『貪欲な意思を求む』 インスクエア ビジネスニュース Vol.699
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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.699] 2015/01/16━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム…『 貪欲な意思を求む 』
／ 藤田 幹夫（PDBマーケティング株式会社）
02:その他
1.イベント報告：【会社を潰さない「ストックビジネス」を作る方法】
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01 ┃ 本日のコラム － 『 貪欲な意思を求む 』
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…
┃ ／ 藤田 幹夫（PDBマーケティング株式会社）
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金曜担当PDBマーケティング藤田です。
「30万社HP情報検索」市場開拓についてリアルタイムでお伝えしています。
前回、2015年1月9日はサイボウズ本社での共催セミナー案内でした。
本メルマガ読者含めて、12名の参加をいただきました。
前日にプレゼン用に昨年末購入した、windows8タブレットが動かないという
アクシデントもありましたが、代替PCで乗り切りました。
連休を経て、今週13日（火）サイボウズからkintone_pluginサービス開始
の発表がありました。
この発表に、年末年始と準備を進めてきた、「会社INDeX=30万社HPニュース」
が先行開発事例として紹介されています。
サイボウズ社からのリリース内容は以下から
http://group.cybozu.jp/news/15011301.html
ＰＤＢマーケティングの告知ページは以下
http://www.p-db-m.com/wp3/kintone_plug-in
このpluginの利用シーンは、正式社名は前株？後株？カタカナ？英文字？移
転したという話も聞いた気がするが、住所は変わってないかな？会社への文
書送付などに際して、日常的に発生する情報確認場面です。
文書中の社名をドラッグ反転させて、「会社属性」ボタン。これで社名、住所、
電話番号、HPリンクを表示。「HPNews」ボタンで、その文字列が含まれる、HP
掲載ニュースタイトルを表示します。
ブラウザへの切り替え、文字列のコピペは不要です。文書内で完結です。
Googleが作った「検索」に対する「参照」サービスです。
現実の文書を作成、読む過程で発生している、文書とブラウザの切り替えは、
「検索」が日常的なツールとして広く定着し、決まった情報の「参照」も「検
索、候補から選択」として定着している。
すでに、業務利用の環境は常時ネットに接続しています。アプリケーション
に「参照」機能を付加することで、ブラウザによる検索、対象選択、リンク参
照の工程が不要となります。現時点では私の仮説です。
この仮説検証、修正、定着の先行環境をサイボウズkintoneに構築します。
対象は、サイボウズ社の全ユーザ企業数6万社、kintone利用2000社です。
Pluginという新しいサービスの告知に合わせて、会社情報の参照サービスを
訴求していきます。
一方で、アプリケーションからの参照事例ができたので、コンテンツの強化
も進めます。会社のインデックス=索引を標榜しますから、網羅性も必要です。
ブラック企業の識別も欲しい。コンテンツへの要求は多様です。
700万件タウンページ、会社判定情報の追加も打診開始です。
Kintone以外のプラットホームへの提案も加速です。収益モデルとしての広告
モデルは仕組みが確立していません。
当面はコンテンツ課金です。できるだけたくさんのアプリから使えることが、
お金を払う動機になります。（課金は大きな課題です）
マイクロソフトoffice400万台/年出荷に標準搭載し、会社名が出てくると反
転参照する。ググル必要はない。究極的願望ですが、荒唐無稽でもない。
PCはword/excel会計ソフト、ゲームソフトを動かす小型コンピュータでした。
ネットワーク接続は標準ではありません。ネットワーク接続が当たり前とな
ったのは、1995年出荷のwindows95以降です。20年前です。
当初ブラウザは別売で、IEではなくて「ネスケ」と略されたネットスケープ
ナビゲーターがシェア1位でした。ビルゲイツがIEをwindows95にバンドル
させ逆転させました。
このときからインターネットが一般的に使われるようになり、IEが標準とな
っています。
Googleの登場で、ネットワークに接続されたPCによる検索が普通となりまし
た。ここまで20年。次は個別アプリからの参照が標準になる？
変化を促すのは技術変化、創意工夫、実現は時の運？
アプリケーション連携を実現するAPIは、いくつかの変遷を経ています。
組み込みのための労力、アプリのバージョンアップへの対応、従来の技術で
は理念は正しくとも、実現することが困難な状態が継続してきました。
個人的にはXMLビジネスの失敗もありました。
今、マイクロソフトofficeを含めてAPIが公開され、コンテンツ連携実現に
向かって環境が整っています。
不足しているのは、この変化を捉えて自己のビジネスにしようという貪欲な
意思です。
ソフトウェアの開発市場はパッケージ、個別開発、下請けの派遣いくつかの
断面がありますが、大きな市場が確立していますが、大きな収益は期待できま
せん。マイクロソフトもリストラに追い込まれています。
いつまでもexcelではない。
APIと流通プラットホームをコンシューマ市場にアップルが提供して、大きな
市場を創りました。Apple storeです。
成功事例ができると参入します。Officeストアなど。後からの追従はだめで
す。
新規市場獲得の意思を持つパートナーとして、サイボウズは確定です。
国産グループウェアのシェアに満足しないで、次を目指しています。
貪欲な意思があります。
新しいサービスに提供で、大きな利益を目指す、たくさんの会社との連携を
追求します。
サービス素材、到達目標は決まりました。
ひたすら可能性を探り、実現へ行動です。
２０１５年１月活動開始です。
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▼プロフィール：インスクエアメルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾塾
長
・氏名：藤田 幹夫（ふじた・みきお）63歳
・出身：香川県丸亀市
・出身高校／大学：香川県立丸亀高校／京都大学理学部
・役職：PDBマーケティング 代表取締役
知恵と工夫で、コンテンツアグリゲーションを追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴：1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
1987年 兼（財）データベース白書編集委員2008年廃刊まで
2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任（現在に至る）
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02 ┃ その他のお知らせ
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┃ 1. インスクエアイベント報告
┃【会社を潰さない「ストックビジネス」を作る方法】
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会社を潰さない「ストックビジネス」を作る方法【IS×天狼院】】
またやって欲しいなど、参加者から高評価のセミナーとなりま
した。
■まず前半は、インスクエアを事例にして
『起業で失敗しない為のストックビジネスとは何か？』を理解
するための講義です。
日本の起業の現状について、各種データを分析しながら
インスクエアを生み出した経緯＝ストックビジネスが生まれる
過程を紐解きます。
加えて、ストックビジネスとは反対のフロービジネスについても
短期、長期、収益性を比較しながらそれぞれの長所短所を解説。
■天狼院店主三浦さんからのするどい質問に大竹が一つ一つ答
えていきます。
「なぜ、ほとんど資金をかけずに事業が立ちあげられるのか？」
「なぜ、インスクエアは今や予約待ち状態なのか？」
三浦さんが途中で「奇跡のビジネスモデル」と評したことが印象
的でしたが、その理由として「ポイントは信用は貯金です。信用
は現金です。」と大竹が答えていました。
実際に信用が貯金だという根拠はビルオーナーのストックを有効
活用して想定以上の結果を出し続けて来たことを見てきています
ので、納得できました。
それは40歳を過ぎて起業する人の会社存続率が高い理由にもつ
ながり実際にどうやって信用をお金にするかのエピソード『1億の
”えっ？”』の話に会場は大いに盛り上がっておりました（笑）
詳しくはこちらのレポートをご覧下さい
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