『質から量への転換:コンテンツビジネス』 インスクエア ビジネスニュース Vol.186
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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.186] 2013/01/25━━━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム… 『質から量への転換:コンテンツビジネス』
/ 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
02:イベントのご案内
1月24日(木)、25日(金)全国観光物産見本市
(ASEANに日本のお菓子、お土産を売ろう!※入場無料招待制)
03: インスクエアWオープンのお知らせ
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【12月1日】インスクエア上野 オープン!!【キャンペーン実施】
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01 ┃ 本日のコラム -『質から量への転換:コンテンツビジネス』
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┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
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PDBマーケティング藤田です。
1月も来週で終わりです。
年末から、年始にかけて準備してきた、ニュースコンテンツのSEO/SEMへの利
用提案を進めてきました。
今日は、その過程でわかってきたことの紹介です。大きな転換です。
私は、計算センターが社会人としての出発点でした。
コンピュータは、正しく、早く、大量の処理ができることで時代を変革しまし
た。メーカはより高速に、より大容量のデータを扱う機器を開発し、利用者は
正しい処理のためのプログラムを開発してきました。
情報は正しくないと価値がない。当然。預金残高が合ってないと大問題です。
私が、ずっと関わることになった、データベースの世界も同様です。
錯綜するデータの更新、参照、障害発生時の回復の仕組みなど正確性保証の技
術開発、投入されるデータの信頼性、品質向上の努力、国勢調査に代表される、
官庁統計も正確性を期して膨大な予算が投入されています。
情報コンテンツは一つ一つは小さなものであっても、累積すると膨大です。
全体から、一括して質の向上を図ることはできません。
「消えた年金」として話題になり「最後の一人まで解明」と政治的な決意表明
はありましたが、近く断念宣言が出そうです。
当初の国民総背番号制による個別データ管理を、政治的に葬った以上、修復不
可能です。
この質の追求が不要という趣旨ではないのですが、現在のコンテンツビジネス
では、量の追求が優先するという転換です。
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