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『事業は飛び石で作る話』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1395

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■━━━━━━[vol.1395] 2017/10/02■

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01本日のコラム -

事業は飛び石で作る話
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大竹 啓裕 (アットオフィス社長)
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大竹です
お仕事中お邪魔します。

孫正義氏の事業の作り方を
わらしべ戦略と書いたのが、もと社長室長の三木雄信さんです

だれもやりたがらないADSL(都度NTTの承認、
ISDN解約して再契約3度手間)で地場を固め
顧客500万人(2番手が3万人)になった段階で
それを強みに、固定電話日本テレコムを買収

テレコムの固定電話500万人と合わせて 
一気に1000万人の顧客獲得 

当時みなが面倒だと本気でやらなかった
ADSLという藁に価値を見出させた
まさにわらしべ長者のような流れ(戦略)

今度は、
固定電話の信用、技術、人材、顧客を手に入れて
、ついにボーダフォン日本法人を買収

「一見するとあまり価値のないものから始める」

孫社長がADSLを始めるといったときに三木室長は
大反対したそうです。

「ここを押さえたら大きく飛躍できるという飛び石を見つける」

今の自分でなんとか達成できて、なおかつここを
押さえれば大きく飛躍できて目的地にちかづくことを選ぶ
ことが出来る、孫正義氏を最も近くで見てきた人の
話です。

ここまで大掛かりな話ではなくとも、私などが
普段の経営判断することにも応用できる示唆に富んだ
話です。

これは才能だろうか・・・・

こういうときに私は逆に考えて見ます。

「今の自分でなんとか達成できること」

「ここを押さえれば大きく飛躍できる事」

これが考えられるようになるではなくて

どういう状況を作れば、考えてしまうか
どういう状況を作れば嫌でも考えるか

これを判断できるには、

「自分自身の立ち位置、スキル、リソース」

を意識しながらいつも未来を考える

そういうことがいつも無意識に意識できる
「環境」に身を置くのが一番だと思いますが

SBAで行う、自社の長期的価値に気づくワーク
はそれに近いと確信しました。

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▼プロフィール:
インスクエア メルマガ編集長
・氏名:大竹 啓裕
・出身:福島県
役職:株式会社アットオフィス 社長 
会社ブログ:http://ao-ceo.jugem.jp
㈱ストック総研 会長

http://otaketakahiro.com/ 

大竹アンドパートナーズ税理士事務所
シニアコンサルタント
インスクエアサポーター(ビジネスモデル担当)
非営利一般社団法人ハラル・ジャパン協会副理事長
不動産活用ネットワーク 代表

著書:ストックビジネスの教科書(ポプラ社)
著書公式HP:http://otaketakahiro.com/book 
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