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『バフェット氏に学ぶストックビジネスの旨み』　インスクエア　ビジネスニュース Vol.829

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.829] 2015/07/27━■

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01　┃　本日のコラム－
　　┃『　バフェット氏に学ぶストックビジネスの旨み　』
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　　┃　／大竹　啓裕　（アットオフィス社長）
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こんにちは！　
アットオフィスの大竹です。

本日19時がストックビジネスの講座最終日、
ストックビジネスの育て方をやります。乞うご期待。

さて今日の話ですが、

世界でもっとも成功した投資家といえばアメリカのウオーレン
バフェト氏ですが、彼の投資スタイルは長期保有が有名ですが、

彼の投資の有名銘柄はカミソリのジレット、コカ・コーラという
オールドモデル。

【画像はこちら】⇒　http://ao-ceo.jugem.jp/?day=20150727

長期投資とこれらの関係にはストックビジネスの本質が隠れています。

ジレットはカミソリホルダーを販売して消耗品の替刃を売るとい
う典型的なストックビジネス。

コカコーラも地域のボトラーが販路を開拓して本社が原液を売る
というストックビジネス。
さらに日本では飲料自動販売機の台数でもダントツの一位で理想的
なストックビジネスです。

市場のシェア１位のストックビジネスは時間が経てば経つほど資産
価値が増える最強ビジネスです。

これらのビジネスに必要なのは、すぐに利益は産まないが後から
利益が付いてくるカミソリホルダーを販売普及させる先行投資で
あり、どこよりも先に自販機を置く場所を確保する先行投資です。

先行投資で市場シェアを確保して後から消耗品というストックビ
ジネスで時間をかけて資産価値を上げる。

ものすごくシンプルな勝ちの王道です。

バフェット氏曰く「(ジレット社への投資について)インター
ネットがいくら発達しても、大人の男は毎日ヒゲを剃る。
それが私の求めるビジネスだ。」　「人がヒゲを剃る限り、
カミソリの需要をなくしてはなりません。　新しい替え刃
の開発を常に怠らず、販売力の増量にも勤め、力強いブラン
ド力を保持している企業があるのなら、これに投資しない
手はないでしょう。」

バフェット氏はこのように、消費され続ける商品を寡占も
しくは独占状態で販売することのできる企業（コカ・コーラ
、ワシントンポスト、アメリカンエキスプレスなど）への
投資でビル・ゲイツ氏に次ぐ世界第二位の財産を築いてきました。

ジレットのようなオールドモデルのストックビジネスでは
先行投資が必要でしたし、投資回収に大きな市場規模が
必要でした。しかし、ITが発達したことで極めて先行投資
の少ないニッチ分野のストックビジネスに個人がチャレンジ
できるようになってきました。

キーワードは替刃のような消耗品、消えてなくなるもの、
価値のなくなるものの提供です。

実は、あなたの周りにも沢山あるんです。

「ニッチシェアナンバーワン＆ストックユニット」は
小さな会社の最強戦略です。

【ブログ更新しました。】
画像はこちら⇒　http://ao-ceo.jugem.jp/?day=20150727

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さあ、

天狼院特講　本日最終日。

いよいよ「ストックビジネスの育て方」になります
社長の仕事はこれが8割！！というくらい大事。

第3回目　7月27日（月）　19：30～21：30
　　　ストックビジネスの育て方　（ワーク有り）

参加できなかった回の分は音声ファイルで配布します。
絶対に裏切らない内容にします。
　
　
天狼院書店が全力で取り組むこの企画
本の　まえがきが読めます。