『第一回起業セミナー報告』 インスクエア ビジネスニュース Vol.86
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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.86] 2012/08/24━━━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム… 『第一回起業セミナー報告』
／ 藤田 幹夫（PDBマーケティング株式会社）
02:イベントのお知らせ 『 有料メルマガを【無料モニター】募集のお知らせ 』
03:その他のお知らせ
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01 ┃ 本日のコラム － 『第一回起業セミナー報告』
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┃ ／藤田 幹夫（PDBマーケティング株式会社）
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PDBマーケティング藤田です。
今日は、8月22日に開催しました「第一回起業セミナー」の報告です。
エイジレス起業支援を掲げる、インスクエアとして注力していく領域です。
行政や各種コンサルタントが行っている、手続き中心の類似セミナー、説明会
とは異なった特色を出そうと企画しています。
事前にご案内の通り、私が講師を務めました。
その要旨は以下の通りです。
1.私藤田の経歴：
メルマガ下部に記した通りですが、2008年データベース白書廃刊は、経済産業
省(行政)、メディア(日経新聞)の変節を象徴している。重厚長大つまり、鉄、
建設業などに偏重した産業政策から、ソフト・コンテンツへの産業構造の転換
を標榜してきたが、結果としては、断念している。
産業構造の転換促進の観点からは、情報産業一般に溶解させないで、コンテン
ツ産業としての育成をすべきであったが、やり切れなかった。
日本経済新聞はメディアとしてそれを支えようとしたが、金融万能の流れに乗
って、地道なコンテンツインフラ構築から逃げ出した。
それでもコンテンツの重要性は変わらない。
2.起業の勧め：
起業は自立であり、40代以降の自立は、過去のサラリーマンとしての経験を自
分の活動として世の中に還元することになる。
定年から、継続雇用、雇用終了が定型的なパターンとなっているが、この過程
で、身近なところでも死亡例がいくつか出ている。
従属する生き方は、精神、肉体をむしばんでいる。
一方で、動機の正しさは成功を保証しない。いいものであっても簡単には売れ
ない。売れなければただの在庫、負債に転じる。うまくいかないと、大切な家
族の信頼関係も崩壊しかねない。
思い込みではなく、成功へのプロセスと、結果につながる努力が必要である。
資金調達という目先の話も多々あるが、ビジネスとしての成立には顧客獲得が
最大の課題である。一部、過去の既存顧客を抱えての起業もあるが、ほとんど
のケースは新規顧客の開拓からスタートとなる。容易ではない。
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