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『専門職からストックビジネスへの転換、その後』 インスクエア ビジネスニュース Vol.659

■[ インスクエア ビジネスニュース ]━━━━━━━━━━━━━━━━■

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.659] 2014/11/11━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

01:本日のコラム…
「専門職からストックビジネスへの転換、その後」
/ 松澤 和重 (株式会社CNETメディアサービス)

02:その他
  【イベント報告】連帯保証人脱出ノウハウセミナー
━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
01 ┃ 本日のコラム -「専門職からストックビジネスへの転換、その後」
━━┃……………………………………………………………………………………
  ┃ /松澤 和重 (株式会社CNETメディアサービス)
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こんにちは!
ITサポーターの松澤です。

先々週のストックビジネスのセミナーから既に2週間が経過しました。本当に
時間の流れるのは早いものです。

先日は「ストックビジネスのつくり方」セミナーに私も参加させていただきま
した。参加された皆様は、何かよい話をゲットして帰ろう(元をとろう!?)
と熱気ムンムンでしたね。

私は、「専門職からストックビジネスへの転換」というテーマを持ちながら聞
いていました。やはり、専門職そのままではストックビジネスへの転換は難し
いという結論でした。ビジネスの基本は単価×数量なので、数量がこなせない
専門業務は事業拡大に対しては厳しいものがあります。

セミナーでは、ストックビジネスには4つの要素があるということでした。

・月定額収入
・リピート
・仕入れが一定
・増やせること

当社の場合は3つまではクリアしていると思いますので、ストック度75%だ
と勝手に思っています。クリアできていない要素は量の問題です。ただし、全
体のウエイトからいうとこの要素は50%以上を占める大きな問題です。

ストック度75%の事業が定収入として確立されていますので、これは慎重に
維持しつつ、残りの25%を埋めるために、なんらかの商品やサービスを作ら
なければ発展はないなということです。

それが人によってはセミナーであったり、アプリ販売であったり、人材派遣で
あったり、と増やせる事業を展開するわけですね。

これが結論でした。
士業や専門業の皆さんが当たり前のようにやっていることです。別に驚くこと
でも何でもなく、当たり前すぎる話です。

セミナーの中で、アットオフィスさんの事例紹介がありました。事業のひとつ
ひとつを円で描いて、それぞれが何パーセントストックかという図がありまし
たが、それが印象に残りました。

完全フロー事業から始まり、ストック度50%事業やストック度ほぼ100%
事業などが分散していました。

それは結果論かもしれませんが、ストックだけではだめだし、フローだけでも
だめで、いくつかの商品やサービスを方法や切り口を変えて提供し、それらの
商品やサービスがそれぞれを補完して全体として大きくなっていき、分業でき
るところは人を増やす、というのが理想だなと思いました。

小さな会社でも大きな会社でも考えは同じだと思います。

フローかストックかといえば、事業は大きなスパンで見ればすべてフローだと
思います。いくらストックで始めても、そればかりずっとやっていては、飽き
られたり競合が出てきたりで、いつかは消滅します。つまりフローです。

そう思うと、あまりストックかフローかという言葉にこだわらず、やろうとす
ることが4つの条件のどの部分に該当するかを見極めることが、ワークショッ
プで使ったワークシートかなと思います。

ただし、注意が必要なのは、やみくもにたくさんやればいいというわけではな
いということだと思います。特に起業したばかりは軸をどこに置くかが大事だ
と思います。フローでもストックでもいいですが、主たる事業が安定すること
が重要です。その後に、主事業を補う形で、フローの人はストックを、ストッ
クの人はフローの要素を増やしながら事業を大きくしていくのが理想ではない
でしょうか。そして、主事業を安定させるために重要なのは、以前このメルマ
ガにもあったように「自社の強みは何か」を知ることだと思います。失敗した
時はここに戻ればいいですね。更には、「自分はどうしたいか」の意思をはっ
きりと持つことだと思います。

11/18に再び「ストックのつくり方」ワークショップが開催されます。

http://melmaga.in-sq.net/businessnews/20141110

前回参加者向けの特典セミナーですが、聞き逃した方、もっと聞いてみたい、
ワークショップに参加したい、という方はぜひ参加されてはいかがでしょう
か?

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▼プロフィール:
・インスクエア公式サポーター IT担当
・氏名:松澤 和重(まつざわ かずしげ)
 http://www.cnet-media.co.jp/contact
・所属:(株)CNETメディアサービス 代表取締役
 http://www.cnet-media.co.jp
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02 ┃ その他のお知らせ
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  ┃ 1.インスクエアイベント報告【連帯保証人脱出ノウハウセミナー】
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【連帯保証人脱出ノウハウセミナー】 
またやって欲しいなど、参加者から高評価のセミナーとなりました。

■参加者の声から
・同業から何でそこまで書類を作るのか、といわれることも多かったが
 方針が間違っていなかったと確信した。 (税理士)
・実例・実際のインタビュー交えての内容だったので理解が進みました。 
 (コンサル業)
・銀行側の視点がとてもよくわかりました。
 経営ポイントUPに通ずるものがあると思ったので顧問先にご案内します。
 (行政書士)
・起業したばかりで良く理解できたとは言えませんが、
 自社の格付けのことを考えて行動しようと思った(製造業)
・お客様と仲間の経営者に伝えます。次回は経営者仲間を呼ぶ予定。
 (コンサル業)
**************************

ご存知でしたか??
経営者保証を無くすガイドラインができたことを。。
経営者の間では多少話題にはなっていますが、積極的に銀行に動いた
という話は聞こえてきません。

インスクエアは元金融機関出身の望月氏という力強い味方を得て、
プロジェクトを立ち上げ、具体的に動き、ぎりぎりまで情報を収集し、
セミナーの日には貴重な実例が集まっていました。

前半は、金融機関は貸付先のどんな資料を望んでいるのかという具体的
な講義です。
「相手との交渉のためにも、具体的にこういった書類を作成しましょう!」
現場の第一線で活躍していたプロフェッショナルだからこそ話せる対策
ノウハウを惜しみなく公開です。

1つ具体例をご紹介しますと、
決算書を提出しているから銀行は社の業況をわかっているはず、と思い
きや、『銀行は貴方の業種のプロではないので、決算書だけではヒト・
モノ・カネの流れは100%伝わっていない』

『わからないから担保や連帯保証人を付けるもしくは付けたがる傾向
にある。』のだそうです。
やみくもに担当者に熱弁を振るっても効果は期待できません。

相手に合った対策が重要ということですね。

セミナー後半 詳しくはこちらのレポートをご覧下さい

http://in-sq.com/event/?p=311

★インスクエア 関連WEBサイト★
【インスクエア池袋公式サイト】
 http://in-sq.com/index.html
【オフィス探しのポ-タルサイト】
 http://www.at-office.co.jp/
【レンタル会議室探すならアットビジネスセンター】
 http://abc-kaigishitsu.com/
【インスクエア公式サポーター 営業支援担当(株)東京事務所】
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【ビジネスコンテンツアグリゲーション(株)PDBマーケティング】
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