『IT時代のアナログコミュニティ』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1094
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■━━━━━━[vol.1094] 2016/08/31━■
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01本日のコラム －
IT時代のアナログコミュニティ
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白濱 一久 （飲食店・食品商品開発プロデューサー）
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昨日まで、今年の八月後半は台風に大きく影響を受けましたね、ト
リプルで台風が発生したり、前代未聞の進路をとった昨日東北に上
陸した10号だったり、大きく経済にも影響のある天災でした。
私は食に関わる仕事の為、やはり農作物の被害が気になります。飲
食店にとっては、漁業の方も気になります。
北海道を直撃した９号では、収穫間近ののタマネギが甚大な被害を
受けました。
また9号は関東に上陸その後本州を北上したので、北関東から東北
にかけての果実への影響もも非常に気になるトコロでした。
家庭の食卓への影響もありますが、やはり飲食店は大変です。冷凍
ものに頼らない寿司店や海鮮居酒屋は、地モノの魚介は期待できず、
台風が直撃しない遠い地域の魚介を市場で高値で仕入れるしかあり
ません。葉モノの野菜も一気に高騰します。
こんなに、連発でしかも日本に長期滞在してもらっては、なかなか
急場しのぎでは対応できません。店長や料理長、現場を束ねるリー
ダーの迅速な判断と工夫で乗り切らなければ、他の飲食店も同じ条
件で営業してますので、「指をくわえてみてるだけ」になってしま
います。
幸い、今はSNSがありますので、急に決めたキャンペーンや当日限定
のサービスも当日に告知誘客できます。もちろんSNSも当日急なアッ
プでも集客はできません。日頃からの「コミュニティ」作りが大切
です。関係を培ってきた「ファン」の存在が不可欠です。
本コラムでも記事を書かれているアットオフィスの大竹社長が今年
から運営されている池袋の「カフェインスクエア」も、
http://abc-kaigishitsu.com/ikebukuro/cafe.html
別名「コミュニティカフェ」として集客し、オフィスビルの空中階
にありながら結果を残されています。
いま、私が携わっている飲食店様やメーカー様にも、この「コミュ
ニティ」作りについては頻繁に話をしますし、重要性をしっかり認
識してもらえるように指導しています。
飲食店の場合は、「店内での接客時の会話から」
食品メーカ－の場合は、「試食販売の会話から」
そこから、再来店や再購入そしてファンになってもらって、SNS等の
コミュニティの入ってもらって、ファン限定のイベントやフェアで
更にファンになってもらう。
そうなんです、ファンやコミュニティ領域に入ってもらう行為は、
ITとか時代とか関係なく心の作用ですので、手段がITになっただけ
なんですよね。もちろん皆さんご存知でしょうが、、、
さぁ、年末の商戦を見据えて秋の商戦が始まります。
「抜かりなく」コミュニティづくりをしながら、売上を上げていき
たいと思います。
そんな、こんなで、新商品開発の依頼、飲食店のプロデュースも
随時受け付けております。
下記、メールアドレスまでお連絡下さい。
それでは、多謝・再見
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▼プロフィール：飲食店・食品プロデューサー
・氏名：白浜 一久（しらはま かずひさ）
・出身：福岡県
飲食プロデュース歴15年
国内8業態56店舗、海外4業態7店舗の実績
食品商品開発・地方ブランディング歴7年
所属：株式会社ユーユービズサポート
インスクエアサポーター（食品飲食ビジネス・海外進出担当）
連絡先：shirahama.imagine@gmail.com
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