バーチャルオフィスのinsquare|TOP > インスクエアメルマガ バックナンバー


TOP >> ;Archive: 31. 3月 2017

『年度末助成金申請』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1246

■[ インスクエア ビジネスニュース ]━■

 エイジレスな起業支援
 インスクエアが送る【最新!ビジネス情報】
 http://in-sq.com
■━━━━━━[vol.1246] 2017/03/31━━■

メルマガ無料購読申込はこちら

━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
01 ┃ 本日のコラム -『 年度末助成金申請 』
━━┃…………………………………………………………
  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
金曜日はAPIエコノミー活動記録を、準リアルタイムで
お伝えしています。
今日は、3月31日金曜日、第2回目の完成プレミアム
フライデーでもありますが、月末かつ年度末です。

年度末は、従来あまり意識してなかったのですが、今回は
厚生労働省管轄の助成金支援を、社会保険労務士と協力した
サービスを開始したため、あわただしくなりました。

官公庁は年度=4月から翌年3月の予算で動きます。
現在2017年(平成29年)3月は、国の予算では2016年度
(平成28年度)3月となります。
17年度予算の執行期限は、本日3月31日となります。

助成金もその枠で動きます。
現在、公募がかかっている案件については、本日が締め切りです。
政策としての、連続性確保の方策はいくつかありますが、
基本は、年度で区切られる単年度予算です。

最終期日31日は不測トラブル=類不備などがあった場合の
対応が取れません。
初めてのことでもあり、リスクがあるので、昨日30日助成金
申請書を提出しました。
茨城県の会社でしたので、水戸の労働局です。

1.提出媒体:現状すべて紙、捺印です。

一部郵送受付もあるそうですが、消印が31日で可、もしくは
到着必須?明確でありません。持参が確実です。
訂正箇所があれば、その場で修正も出来ます。

2.提出場所:複数

公的助成ですから、公平性確保のために、いくつかのチェック
機構が組み込まれています。
まあこれは見方を変えると無駄の温床といわれるのですが。
労働局提出以前に、「推進者選任届」を提出し、受領印をいただきます。

届出機関は労働局と別組織です。タクシー10分ほどかかります。
その後、水戸駅反対側に戻って労働局へ。
助成金受付窓口と案内があり、迷うことなく窓口到着。
2件の申請ですが、担当が交代です。同じ場所でよかった。

3.修正点指摘、訂正

待ち行列はなく、即時確認開始。
いくつかの誤りの指摘を受け、訂正。受理。
受理後局内でより詳細なチェックが行われるので、適宜確認修正が入る。
ただし、年度内受理が事実であるので、申請は有効です。

無事当初目的達成です。
水戸到着から1.5時間でした。
2017年年度末イベントが終了です。

助成金申請過程を、本メルマガで、コメントするのは訳があります。
4月以降継続して、助成金による企業活性化を、サービスとして
拡充していきます。

今回のケースもそうですが、中小、零細企業は目の前の業務に
追われて、監督官庁が言うような、従業員キャリア形成など
には手が付かない。

そんなことはやってられない、今の仕事をこなす人で十分と
すると、小さな会社でも、今の事業も行き詰ります。
従業員は大切です。
成長してもらわないと、小さな工程変更、製造機器の交換などに
対応できない。老齢化もあります。

新市場開拓=例えばハラルのケースです。

認証を受けて、市場参入するには、何らかの製造・流通工程変革と
その遵守が要求されます。

経営者が変化を意図して行動するにあたり、従業員の意識変化は
必須です。
現実の課題に即して、キャリア育成計画と実践が必須です。

机上の理想論ではなく、小さな会社であっても現実の課題です。
厚生労働省管轄助成金は、すべての労働保険加入会社を対象とする
一般性を前提にして、支給要件が定義されるため、具体的な
会社実態への適用が困難です。

自社の課題との一致点が見つかると、規定された様式への記述が
求められます。
これもすべてのケースへの適用を想定した解説ですから、
読み解くのに多大な努力と時間がかかります。
この時点で、本業集中=中止という判断が普通です。

制度として、社会保険労務士に申請代行が認められています。
この問題を、専門家として解決することが求められています。
インターネットでも厚労省、助成金というキーワードで
社会保険労務士の紹介ページが、山のように出てきます。

これらとの差別化。
助成金が目的でなくて変革の過程、手段としての活用を訴求します。
モデルケースは、ハラル市場開拓が目的です。
認証取得はもちろん、製造工程変革に対応できる、従業員教育、
キャリア育成の実践からサポートします。

2017年年度末は、新年度の活動を予見して終了です。

今日31日は、月末の諸々入金確認、支払いなどがあります。
粛々と進めます。

—————————————————————-
▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)65歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 知恵と工夫で、『APIエコノミー』を追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
—————————————————————-


« 2月 2017 3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 4月 »