『組織としての情報セキュリティ』 インスクエア ビジネスニュース Vol.640
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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.640] 2014/10/14━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム…『 組織としての情報セキュリティ 』
/ 松澤 和重 (株式会社CNETメディアサービス)
02:その他
1 イベント報告
【連帯保証人脱出ノウハウセミナー】
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01 ┃ 本日のコラム -『 組織としての情報セキュリティ 』
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┃ / 松澤 和重 (株式会社CNETメディアサービス)
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こんにちは。ITサポーターの松澤です。
■はじめに
『“偽装鍵”を使う技術も?スマートデバイス業務利用の脅威と対策』
『転換期迎えたセキュリティ対策。今の対策だけでは企業情報は守れない』
『タブレットを危険から守る!今すぐできるセキュリティ対策』
これらはすべて今日受信したメルマガやDMの件名です。
これらで差別するのは難しいそうです(汗)。
前回は『情報流出で損失260億円!』というタイトルで、情報セキュリティ
の上でUSBメモリなど小型デバイスに注意という内容でした。
http://melmaga.in-sq.net/businessnews/20140930
要約するとポイントは以下の2点です。
・現代の小型デバイスを使うと数百万件の個人情報も簡単に持ち出せる。
・これらを防ぐためにはツールを使ってある程度自動化するのがよい。
■今日のテーマ
今日はその続きで、組織としての情報セキュリティ対策についてです。
情報セキュリティ対策としてツールの導入については前回ご案内しましたが、
ツールだけ導入すればそれでいいのか、ということです。
結論を先に述べると、まずは組織として情報セキュリティに関しての要件と対
応状況を理解することが大事ではないかと思います。
以下は情報セキュリティに関するチェックリストです。
http://www.cnet-media.co.jp/topics/20140114-1
チェックリストの内容は、以前も紹介したことがありますが、情報処理推進機
構(IPA)という独立行政法人が発行している中小企業向け情報セキュ
リティ対策のガイドラインの内容を当社でチェックリスト形式に編集しなおし
たものです。対象範囲が広すぎず細かすぎず、現実的です。
ご活用ください。
※ウェブサイト上でアクティブな診断サイトにしてからご案内しようと思った
のですが、手が回りませんでした。
以下は補足です。
社員が10人を超えたり、アルバイトなどを活用するようになると、誰が何を
しているか管理できなくなります。ツールで監視しているぞ、というだけでな
く、会社全体で情報セキュリティに関してどういう要件があって、どの部分が
ツールでカバーできて、どの部分が弱そうか、という、全体を俯瞰するような
管理が必要になると思います。
また、そういうことがわからないことでなんとなく不安だという方もいらっし
ゃるのではないでしょうか。
やり過ぎてもいけないし、全くやらないのもいけない、何事もバランスが大事
ですが、先のチェックリストくらいの内容をつぶせばまずは大丈夫だと思いま
す。
全ての項目を対策しなければいけないということはありません。費用や手間の
問題で意図的にやらない項目があってもよいと思います。重要なこととは、何
をして何をしていないかを把握していることだと思います。
■渋谷ハチ公に行ったら(余談です)
渋谷のハチ公前に東急電鉄の古い車両が観光案内所となっています(通称『あ
おがえる』。9月末からここでNHKが地域振興を兼ねた広報活動をしていま
すが、その中の電子ポスターの配信システムの構築と一部運用管理を担当させ
ていただいています。
http://www.cnet-media.co.jp/images/hachikou.jpg
FreeWiFiもありますので、ちょっと時間があるときは休憩もできます。渋谷
に行った時にはぜひお立ち寄りください。
■あとがき
2週続けての台風直撃となりました。東京は快晴ですが、東北地方はまだ影響
があるでしょうか。また、被災された方はお見舞い申し上げます。
自然の力には逆らえないものですが、台風は過ぎ去りますから、これほど分か
りやすいものはありません。来ると分かったら対策して、同時に過ぎ去ったあ
との行動も重要です。ビジネスと同じですね。
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▼プロフィール:
・インスクエア公式サポーター IT担当
・氏名:松澤 和重(まつざわ かずしげ)
http://www.cnet-media.co.jp/contact
・所属:(株)CNETメディアサービス 代表取締役
http://www.cnet-media.co.jp
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02 ┃ その他のお知らせ
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┃ 1. インスクエアイベント報告【連帯保証人脱出ノウハウセミナー】
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【連帯保証人脱出ノウハウセミナー】
またやって欲しいなど、参加者から高評価のセミナーとなりました。
■参加者の声から
・同業から何でそこまで書類を作るのか、といわれることも多かったが
方針が間違っていなかったと確信した。 (税理士)
・実例・実際のインタビュー交えての内容だったので理解が進みました。
(コンサル業)
・銀行側の視点がとてもよくわかりました。
経営ポイントUPに通ずるものがあると思ったので顧問先にご案内します。
(行政書士)
・起業したばかりで良く理解できたとは言えませんが、
自社の格付けのことを考えて行動しようと思った(製造業)
・お客様と仲間の経営者に伝えます。次回は経営者仲間を呼ぶ予定。 (コン
サル業)
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ご存知でしたか??
経営者保証を無くすガイドラインができたことを。。
経営者の間では多少話題にはなっていますが、積極的に銀行に動いた
という話は聞こえてきません。
インスクエアは元金融機関出身の望月氏という力強い味方を得て、
プロジェクトを立ち上げ、具体的に動き、ぎりぎりまで情報を収集し、
セミナーの日には貴重な実例が集まっていました。
前半は、金融機関は貸付先のどんな資料を望んでいるのかという具体的
な講義です。
「相手との交渉のためにも、具体的にこういった書類を作成しましょう!」
現場の第一線で活躍していたプロフェッショナルだからこそ話せる対策
ノウハウを惜しみなく公開です。
1つ具体例をご紹介しますと、
決算書を提出しているから銀行は社の業況をわかっているはず、と思い
きや、『銀行は貴方の業種のプロではないので、決算書だけではヒト・
モノ・カネの流れは100%伝わっていない』
『わからないから担保や連帯保証人を付けるもしくは付けたがる傾向
にある。』のだそうです。
やみくもに担当者に熱弁を振るっても効果は期待できません。
相手に合った対策が重要ということですね。
セミナー後半 詳しくはこちらのレポートをご覧下さい
★インスクエア 関連WEBサイト★
【インスクエア池袋公式サイト】
http://in-sq.com/index.html
【オフィス探しのポ-タルサイト】
http://www.at-office.co.jp/
【レンタル会議室探すならアットビジネスセンター】
http://abc-kaigishitsu.com/
【インスクエア公式サポーター 営業支援担当(株)東京事務所】
http://www.tokyojimusyo.com/
【ビジネスコンテンツアグリゲーション(株)PDBマーケティング】
http://www.p-db-m.com/
【インスクエア公式サポーター IT担当(株)CNETメディアサービス】
http://www.cnet-media.co.jp/
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