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『連携で変われるか?地方創生の現状 その2』 インスクエア ビジネスニュース Vol.915

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.915] 2015/11/25━■

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01 ┃ 本日のコラム -
  ┃『 連携で変われるか?地方創生の現状 その2 』
━━┃………………………………………………………………………
  ┃ /白浜 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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皆様こんにちは!飲食商品開発コンサルタントの白濱です。

連休も終わり、街は歳末商戦一色となりました。飲食業界恒例の
2月の売上の落ち込みを最小限に留められる様にしっかり準備して
12月に進みたいと思います。

さて、本日のテーマは

「連携で変われるか?地方創生の現状 その2」です。
前回のメルマガでもお話しした通り、このテーマを選んだのは
日刊工業新聞栃木支局様の主催による産学官情報交換会で、

「“連携”で変わる栃木のモノづくり」

というテーマの講演を行った事に関連しています。

このテーマでの講演資料を作成する際に気づいた点と、
弊社が3段階で進めてきている「連携による」地方中小企業の
全国、そして世界展開の方法のその2プラットフォーム理論に
ついてお話ししたいと思います。

地方創生のための企業連携プラットフォーム理論

弊社は栃木県で食品における「農商工連携」を実践しています。

農・・・県内で生産された原料(農作物・食肉・乳)

工・・・県内の工場で加工

商・・・上記農工との連携プロデュース
    商品開発・PR・全国そして世界販売

原料も生産せず、工場を持たない弊社は農工との連携を図り、
商品ごとに農商工プラットフォームを県内で創ります。

このプラットフォームで出来上がった商品を弊社は全国そして
世界に販売しています。

「餅は餅屋」なんです。

農・・・県内には素晴らしい素材があります。それぞれの
生産者の方々が努力を重ねられて農作物を作られます。
この段階では、他県の生産者の方々も同様です。
美味しい野菜やお肉は全国にあります。

商・・・次に、弊社が「売れる商品開発」をして、
PR計画、販売計画を立てます。

工・・・県内の工場にて、技術者の方々の尽力で原料を加工
します。

商・・・全国そして世界に販売します。

ほとんどの地方メーカーは「商工」の部分を自社で行われて
います。しかし、弊社は完全にその「商工」を分担し、
「商」の部分で「売れる商品開発」を行い、「工」の部分を
県内工場に依頼します。

「栃木県産品のプラットフォーム企業になる」

つまり

県産品と県内工場と提携を組むファブレス企業として、
「売れる商品開発 」を行う事により、
地方創生のリアル成長を進めていきたいと思います。

この完全分担制の「農商工連携」こそが地方創生のポイント
だと考えています。

栃木県以外でもこの「県産品のプラットフォーム」になる
企業が増えてくると地方が活性化すると思います。

本日のポイント

「売れる」商品開発が出来るファブレス企業が地方創生の鍵!

そんな、こんなで、新商品開発の依頼も随時受け付けております。
下記、メールアドレスまでお連絡下さい。

それでは、多謝・再見‼‼

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▼プロフィール:飲食店・食品プロデューサー
・氏名:白浜 一久(しらはま かずひさ)
・出身:福岡県
飲食プロデュース歴15年
国内8業態54店舗、海外4業態7店舗の実績
食品商品開発・地方ブランディング プロデュース
所属:株式会社ユーユービズサポート 
インスクエアサポーター(食品飲食ビジネス・海外進出担当)
連絡先:shirahama.imagine@gmail.com
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