『こまめな情報更新』 インスクエア ビジネスニュース Vol.587
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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.587] 2014/07/25━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム…『 こまめな情報更新 』
／ 藤田 幹夫（PDBマーケティング株式会社）
02:その他お知らせ
１ インスクエアの最新情報
「いまどきのヒット商品・サービスのトレンドと法則 報告レポート」
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01 ┃ 本日のコラム － 『 こまめな情報更新 』
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┃ ／藤田 幹夫（PDBマーケティング株式会社）
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金曜担当PDBマーケティング藤田です。
26万社個別HPから収集した、コンテンツ提供事業の進行をお伝えしてきてい
ます。今週はHPなどの告知情報のこまめな更新についてです。
最後に最近話題の、会員数、利用会社数を訴求した資金調達へのコメントです。
先週はビッグネームIBMへの提案についてコメントしました。
26万社HPコンテンツの市場開拓にあたり、法人市場と、法人営業担当者が自
分のツールとして情報を利用する市場を設定しました。
法人市場はIBMを含め、さまざまなアライアンスを追求します。
推定300万人の法人営業担当へのアプローチはネットによる告知です。
特に新規開拓を担当している営業は、日常的にインターネット検索を行ってい
るはずです。
検索キーワード広告Adwordsを使っています。想定するのは以下の流れです。
｢会社情報｣｢法人 新規開拓｣といった検索ワードが入力されたとき、｢26万社
HP検索体験無料｣と広告を表示します。
これをクリックすると、LPランディングページといわれる告知ページに遷移
します。ここでサービスを理解してもらって、無料体験へ誘客。
使い勝手確認後、1000円のクレジットカード決済で、有料会員へ。
目的達成には3点のポイントがあります。
1.関心を持ってもらえる広告表現をする。クリックしてもらわないと、告知
文を読んでもらえません。
2.LPで理解してもらって、使ってみようという気持ちになってもらう。
3.1000円払っても継続して使いたい、と思わせるサービスになっている。
これは上から順番に流れてきます。関心を引くには無料というキーワードは重
要というので、無料体験を設けています。
広告表現は2種類用意し、A／Bテスト的に部分修正しています。
6月は300件クリックがあり、コスト26000円です。
問題はその先です。
ここから体験申し込みが6月実績2件です。(個別誘客分は別途あります)
1%未満です。体験への集客コストが13000円ということになります。
これは効率が悪い。LPを読んでも99%が離脱。
LPは2回書換ていますが、週間単位でニュース的な補足を行いました。
今週はもう少し、LP参照後の動きを探りました。
30%はLPから会社概要ページへ遷移しています。
これはGoogle Analyticsでわかります。わかると言うのが凄いのですが、使
わないと意味がありません。
会社概要は、インスクエア池袋移転時に更新し、2年ほど手を入れていません。
訴求するコンテンツがありませんでした。これはいけない。
会社沿革として、リリース配信事業からの転換。代表略歴として、私がやって
きたこと、XMLを含めてコンテンツに特化した活動を行っていることを追加し
ました。
これだけのことですが、実際やるとかなりの時間を要します。
略歴を埋めようとすると、いつの話か確認が一つ一つ発生します。
情報の更新、正確性の維持は時間コストが発生します。
その効果かどうか不明ですが、今週早速1件体験への登録がありました。
こまめな情報更新を継続して、誘客を加速します。
大手法人との連携も具体化することで、相乗効果を期待しています。
300万人への訴求活動も地道に継続していきます。
最後に、関連してアフィリエイトについて。
こうした誘客には成果報酬型ということで、アフィリエイトが登場します。
今回、私も提案を受けました。
有料会員に対する成果報酬は問題ないのですが、実態は無料登録者への成果報
酬です。
以前「1日に1億円稼ぐ男」といわれたスキームも同等でした。
無料会員登録に対して1000円の登録支援費が発生する方式です。
6月実績から比較すると、単純には1/13のコストです。
一見魅力的ですが、これは有料会員への転換がありませんから、まったく回収
不能コストです。
一方で、世の中には会員数を競うビジネスがあります。
30万人突破、300万会員、利用企業26000社といったキャッチです。
偽りではないのですが、最近アフィリエイターの収入源はクラウドソーシング
会社、無料名刺入力会社だそうです。
確かに、それぞれ、大口の資金調達を発表しています。
会員数、利用企業数のボリュームに惑わされたのかどうか、大手から大きな資
金が動いています。
アフィリエイターと資金調達会社には、相互補完関係が成立しているようです。
26万社HP検索は地道に実需要を開拓します。
こまめな情報更新、新規サービス構築に注力します。
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▼プロフィール：インスクエアメルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾塾長
・氏名：藤田 幹夫（ふじた・みきお）63歳
・出身：香川県丸亀市
・出身高校／大学：香川県立丸亀高校／京都大学理学部
・役職：PDBマーケティング 代表取締役
知恵と工夫で、コンテンツアグリゲーションを追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴：1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
1987年 兼（財）データベース白書編集委員2008年廃刊まで
2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任（現在に至る）
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02 ┃ その他のお知らせ
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┃ 1. インスクエアイベントレポート
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≪インスクエア最新情報≫
【いまどきのヒット商品・サービスのトレンドと法則】
『人間はどうしても買い物をやめられない。
だから、単純に消費が落ち込むのではなく、今まで使ってきた金額と同
じ金額で、いかに満足するにはどうするか？という方向に思考が変わる』
という北村氏の考察は、店頭で実際にリサーチもかけているという通り、
現場を見た方でないと導き出せない答えだなと、思わず唸ってしまいました。
うーむ。さすがです。
こういった消費者の実際の行動や考え方からHIT商品のトレンドが見えて
きそうです。
トレンド分析では有名な北村森 日経トレンディー元編集長のセミナーは
目から鱗の連続です。
詳しくはこちらのレポートをご覧下さい
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