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TOP >> ;Archive: 17. 3月 2015

『北陸新幹線と東西の暗闘』 インスクエア ビジネスニュース Vol.739

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.739] 2015/03/17━━■

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‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

01:本日のコラム…「 北陸新幹線と東西の暗闘 」
  / 重村達郎(弁護士)
02:その他 
イベント報告:【会社を潰さない「ストックビジネス」を作る方法】

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01 ┃ 本日のコラム -
  ┃「 北陸新幹線と東西の暗闘 」
━━┃……………………………………………………………………………………
  ┃ / 重村達郎(弁護士)
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 北陸新幹線が開通し、東京ー金沢間が2時間半で行けるようになりました。
大阪と同様、金沢まで日帰り出張になり、地元に一泊して夜、羽を伸ばすとい
う出張のささやかな楽しみが減ることになるかもしれません。

 関東圏からすると、今まで黒部・立山や白山などはぐるっと廻り込む形で感
覚的にも遠かったのですが、心理的な距離感もぐっと縮まるように思います。  

逆に、関西からすると、東京からの触手が金沢まで伸びてきた感じで、富山・
金沢は、大学や就職でもこれまでどちらかというと京都・大阪志向だったのが
東京志向になり、東京の一極集中が進む結果になりそうです。

 北陸新幹線の開業に伴って、これまで大阪から富山まで走っていた特急サン
ダーバードは金沢止まりになり、直江津までの旧北陸本線は、金沢以降はIR
いしかわ鉄道、あいの風とやま富山鉄道、えちごトキめき鉄道などと、わけの
わからない名前に分断されています。

 その結果、大阪、京都から富山に行くのに、従来は約30分おきに出ている
サンダーバードで同じ特急料金、かつ40分足らずで行けた金沢・富山間が、
特急は廃止、日中は1時間に1本の鈍行で1時間かかるようになって、北陸新
幹線を使わないと不便なダイヤ編成になっています(特急料金2千円余!)。

 また、能登半島への旅行も、基点となる和倉温泉まで大阪駅発のサンダーバ
ードが4往復から1往復になり、ここでも新幹線優先のダイヤ編成です。

 直江津―金沢間に至っては、これまで1時間に1本近く走っていて2時間弱
で結んでいた特急は全て廃止されて鈍行乗継ぎで約3時間半かかり、これまた
料金の高い北陸新幹線を使わないと不便極まりないことになっています。

 東京本社やキー局主導で編集される新聞やテレビでは、東京―富山・金沢間
が大幅に時間短縮されて便利になるとして、黒部・能登・金沢旅行などを喧伝
していますが、関西に居住していて帰省や旅行などで金沢以遠まで利用する者、
及び直江津―金沢間を行き来する地元民からすると、一方的な値上げに近い状
態ですから、地元住民無視の新ダイヤ・料金にもっと怒らなければなりません。

 私は東京・東北出張などの時の便宜のために、これまでJR東日本の「大人
の休日倶楽部」に加入してSUICA機能のついたカードを利用してきました
が、直江津、及び南小谷までがJR東日本のシマですから、たとえば東京駅で
金沢までの乗車券と新幹線特急券をセットで購入した場合、JR東日本とJR
西日本とでどう運賃収入を振り分けるのでしょうか?

 まさか全部がJR東日本の収入にはなるのではなく、上越妙高駅を境に特急
料金が跳ね上がる設定にするなど暗闘の上、JR西日本も関東方面からの観光
客の増加のおこぼれにあずかるべく、すすんで新幹線優先のダイヤ改正に協力
する構造になっているのかもしれませんね。

 先端、最果て好きの私としては、学生時代、夜行の急行列車とバスを乗り継
いで、「岬めぐり」よろしく能登半島を一周したのが懐かしいです。近年も金
沢に半分仕事で行って、金沢城と兼六園を地元のボランテイアの人に案内して

もらった時に、天気予報の背景場面として出てくる兼六園の場所は、人物を特
定できないように人気のない時間帯を撮影していると聞いて、得心しました。
 
仕方ない、今年の夏は旧知の横浜の知人と富山で合流して、久しぶりに黒部最
源流での岩魚釣りと行きましょうか。便利になって東京と関西から日帰りのお
忍び旅行のつもりが、現地で知人とばったりなんてことにならないようにお互
い気をつけましょう。

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▼プロフィール:
・氏名:重村達郎(しげむらたつろう)
・ひまわり総合法律事務所 弁護士(大阪弁護士会)
  t-shigemura@himawarilaw.com 
 事務所HP・個人HP 各名前で検索してください
京都大学法学部・経済学部卒
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02 ┃ その他のお知らせ
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  ┃インスクエアイベント報告
  ┃【会社を潰さない「ストックビジネス」を作る方法】
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会社を潰さない「ストックビジネス」を作る方法【IS×天狼院】】

またやって欲しいなど、参加者から高評価のセミナーとなりま
した。
■まず前半は、インスクエアを事例にして
『起業で失敗しない為のストックビジネスとは何か?』を理解
するための講義です。
日本の起業の現状について、各種データを分析しながら
インスクエアを生み出した経緯=ストックビジネスが生まれる
過程を紐解きます。
加えて、ストックビジネスとは反対のフロービジネスについても
短期、長期、収益性を比較しながらそれぞれの長所短所を解説。

■天狼院店主三浦さんからのするどい質問に大竹が一つ一つ答
えていきます。
「なぜ、ほとんど資金をかけずに事業が立ちあげられるのか?」
「なぜ、インスクエアは今や予約待ち状態なのか?」

三浦さんが途中で「奇跡のビジネスモデル」と評したことが印象
的でしたが、その理由として「ポイントは信用は貯金です。信用
は現金です。」と大竹が答えていました。

実際に信用が貯金だという根拠はビルオーナーのストックを有効
活用して想定以上の結果を出し続けて来たことを見てきています
ので、納得できました。

それは40歳を過ぎて起業する人の会社存続率が高い理由にもつ
ながり実際にどうやって信用をお金にするかのエピソード『1億の
”えっ?”』の話に会場は大いに盛り上がっておりました(笑)

詳しくはこちらのレポートをご覧下さい

http://in-sq.com/event/?p=335

★インスクエア 関連WEBサイト★
【インスクエア池袋公式サイト】
 http://in-sq.com/index.html
【オフィス探しのポ-タルサイト】
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『起業成功のポイントは己を知ること』 インスクエア ビジネスニュース Vol.738

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01:本日のコラム…
  起業成功のポイントは己を知ること
/ 大竹 啓裕 (アットオフィス社長)

02:その他
イベント報告:【会社を潰さない「ストックビジネス」を作る方法】

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01 ┃ 本日のコラム -
  ┃『 起業成功のポイントは己を知ること。』
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  ┃ /大竹 啓裕 (アットオフィス社長)
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みなさんこんにちは、アットオフィスの大竹です

先日、とある会合で前田出先生にお会いしました。
前田先生といえば、著書「新家元制度」でフランチャイズ
とは一味違うスモールビジネスの集合体をつくるビジネス
モデルを提唱していますが、じつによくできた仕組みだと
思います。

私もFC制度を利用して全国に200店舗以上の飲食店を
作った経験がありますが、FCは流通があるもの、店舗を
構えるものにはマッチしますが、「学ぶ」など事業主体が
小さく個人であったりするビジネスには、協会ビジネスと
も言われる新家元制度のほうがフィットすると思ってい
ます。

いままで数々の起業を見てきた前田先生から出たお話が、
印象的でした。
起業のポイントをまとめると、

・事業のコンセプトを決める
・どうすればお客さまに選んでもらえるか
・市場はあるのか
・自分の強みは何か
・販売戦略はどうか
ということですが、まさに言い当てています。

起業準備と称して、いろいろ学んでこねくり回す前にまず
ここを徹底的に考えることが大事で、それ以外のテクニッ
クはプラスアルファくらいに思ったほうがいいですね。

起業を支援する事業を行っていますが、成功するかどう
かは、本人が己をどれだけ知っているか、その強みを
いかす商品か、汗をかいたら資産が残る仕組みになって
いるかです。

ストックビジネスという切り口で、事業を作っていく
講座を開催していますが、ポイントは、失敗しない
、負けないということを重要として、長期で事業を
考えて、汗をかいたらかいた分だけ資産(ストック)が
残る仕組みつくりです。

アイデアや商品をビジネスの形にしていくには、長く
続けられなければなりません。ということは、最終的
には自分の強みを知って、なにが得意で続けられるか
を自覚してから腹をくくって始めるということにつきます。

それを、段階的に解明していく前田メソッドはとても
いいですね。週末あらためて起業成功のポイントは
不変だと考えさせられました。

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▼プロフィール:インスクエア メルマガ編集長
・氏名:大竹 啓裕(おおたけ・たかひろ)52歳
・出身:福島県
役職:株式会社アットオフィス 社長 

http://in-sq.com/contents/company.html

ブログ:http://ao-ceo.jugem.jp
非営利一般社団法人ハラル・ジャパン協会 副理事長
インスクエアサポーター(ビジネスモデル担当)
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02 ┃ その他のお知らせ
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  ┃ 1.インスクエアイベント報告
  ┃ 【会社を潰さない「ストックビジネス」を作る方法】
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会社を潰さない「ストックビジネス」を作る方法【IS×天狼院】】

またやって欲しいなど、参加者から高評価のセミナーとなりま
した。
■まず前半は、インスクエアを事例にして
『起業で失敗しない為のストックビジネスとは何か?』を理解
するための講義です。
日本の起業の現状について、各種データを分析しながら
インスクエアを生み出した経緯=ストックビジネスが生まれる
過程を紐解きます。
加えて、ストックビジネスとは反対のフロービジネスについても
短期、長期、収益性を比較しながらそれぞれの長所短所を解説。

■天狼院店主三浦さんからのするどい質問に大竹が一つ一つ答
えていきます。
「なぜ、ほとんど資金をかけずに事業が立ちあげられるのか?」
「なぜ、インスクエアは今や予約待ち状態なのか?」

三浦さんが途中で「奇跡のビジネスモデル」と評したことが印象
的でしたが、その理由として「ポイントは信用は貯金です。信用
は現金です。」と大竹が答えていました。

実際に信用が貯金だという根拠はビルオーナーのストックを有効
活用して想定以上の結果を出し続けて来たことを見てきています
ので、納得できました。

それは40歳を過ぎて起業する人の会社存続率が高い理由にもつ
ながり実際にどうやって信用をお金にするかのエピソード『1億の
”えっ?”』の話に会場は大いに盛り上がっておりました(笑)

詳しくはこちらのレポートをご覧下さい

http://in-sq.com/event/?p=335

★インスクエア 関連WEBサイト★
【インスクエア池袋公式サイト】
 http://in-sq.com/index.html
【オフィス探しのポ-タルサイト】
 http://www.at-office.co.jp/
【レンタル会議室探すならアットビジネスセンター】
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【インスクエア公式サポーター 営業支援担当(株)東京事務所】
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【ビジネスコンテンツアグリゲーション(株)PDBマーケティ
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