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閉じるべきか開くべきか~無形サービスの情報公開』 インスクエア ビジネスニュース Vol.527

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.527] 2014/04/28━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

01:本日のコラム…『 閉じるべきか開くべきか~無形サービスの情報公開 』
/ 天川 大輔(行政書士 イノベーション経営法務行政書士事務所)

02:プレゼント企画
  最新トレンドセミナー無料ご招待。

03:その他お知らせ
1 インスクエアの最新情報
   ・サポーターに実演販売プロモーター登場
   ・インスクエア上野、横浜関内のご案内

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01 ┃ 本日のコラム -閉じるべきか開くべきか~無形サービスの情報公開
━━┃……………………………………………………………………………………
  ┃ /天川 大輔(行政書士 イノベーション経営法務行政書士事務所)
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イノベーション経営法務行政書士事務所の天川です。

経営者の方や士業の方など、色々なジャンルの専門家が集まって定期的に本当
に緩い感じで勉強会をしているのですが、昨日実施の勉強会では、引っ越しシ
ーズン、そして新生活スタートのシーズンということで、「オカタヅケコンサ
ルタント」の方にお話しをして頂きました。
単に整理整頓、片付けと言っても奥が深いんですね。

その方曰く、部屋の整理整頓状態と自分自身そして関係が深い方の心理状態は
つながっているんだとか。
断捨離がブームになっていますが、日常やビジネスの場でも片付けをうまく取
り入れることで、人間関係や業績がいい方向に変化する事案はかなり多いみた
いです。
その他、片付けや残す残さないを判断する際のコツなど、色々とお話しして頂
きました。
直後に自分の事務所や部屋に戻って書類や服や何かのおまけなどが散乱した現
状をみて色々考えてしまいました(笑)。できることから始めていきたいですね。

この定期的な勉強会(情報交換会)は新宿で隔週でやっています。
参加・出席・見学は自由、無料、ノルマなし、参加条件なしでやっていますの
で、もし少しでも専門的なことに関わっていて(メンバーにはタコ焼き屋店長、
理髪師さん何かもいらっしゃいます)ご興味ありましたらご招待いたしますの
で、お声掛けください。

■「販促のための情報=サービスそのもの」の悩み

「閉じるべきか開くべきか」なんてタイトルを見て、何のこっちゃと思われる
方も多いと思いますが、HP等ネットやパンフレット等アナログでの販売促進
のための情報公開の程度についての問題です。

有形のサービス、例えば目に見える商品を販売されている方の場合は、その取
り扱う商品についての情報が直ちに自社の直接のノウハウ公開に結びつくこと
は少ないと思いますが(もちろん見せ方、記事の書き方、写真の撮り方は間接
的にはノウハウです)、私のような士業やコンサルを中心としたサービス業、
しかも専門知識やノウハウを生業とする業種の場合は、販売促進のための情報
公開がまさにサービスの直接的な付加価値部分自体になってしまうことがあり
ます。

ある程度規模がある事務所や事業所であれば、そこまで価値あるノウハウ的な
部分を公開しなくても、スケールメリット自体が付加価値となって市場で勝負
できるでしょうし、また堅固なブランド価値を築くことに成功している場合は、
そのブランドネーム、ブランドバリュー自体で勝負ができます。
しかし、そのような特別な付加価値・武器を持っていない場合は、提供するサ
ービスそのものを付加価値にして勝負に出る場面が多くなります。

そのような中で生じる悩みは、「専門知識・ノウハウといった価値ある情報を
『オープン』にして付加価値・差別化要素にしたい」という欲求と、「あまり
専門知識・ノウハウを公開し過ぎてしまうと、ライバルにそれを利用されてし
まったり、あるいは潜在顧客が自分に依頼せずに本人だけで対応してしまいか
ねないため、できるだけ『クローズ』にしたい」という欲求。この相反する欲
求の衝突です。

■とはいえここまでネットで情報が溢れていると。。。

一昔前まではある特定の必要な情報を得ようと思うと、まずは「その情報がど
こにあるかという情報」から探さなくてはなりませんでした。
そしてその方法も人脈をたどったり、関係しそうな公的・民間機関に電話をし
たりと、それだけでもかなり手間のかかるものでした。
そのため、知っている人にとっては至極当たり前の情報であっても、それを保
有しているだけで価値が生じていました。

しかし今はネットの時代。PCからの検索はもちろんのこと、スマホ等であら
ゆる時間・場所において膨大な情報にアプローチできるので、必然的に「単な
る生の」情報は価値が相対的に低下します。
ネット環境の大衆化・充実化、そして検索サイトの高機能化は、「情報の場所
を探す」、「必要な情報を絞り込む」、「情報を比較する」という本来情報が持っ
ている3つの価値を同時にかつ一気に下げてしまいました。
また、最近では検索エンジンでの自然検索上位表示対策(いわゆるSEO対策)
ということも考えないといけません。
単に自社のHPに一般的なよくある情報をひたすら掲載するだけでは、ヤフー
やグーグルといった検索エンジンに評価されなくなってきていると言われてい
ます。
閲覧者にとって価値ある情報、すなわち自社オリジナルの情報を発信しないと、
検索時に上位表示されない傾向にあります。
そういった意味では、ネット環境が不可欠な現代においては、生の情報は二重
に価値が下がっていると言えるかもしれません。

■そこで最近の新しい傾向は

このような状況の中、最近の新しい傾向は2つ。
「徹底した情報のオープン化」と「業界自体の地位向上」です。

「徹底した情報のオープン化」とは文字通り、これまでクローズにしていた専
門知識やノウハウを惜しみなくどんどん公開していくことです。
他では手に入らない情報を公開することでその情報自体の価値は下がるかもし
れませんがその代わり、「こんな専門的な対応が可能なんだ、この道のプロな
んだ」という強い信頼性を獲得できます。
お客様やライバルに、ここまで自分の力だけでやるのは大変すぎる、無理だ、
と思わせ、自社への依頼に誘導するという裏の意味もあります(笑)
また、当然その内容はオリジナルなので、先ほどの検索エンジン対策でもプラ
スに働きます。
他所が同じような情報を出してしまうと二番煎じになってしまうので、質と量
を兼ね備えることを前提に、スピードある対策がポイントになると思います。

「業界自体の地位向上」とは、本来ならライバル関係にあるはずの同じ業界内
で専門知識やノウハウを公開しあい、お互いのスキルとサービスの質を高め、
より顧客満足度を上げると共に社会的地位・社会的信頼を上げていく傾向です。
保険業界が顕著かもしれません。
保険の営業マンの方々は、非常に行動的・情報的に自由度が高く、頻繁に会社
の垣根を越えて勉強会や情報交換会を行っており、会社自体も特に業務に関す
る秘密保持を要求していないとのことです(これは外資系や新興系がその中心
であり、もちろん会社によってカラーはあるようですが)。
それによって、個々人の信頼だけではなく業界全体の信頼も上げていき、結果
的に個々の業績に反映させるというサイクルが成功しています。

ウチの事務所でもこれに沿って対策をしているのですが、正直これはこれでか
なり手間と時間がかかるため、頭では必要性は分かっていながら目に見えない
ため、ついつい先送りしてしまいがちなのも情報の一性質かもしれません(苦笑)
GWの間に何とか挽回したいところです。

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▼プロフィール:
・氏名:天川 大輔(あまかわ だいすけ) 36歳
・出身:広島県広島市
・出身高校/大学:修道高校/同志社大学法学部/広島大学大学院法務研究科
・所属:イノベーション経営法務行政書士事務所
    【事務所総合HP】http://www.keieihoumu.com/
    【創業支援FB】https://www.facebook.com/sougyoukigyou
・経歴:アパレル販売、経営コンサルタント会社勤務を経て税理士法人、行政
書士法人で実績を積み、独立に至る。
    専門分野は「医療法・薬事法」、「建設業法」。
・趣味:バイク、楽器(サックス)演奏、ジャズ鑑賞、街歩き
・告知:平成26年3月27日(木)に「医療法人設立・運営セミナー」を行います
    https://www.keieihoumu.com/140327seminar_2.jpg
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(商品ジャーナリスト、サイバー大学客員教授、元『日経トレンディ』編集長)

1966年富山県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。92年日経ホーム出版社に入
社。編集者兼記者として、「ホテルや旅館、飲食店の覆面チェック」「携帯電話
の実使用チェック」をはじめとした各種商品テスト記事の制作・執筆に長年携
わる。
2005年「日経トレンディ」編集長に就任、07年同誌の発行人を兼務。「消費者
がおカネで買えるものすべてをテーマに据える」を旗印に、編集長就任時に低
落傾向にあった同誌の販売部数を大きく立て直すことに成功する。08年日経
ホーム出版社を退職。
09年幻冬舎に入社。10年フリージャーナリストとなる。編集者として活動す
る傍ら、テレビ、ラジオへの出演も精力的に続ける。ソフトバンクなどが設立
したインターネット上の「サイバー大学」では、ITマーケティング論の講座
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