『マイクロソフトへの訴求』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1146
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■━━━━━━[vol.1146] 2018/11/18━━■
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01 ┃ 本日のコラム －『 マイクロソフトへの訴求 』
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┃ ／ 藤田 幹夫（PDBマーケティング株式会社）
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PDBマーケティング藤田です。
毎週金曜は、30万社HPコンテンツビジネスの市場開拓活動を、
準リアルタイムでお伝えしています。
今日のテーマは、マイクロソフトへの訴求です。
コンテンツビジネスの創出を、PIエコノミー=経済圏に求め、
APIを強力に推進するIBMとマイクロソフトへの連携を
追求しています。
具体的にはIBMクラウドBluemix、マイクロソフトOffice365
アドインでのサービスです。
昨日、11月17日はマイクロソフト幹部へのプレゼンでした。
その訴求趣旨、重要なプレゼンに際して発生する、前後のトラブルについ
てのレポートです。
ミーティングは一方的ではなく、相手方の意向聴取と双方向ですが、これ
はその場限りの情報が含まれるので、今日の対象としません。
訴求点その1：Offie365アドインのデモと告知、収益化の具体的な活動。
訴求点その2：マイクロソフトクラウドAzureでのAPIサービス告知。
このメルマガでも、Office365アドインの開発経過としてお伝えしてきて
いるように、昨年Excel/今年wordのAPIを使ったアドインを、マイクロ
ソフトの公式ストアに登録しています。
「データクレンジング」「会社の属性と活動を参照」というタイトルです。
これを実環境でデモンストレーションし、コンテンツの独自性の説明をお
こないます。
マイクロソフトオフィスストアは開設当初、アップルストアを意識してい
るとも伝えられていましたが、現状活性化していません。
アップルストアでは、コンシューマ向けの娯楽系サービスに埋もれてしま
うが少数の中で、あるポジションをとるという戦略もあります。
日本ではOfficeの互換ソフトに対して、純正マイクロソフトが圧倒的で
す。
APIは純正限定ですが、したがってほぼすべてのオフィスワーカが利用可
能です。
ストア、アドイン活性化のタイミングを待ちます。
AzureのAPI。私の開発環境は現在Bluemixです。
Azureへのポーティングが前提となりますが、先週からIDを取得してAPI
Managementを習得しています。
どちらもあるレベルの標準を意識するので、違和感はほとんどありません。
ハイブリッドクラウド＝自社サーバとパブリッククラウドの併用、を想定
し、第三者APIを活用してIT運用の効率化を追求する。
総論大賛成具体的な活動は？
小さくても、ほんとに役に立つAPIを提供していきます。
会社の情報=テレアポリストという発想から抜け出し、既存顧客データの
クレンジング、事業拡大、事業部門（会社）統合に際しての顧客の名寄せ
といった業務に踏み込んで、商号の突き合わせ、支店所在地確認、代表の
変更、生きている電話番号参照の基本機能をAPIで提供します。
会社によって個別にリスト管理は発生しますから、アプリケーションは個
別に開発する。
基本ゼータを参照する行為はAPIで対応する。
APIエコノミーの実践イメージそのものです。Azureでどうぞ。
Bluemixでどうぞ。
訴求コンセプトは以上です。次は、つきものの発生トラブルです。
まず、何か起きると予想します。
デモには、ITサポーター松澤氏と同行する設定としました。
事前に明らかになっている不安は、利用しているサーバに発生したDoos
攻撃です。切り替え準備はある程度進めましたが、現状で臨みました。
2日前に松澤氏とデモの分担を行い、当日午前8：30準備完了。
9：00頃最終確認すると、Wordアドインの一部が「エラー」と表示される。
30分前は動いていたのに。
Doos攻撃の影響？？
ドメインを新サーバへ切り替えも試すのですが、うまくいかない。
クラウド側アプリの再起動など、想定される対策をとりますが、回復しま
せん。
結局、訴求趣旨に本質的でないと判断して実施です。
現地では、Wifi接続がなぜかうまくいかず、途中再起動。
こうした局面は、複数いると対応が楽です。
説明している間に、修復準備を進めることもできます。
結果として、コンテンツへの評価をいただき、試行を行っていただくこと
となりました。
テレビドラマのような、一発逆転のようなことはありません。
階段を一段一段上がっていきます。どこかで飛躍を信じながら。
ここまで書いていると、マイクロソフトからのメールです。
「Azure DataMarket をご利用いただきありがとうございます。 2017年
3月31日をもって、DataMarket およびそのすべてのサービスの提供を終
了いたします」
このマーケットプレイスへの期待もあったのですが、現在の主流ではない
ということです。
変わらない信念：コンテンツの時代が必ず来る。
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▼プロフィール：インスクエアメルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾長
・氏名：藤田 幹夫（ふじた・みきお）65歳
・出身：香川県丸亀市
・出身高校／大学：香川県立丸亀高校／京都大学理学部
・役職：PDBマーケティング 代表取締役
知恵と工夫で、コンテンツアグリゲーションを追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴：1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
1987年 兼（財）データベース白書編集委員2008年廃刊まで
2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任（現在に至る）
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