藤田です。
7月に入りました。
少し前、このメルマガでもお知らせしたとおり、私は今草加市のアパートに住
んでいます。大田区の自宅には週末土曜日に帰るサイクルです。
通勤時間が無くなり、朝７時から仕事ができる環境にも慣れてきました。
今週日曜日、１週間ぶりに大田区に帰り、多摩川から近くの東急線乗車駅に向
かっていました。その途中にある、町工場のシャッターに張り紙がありました。
少し前まで、通勤経路でしたから、いつも見慣れた工場です。
「聖電工業株式会社及びXXX自己破産のお知らせ」でした。XXXは社長の名前
です
特に取引があったわけではなく、知り合いがいたわけでもありません。
ただ、私が３０年ほど前に大田区に住んでから、毎朝通る経路でした。
菜っ葉服を着た工員が朝早くから、ジュースを飲んだり、新聞を読んだり、道
路でキャッチボールをしていました。典型的な大田区の町工場です。
道路を隔てて、第一工場、第二工場と看板があり、中には大きな機械が設置し
ていました。電気関係の製品製造だろうという感じはわかりました。
３０年前は周辺には類似の工場がたくさんありました。
都知事が視察に来たという、電子機器の工場もありました。
今は、その工場を含めて、ほとんどがマンションです。
郊外への移転、用地売却による廃業、そして業態転換です。コンビニ経営に転
身した事例は、新聞報道もされています。
産業構造が変化し、製造工程は海外への移転、コストダウンの要請による大量
生産への移行、モノからサービスへの変化が当たり前となり、町工場はピンチ
です。
一方で、特色がある職人技を誇る大田区の町工場の存在は、注目されていると
いう報道もあります。希望的観測が入っているのかと思います。事実はやはり
厳しいものがありそうです。
草加の事務所について、聖電工業で検索しました。
まずHPです。「６０年の高圧技術にもとづいた信頼を形に・・・」とあります。
トランス製造メーカでした。
続いて、「聖電工業/自己破産へ」というタイトルもあります。
６月２４日事業停止、自己破産申請準備に入った。負債額８億円とあります。
２５日が給料日、外部支払期日だったかと想定されます。
６０年の会社が８億円で代表者とともに自己破産です。
取引先もNEC,東芝、住友、日立、パナソニック、ソフトバンクモバイルと大手
が並んでいます。
民事再生などの事業継続でなく、いきなりの会社と代表個人の自己破産です。
(事実と相違あるかもしれません)
６０年の会社を８億の負債で閉じるしか方策がない？
以前、操業時に通るとシャッターが開いていて、中が見えました。確かに製造
装置は古く、最新ではなかったと思います。
工員も、のんびりとしていました。工夫と改善に燃えていなかったでしょう。
歴史があっても、普通の町工場ではやっていけない、というのが事実かもしれ
ません。
「ALWAYS三丁目の夕日」は漫画や映画の世界にしか存在しないのです。
古き良き時代への回顧は、現実の経済社会には通用しないということでしょう。
今日の結論です。
６０年の会社も倒産します。失敗を恐れず、エイジレスでどんどん起業です。
赤信号みんなで渡れば怖くない。歴史がない弱点は、身軽な強みに変わります。
インスクエアはそんな仲間とともに進みます。
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▼プロフィール：インスクエア メルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾塾長
・氏名：藤田 幹夫（ふじた・みきお）61歳
・出身：香川県丸亀市
・出身高校／大学：香川県立丸亀高校／京都大学理学部
・役職：PDBマーケティング 代表取締役
知恵と工夫で、コンテンツアグリゲーションを追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴：1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
1987年 兼（財）データベース白書編集委員2008年廃刊まで
2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任（現在に至る）
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02 ┃イベントのお知らせ
┃ハラル基礎講座7月生の募集中
━━┃……………………………………………………………………………………
┃インスクエア特典あります！
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★７月度ハラル基礎講座の募集のお知らせ★
ハラルビジネスに取組むべきか判断をするために出来た講座です。
ハラル基礎講座とは・・
１．ハラルの基礎（宗教とハラル認証）を学んだうえで
２．日本の取組み実例を学び
３．自社の分野のマーケットを知り
４．自社が取るマーケティング手段が学べる
そんな講座です。
http://halal.or.jp/event/lesson/
ハラルの情報をいくらインターネットで探しても、自社が取組むべきかの
判断材料には行きつきません。
それは、本気で考えてインターネットで調べればすぐに分かります。
自社の想定マーケットとターゲットを考えるにはあまりにも情報が少ないので
す。
この講は、ムスリムのハラル専門家とマーケティングの専門集団が一緒になっ
て
ムスリムの為にメイドインジャパンを提供することを考えた時に実現できる
講座です。
もし全講座に出席できない場合も、
1回の欠席には補講を用意いたしますのでご安心下さい。
※補講は４回目の実地体験は除きます。
全4回 7月10日～7月28日 （講師予定者）
第１回 7月10日（水）18：00～20：00 ハラルの基礎編
講師 日本アジアハラール協会 サイード博士
第２回 7月 17日（水）18：00～20：00 日本のハラルに対する取組編
講師 ﾏﾚｰｼｱﾊﾗﾙｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ㈱ アクマル アブ ハッサン社長
第３回 7月24日（水）18：00～20：00 ハラルマーケットの展望編
講師 (社)ハラル・ジャパン協会 佐久間朋宏
第４回 7月28日（日）10：00～14：00 ハラルの実地体験 修了研修
講師 (社)ハラル・ジャパン協会 大竹啓裕
※都合により講師が変わる場合がございます。
講座の場所：東京都中央区八丁堀1-9-8 アットビジネスセンター八重洲通り
日本橋、東京駅利用会場
お申込み・お問い合わせはこちらまで
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03 ┃ その他のお知らせ
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┃ 1. アジアパートナーオフィスオープン
┃ ２. インスクエア上野、横浜関内オープンのお知らせ
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≪お知らせ１≫
インスクエアのアジア進出支援の一環としてマレーシアとインドネシアに
インンスクエアのパートナーオフィスがスタートしました。
利用料金も特典ありますが。
ちょっと出張した際には、現地の利用者と同等価格にて
一日利用といった柔軟な利用形態が提供できます。
どちらのオフィスも日本語対応が可能ですのでご安心ください
ご利用にあたっては事前にインスクエア事務局までお問い合わせください。
詳しくはコチラ
http://in-sq.com/asia/index.html
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≪お知らせ２≫
横浜エリア初の『インスクエア横浜関内』が11月1日にオープンしました。
そして
第3弾 インスクエア上野が12月1日にオープン。
この二つの施設には初の試み盛りだくさん
いままでのレンタルオフィスの感覚を覆すコストパフォーマンスです。
ワンランク上の大人のデザインなのに超格安
横浜関内 http://in-sq.com/kannai/index.html
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Ｗ１４００の大型デスクでゆったり執務
※ただ今オープンキャンペーンを実施しています。【無料特典】多数あります
この機会に是非見学にお越しください
お問い合わせは、０３－６８６８－４３４４ まで。
★インスクエア 関連WEBサイト★
【インスクエア池袋公式サイト】
http://in-sq.com/index.html
【オフィス探しのポ－タルサイト】
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