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『システムの導入は利益を生むか!』 インスクエア ビジネスニュース Vol.71

■[ インスクエア ビジネスニュース ]━━━━━━━━━━━━━━━━■

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.71] 2012/08/03 ━━━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム…   『システムの導入は利益を生むか!』
/ 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)

02:イベントのお知らせ

03:その他のお知らせ
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01 ┃ 本日のコラム -『システムの導入は利益を生むか!』
━━┃……………………………………………………………………………………
  ┃ /藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
金曜日を担当するPDBマーケティング代表藤田です。
今、インスクエアで従来にないタイプの「起業ゼミ」の準備を進めています。
来週からご案内を開始できると思います。ご期待ください。

今日は投資とその評価のお話です。
このテーマは、新しい商品・サービスを提供しようとする時、大きな壁となり
乗り越えて顧客獲得まで、苦しむことになります。
重要な課題ですから、何度も表現を変えてコメントすることになります。

最初の私の立場、結論を述べます。
客観的、第三者としての状況分析、因果関係究明はほとんど意味が無く、自分
のビジネスとして何を行って、収益につなげるかを追求します。

本来、効果を最大化するためには、部分最適化ではなく、全体の最適化を考え
るべきだが、それはあまりにも大きく、今は部分最適化の効果を定量的に把握
し、その対象領域を順次拡大する。

今日は、システム投資の話です。
昨日、六本木でセールスフォースのカンファレンスがありました。
以下は、別にセールスフォースの話ではなく、すべての会社が、そうだという
ことではありません。
様々なシステムの導入には大小さまざまですが、膨大なお金が投下されていま
す。そしてその効果は、ほとんど検証されていません。

その構図はおおむね以下のようなものです。
経営者側の技術革新、テクノロジーの変化から取り残されたくないという恐怖
心、技術に疎い保守派だと思われたくないという見栄。
そこに「優秀な国際的システムベンダー」、そのメッセンジャーとして社内的
なポストを維持する「システム部長」、あるレベルの理解力で、実質すべてを
取り仕切る、高給取りの社内SE、作業を請け負う外注会社。

関与するすべての利害関係者が、自分の判断、地位、収入を否定する客観的な
評価を拒みます。
穴を掘って、終われば埋める、労賃を払うことで経済を発展させる公共事業、
失業対策事業の要素です。

SAPに代表されるERP(Enterprise Resource Planning)経営資源総合管理システ
ムを、10年ほど前から大手企業が競って導入し、日本の特徴として、膨大な
個別仕様実現のカスタマイズが発生している。つまり、国際標準のパッケージ
導入でありながら、自社個別ルール、ビジネス慣習は触らない。
数十億円の投資目的は、情報の一元管理??

疑問を持ちつつも、直接その領域の事業を行っていなかったこと、友人の多く
もその特需で潤っているという部分最適が実現されており、そのままにしてき
ました。

最近、「ザ・ゴール」などの著作で生産管理系にインパクトを与えた、ゴール
ドラット氏がERPソフトハウスとそのユーザを対象とした、「チェンジ・ザ・
ルール」を読む機会がありました。
システムの導入は、対象とした業務の効率化は実現できるが、それは部分最適
化であって、事業の最終目的である利益の増加にはならない。
利益を増加させる、全体最適化のためには、従来のルールを変えないといけな
い。

その通りです。
そんなことを考える、システム関係者はほとんどいないから、部分最適化の競
争入れ替えが頻発し、その調整と称する管理コストが増加する。

やはり人に行きつくのですが、どうやって、この現実を告知し、ルール変革を
自分のビジネスとできるか。これが課題です。

経営者、管理者が変化の取り残される恐怖心があると最初に書きました。併せ
て変わりたくない、変えたくないという強い願望もあります。
この微妙なバランスと、くすぐりができるとトップセールスへの道が開けるよ
うです。何人かとお会いしましたが、私には無理と断念です。

正面からルール変革を訴求し、実現していかないと世の中は変わっていきませ
ん。これは難しいです。私はPDFからXMLへ一気に変革しようとしましたが、
うまくいきませんでした。

まずは、部分最適の定量評価です。会社も社会も複雑化していますから、いき
なり全体最適は考えることに無理があります。連鎖によって起きた、不都合な
結果から要因を推測することになります。まず、部分最適の徹底です。

今企画を進めている、起業ゼミの中には、想定顧客への告知、アポ取のために
電話によるアウトバウンドコールシステムを組み込みます。
PCから自動ダイヤルすることで、リストをもとに、人手で番号プッシュとの比
較では効率1.5倍でした。
先週末実測しました。

同じ時間に1.5倍の顧客と接点が持てること、記録が残ることを、どう新商
品の顧客獲得につなげていくか、ゼミを通じて見つけていきます。

更に部分最適の領域拡大は、「会社INDeX」20万社/45万事業所のデータの
活用です。顧客獲得直結!という実績を追求します。

今週も暑かったですね。
来週も頑張っていきましょう。

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▼プロフィール:インスクエア メルマガ編集委員、営業支援担当
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)61歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 知恵と工夫で、コンテンツアグリゲーションを追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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02 ┃ イベントのお知らせ
━━┃……………………………………………………………………………………
  ┃第3回ハラル活用セミナー 『認証取得編』
  ┃~巨大なイスラム市場の攻略法~
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今回もマレーシアハラル認証機関日本窓口を務めるアクマル社長に講演をして
いただきます。

『第3回 ハラル活用セミナー(認証取得編)』
    ~巨大なイスラム市場の攻略法~

講師:アクマル アブ ハッサン (AKMAL ABU HASSAN) 
   マレーシア ハラル コーポレーション㈱代表取締役
   http://www.mhalalc.jp/company.html

日時:2012年8月6日(月) 19時~20時30分(開場18:30)
料金:お一人様3000円(税込み)(領収書をご用意いたします)
定員:50名 (満席になり次第受付終了)

場所:アットビジネスセンター池袋駅前
地図:http://abc-kaigishitsu.com/ikebukuro/access.html
セミナー詳しい内容はこちらhttp://in-sq.com/halal3.pdf
申込方法 : インターネット申込 ⇒ http://in-sq.com/other/schedule.html

【講演者の略歴】
1990年3月マレーシアマラヤ大学卒業
1995年3月群馬大学工学部卒業
1995年4月東京三菱銀行入行
1998年1月マレーシア国際貿易産業省 (MITI)、入省
2005年7月マレーシア貿易開発公社(MATRADE)大阪 事務所 所長補佐就任
2007年9月ジョムマレーシアジャパン株式会社 代表取締役社長就任
2010年9月マレーシア ハラル コーポレーション株式会社 代表取締役 就任

マレーシアハラル認証機関日本窓口、日本では唯一のイスラム人が経営する
ハラルコンサルティング会社として、日本初ハラル和牛の開発も行う。
ハラルの第一人者。

★セミナーの詳しい内容はこちら★ http://in-sq.com/halal3.pdf
申込方法 : インターネット申込 ⇒ http://in-sq.com/other/schedule.html

■ご不明な場合は、03-5452-3712(平日10:00~18:00)
      アットビジネスセンター セミナー事務局 担当:野田 

(編集長より)
アクマル社長は、マハティール元首相の政策で日本に留学し、帰国後はマレー
シア国際貿易産業省に入省し大阪事務所を立ち上げて以来、マハティール氏か
らも個人的に信任を得て今に至っています。イスラム人が経営するハラルコン
サルティング会社として日本で唯一の存在となり、ハラルに関する講演も多数
おこなっています。
ぜひこの機会をビジネスに活かしていただければ幸いです。 (編集長:大竹)

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03 ┃ その他のお知らせ
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  ┃ 1 インスクエア池袋 先着50社限定 特典をご用意いたしました。
  ┃ 2 バックナンバーサイト完成。
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1.インスクエア池袋
先着50名様特典の内容はコチラ(特典をクリック)

http://in-sq.com/index.html

・入会金無料 通常1名5万円
・3段キャビネ無料進呈
※先着30名の特典は満員につき終了いたしました。

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