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『本日のコラム…「スクレイピング(2)」』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1335

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01 ┃ 本日のコラム -『スクレイピング(3)』
━━┃…………………………………………………………
  ┃ / 藤田幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
今日も「スクレイピング」=インターネット情報収集へのチャレンジ
進捗経過です。

多少技術に偏って、しつこい感もあるのですが、「今」のビジネスを
作るには、インターネットの情報収集と分析は不可欠の要素です。
理解していても、膨大な情報を具体的に収集する手段が自由になら
ない制約があります。
使えない情報は存在していてもないのと同じです。

みんなが使えなければ、同じ条件ですが、どこかに活用できる人が
出てくると状況が変わります。
情報格差が発生します。情報を持つほうが優位に立ちます。
大企業は組織を持っていますから、こうした変化に対応すべく、
コストをかけます。

内に人材を育成するか、外部に委託するかの選択はありますが、
情報戦略の重要性から、現在は内製化が進んでいます。
ITエンジニア、ビックデータアナリストの需要が高まっています。

データアナリストなるものが、今存在するというのもおかしいの
ですが世の中の流れですから、中身は検証されないで進んでいます。
こうしたIT技術に対する誤解=勝手な期待は今始まったことではなく
過去から繰り返しています。

かつて汎用コンピュータが登場し、科学技術計算言語として
Fortran、事務計算言語としてCOBOLが普及したころ、COBOL
プログラマーを採用すると社内の情報化が進展すると誤解し、引抜、
転職が発生しました。
終身雇用を破るきっかけです。

採用してみると明らかになります。
現状の仕組みを説明できる現場担当の存在、高価なコンピュータ設備、
これらが整って、初めてプログラマーはCOBOLをかけます。
業務、事務分析工程が不可欠ですが、その事実は見ない。見たくない。

当事者となるプログラマーは、誤解とは言え価値が上がるので、
積極的には余計な事実を伝えない。
誤解からの生まれた期待感ですが、この間に努力して、分析能力を
身に着けて、業務設計者へとスキルアップしていくエンジニアも
出てきます。

誤解からたくさんの設計者が生まれました。
有意義なことでした。

データ分析に戻ります。
IT専門組織を持たなくても、巨大なコンピュータシステムを保有
しなくてもそれを有する大企業と創意工夫で戦えます。
創意工夫がポイントです。

大きな組織ではそれぞれが専門化していますから、IT部門は
最新の技術要件は関心があっても、データの中身は無関心。
何を集めればいいか、指定してくれれば集めます。
一方、営業、開発など現場部門はどんな情報が世の中にあり、
どうすれば自社で活用できるのか、わからないから苦労している。

現場とCOBOLプログラマーの矛盾を同じです。
どちらかから、ブレークスルーできる人材が出てくるまで停滞です。
資金力がある会社にとって、大きな問題ではなく、成長への試行過程です。
暖かく見守ります。

この時間差を活用すると零細企業も参入可能です。
そのためには、情報を使う当事者がデータ収集と分析を行い、
効率的に進められること。

もう一つの現実的な環境として、当事者がプログラムを介して、
直接情報にアクセスすることが、簡単とはいかなくても、一定の
努力で実現できることです。

今回、開始から3週間ですがjavascript,jQueryという言葉は
知っているが、実際の構築経験はない状態から、レシピ情報1万件の
収集まで実現できました。

非常にたくさんのHP掲載項目から、個別に内容を評価し、目的に
合致した項目を選択します。

私は、40年前のFortran習得からいくつかの言語を扱ってきました。
アップルマッキントッシュの、エクセルには感動しました。
今回のスクレイピングは、さらに大きな期待があります。

収集したデータを、AIツールWatsonに投入して、画像認識させる
予定です。
新しいビジネスが、いくらでも作れそうです。

年齢相応に焦らず、欲張らないでじっくり進めていきます。
スピードは遅いのですが、
技術習得は、可能性の広がりを確信させてくれます。

京都では、祇園祭がクライマックスです。
1200年間変わらないで、継続する行事もあります。

—————————————————
▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、
 起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 京都からイノベーションを目指します。2017/5/1
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『スクレイピング(2)』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1330

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01 ┃ 本日のコラム -『 スクレイピング(2) 』
━━┃…………………………………………………………
  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
今日は、7月に入って集中して習得に努めている、
技術の話です。
2週間前に紹介した「スクレイピング」=インターネット
情報収集の仕組みへのチャレンジ経過です。

様々なHPに記載されている情報、画像を自分で自由に
収集利用できると非常に便利です。
目視確認して、コピペで収集するのと比較して効率が
飛躍的に向上します。
インターネットが、膨大なデータベースに変わります。

これが、一般的に困難なのは、HPを記述する言語が
HTMLという言語で記述され、プログラムによるアクセス
ではなく、人の目視を前提としていることにあります。
人は目視で、一覧表などの構成を理解し、項目名とその
内容の関係を瞬時に識別します。

プログラムでアクセスするのは、HPの画面ではなくて、
画面を表現するHTMLで記述された文字の集合体です。
例えば、以下のアットビジネスセンターのアクセス。

http://abc-kaigishitsu.com/ikebukuro/access.html

ページが開いた状態で、右クリック>「ページのソースを
表示」を選択すると、たくさんの文字列が表示されます。

このコードは、画面を見てもらうための工夫はいろいろ
できるようになっていて自由度が高くなっています。
しかし、情報の説明記述方式がルール化されていないので、
自動収集には極めて不都合です。

しかし、ある特定のサイトに注目すると、独自のルールを
持っています。
このルールを分析すると、対象とする情報を識別して
自動的に収集するとこが可能です。

かなり根気がいることですが、例えば10万件の情報を
集めることを考えると、努力する価値があります。

2つめの課題は、情報収集を自動的に行うためには
取得したい項目を定義する、何らかのプログラムを
作成する必要があります。
プログラミング技術です。

3つめは、実際に対象となるサイトに連続的にアクセス
して、必要な情報を収集する運用環境です。
10万件の情報を収集しようとすると、当然それ以上の
アクセスが行えないと収集できません。
リンクを自動的にたどって深く入っていく方式の場合も
あります。

自分のPCからでも、時間をかけて原理的に可能ですが、
サイトによっては、機械アクセスを排除する仕組みがあります。
アクセス頻度で拒否のケースもあり、人を模倣して5秒間隔を
あけるといった対応も必要です。

間隔をあけると、収集時間が長くなります。
複数のPCで対応するなど、最適化を追求した環境構築が
課題となります。
当然、今主流のクラウドサービスにもあります。
80legsというサービスです。

日本語での紹介は少ないのですが、利用できます。
5万台のPCが稼働して、IPアドレスなど動的に切り替えて
一気に収集するようです。
標準プログラムでは、収集を確認しました。

今週は、収集情報のカスタマイズにかかっています。
2つ目の課題とした、プログラムがjavascriptです。
すでに、Excelシートで定義された対象情報をVBAで取得する
仕組みは構築済でしたが、環境変化で、やり直しです。

Javascript/jQueryなど日常的に聞いてきたが、自分で
構築経験はありません。
クラウドによるスクレイピングは、非常に魅力的なので
この機会にチャレンジしています。

評価サイトを既存サイトを参考にして、仮設、いくつかの
スクリプトによって収集する。
過不足を判断して、スクリプトの修正です。
基本この繰り返し。
まさにプログラミングそのものです。

その先に5万台のサーバを使ってインターネット
コンテンツが自由に収集できる世界が広がります。
その魅力にひかれて、実践に入っています。

来週は、結果報告ができるように努めます。

今京都では、7月の祇園祭に入っています。
1か月のお祭りです。
日中は30度を超え、いよいよ夏本番です。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、
 起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 京都からイノベーションを目指します。2017/5/1
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『北朝鮮からミサイル』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1324

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01 ┃ 本日のコラム -『 北朝鮮からミサイル 』
━━┃…………………………………………………………
  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
5月1日京都に移って、2か月経過しました。
先週お伝えした「スクレイピング」を実装しようと、
技術習得に努めています。技術は新しい可能性を
広げます。

今日は、このテーマを想定していましたが、北朝鮮から
ICBM発射実験の報道があります。
大切なので、このテーマにコメントすることとしました。
考えたくないこと、考えても結果が変わらないと思い
こんでいることは触れない。
という知恵も存在しますが、私は否定です。

明日、どこかにミサイルが飛来して、誰かが死ぬかも
しれないリスクが非常に高い確率で存在します。
北朝鮮は、周辺の反対、制裁を理解したうえで、核開発と
ミサイル開発を継続し、その存在が自国の維持を保障する
唯一の道であると断言しています。

一方で、アメリカは世界平和の保障は課題でないが、
自国民への脅威を除去することは、政府の基本的な責任
であり、新たな脅威の発生を黙認することは、政権の
崩壊につながります。絶対に阻止しなければならない。

そして、その脅威を除去するための十分な軍事力を保有
している。

様々な背景で、新たな脅威の存在を認めたくない層も
存在し、北朝鮮の技術を否定し、実験を単なる広告宣伝
としてきた歴史もあります。今を平穏に過ごす方便です。
中国についても同じ主張がありました。
現実は国家の存亡をかけて、たくさんの選別された若者が
海外にわたり、技術習得を重ねています。

核爆弾、ICBMも今では確立された技術ですから、
製造原価、成功率、制御レベルの高低はあるにしても、
何らかの形で機能する装置の製造は可能です。
国を挙げての兵器開発ですから歩留まりは大きな課題でない。
爆発するかもしれないものは確実にできている。

犠牲必須の決断を回避したいアメリカの指導者は、課題を
第三者中国へ投げてみたが、成果は出ない。
当然です。相手は、国家の存亡をかけています。
今週ICBMの発射実験は新たな挑発です。

ベストアンドブライテスト=世界最良で最も聡明な人々が
戦略を検討、意思決定するので決定が遅れていますが、
結論は明らかです。犠牲覚悟の攻撃しかない。

日本では?
都議会選挙が行われ、築地か豊洲か明らかにならない
まま、小泉チルドレンの残影のように小池新党が過半数。
北からのミサイルは話題にもならない。
国政では、総理の失策、私的利益誘導解明に明け暮れる。
マスコミは、連日同じテーマで面白おかしく煽り立てる。

アメリカが北総攻撃を実施すると、反撃ミサイルは
アメリカには届かないが日本には届く。その時どうする?

政府は「アメリカの判断を支持する」と声明を出し
支援意思を明確化?
ミサイルの犠牲者には?
自衛隊にはどんな命令を出す。
都議選では、自衛隊として自民党候補を応援するという
防衛大臣がミサイル飛来にさらされた「軍」を統制できる?

太平洋戦争以降の経済中心の歴史、中国、アジアの台頭、
ソ連崩壊、イスラム圏のインパクト、EU結成とイギリス離脱、
世界は動きます。

日々のビジネスも、その環境の中にあります。
明日ミサイルが飛来し、大切な事業基盤が損傷を受ける。
リスクを回避、軽減するために何ができて、何はできないのか
考えることは有効です。

まずやれること。
テレビのバラエティなる報道番組を見ない。
雑音、いやもっと積極的な意図を持った世論誘導との接触を断つ。
ビジネス関係者との非常連絡ルートを、個別に複数確認する。
運悪く損傷を受けた場合の、退避場所をいくつか想定する。

出来ることをやって、あとは結果を粛々と受け入れる。
神を信じる人は神に祈りを。

そもそも、なぜ北朝鮮が核を持ってはいけないのか?
既存保有国は廃棄しないのかという議論はありますが、
出口がなさそうです。
ライオン期は反抗ですが、赤子はまず受け入れて創造へ。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、
 起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 京都からイノベーションを目指します。2017/5/1
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『スクレイピング』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1318

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■━━━━━━[vol.1318] 2017/06/30━━■

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01 ┃ 本日のコラム -『 スクレイピング 』
━━┃…………………………………………………………
  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
5月1日京都に移って、2か月です。
今日はこちらで習得に努めている、技術の話です。
タイトルにした「スクレイピング」:Wikipediaでは以下
の説明です。

ウェブスクレイピング(英: Web scraping)とは、
ウェブサイトから情報を抽出するコンピュータソフトウェア
技術のこと。 ウェブ・クローラーあるいはウェブ・
スパイダーとも呼ばれる。

インターネットには膨大な情報がありますが、個別に参照
したり、必要な箇所を都度コピペするのでは、効率的な
活用ができないことも多々あります。
たくさんのページから一気に情報を取得して、データとして
加工・編集する。

こうした時に使うのが、このスクレイピングです。
今、AIの応用として、スマホで撮影した料理画像からレシピ
を自動判定し、摂取栄養素、カロリーを算出して、栄養指導に
つなげるアプリを検討しています。

機械学習をさせる教師データとして、かなりの画像データが
必要です。
IBMが提供するクラウドサービスで、AIツールWatsonの
APIが提供されており、教師データとして適合する画像データ
があれば、任意の対象に自由に適用できます。

猫の識別には関心がありませんが、レシピ自動識別は有効です。
最新の技術によるエンジン開発はIBMが進めていますが、
適用する素材は、利用者の責任で準備します。

機械学習という名前の通り、Watsonは識別をルールでやる
のでなく、画像から自動的に差異を判別します。
識別カテゴリーに対して、50種類の画像が必要です。
レシピを100種類判別させたいときは、5000枚です。

この選択も判定結果に影響するので、準備すべき画像データを
20倍=10万件と設定です。
ここから選択します。

ネットではレシピは膨大に公開されているのですが個別に
コピペでは10万件は取得委出来ません。
スクレイピングの登場です。
スクレイピングにもいくつかの方式があります。

自動的にリンク先をたどって関連すると想定されるデータを
一式持ってくる。
検索キーワードに合致したページから特定の情報を抽出する。

方式は異なりますが、共通しているのは情報取得対象となる
ページの構造の分析です。HTMLというホームページを記述して
いる言語=テキスト列の解析、読みくだしです。
検索窓の設定など、ある共通パターンはありますが、基本は
すべて異なっています。

これをたどって、取得アイテムを設定します。
この労をいとわなければ、ツール、APIなどすべての解説、
説明、事例は豊富にネット上で公開されています。これらを
参考にしながら進めます。
経過時間で2週間ほどで、対象とするサイトから情報を取得し、
今回必要な画像データのダウンロードまでの方式が
理解できました。

これによって、ネット上のデータを自由に取得できそうです。
「インターネットを巨大なデータベースとして活用する」と
いうのは私の課題でした。
この実現を目指して、PDFからの情報抽出をXMLで行う技術開発
を進めてきました。

残念ながら、実用化に至らずプロジェクトは中止となりました。
PDFの情報抽出は公開情報を使って可能ですが、容易ではない。
HTMLの記述ソースコードは、だれでも右クリックからメニューを
選択するとみることができます。

これを読み取って、情報を取得するのははるかに解りやすい。
情報を取得したい人、エンジニアもたくさんの人が、それぞれに
工夫したアプローチをしています。

その経験、履歴を参照することで、新規にスクレイピングを
行うハードルが大きく下がります。
当然、技術レベルによって取得情報の精度、効率など異なり
ますが、初心者は初心者なりに、自分が必要な情報を取得
できることは素晴らしい。

PDF2XMLにはなかった要素です。
スクレイピングは様々な領域に適用できそうです。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、
 起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 京都からイノベーションを目指します。2017/5/1
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『経営の判断に基準』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1312

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01 ┃ 本日のコラム -『 経営の判断に基準 』
━━┃…………………………………………………………
  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
5月1日京都に移って、2か月になろうとしています。
ビジネスは、環境や年齢によってその内容は変化し、
意識的に変えるものだと考えています。

たくさんの知識を吸収しながら、偏りながら自分の
考えを形成、周りに迷惑を与えながら活動する。
失敗の連続の中、たまたまうまくいく瞬間も経験する。
そのまま継続もあるが、せっかくだからステージを
変えてみる。

先人も、色々な表現で語っています。
ニーチェはラクダ、ライオン、赤子と区分しました。
私の場合は、65年を区切りとしてライオンから赤子への
変化を準備しています。
すべてを受け入れて、新たな創造を追求します。

今週は、関西在住の知人から誘いを受けて、
大阪の経営者セミナーに参加しました。
赤子のごとくすべてを受け入れる。精神です。

講師とは従来から付き合いがあり、趣旨は何度も聞いて
いました。
今回は、非常に新鮮でした。
聞く側の、気持ちが異なっているためかと思います。

テーマは、経営の判断基準についてです。
中小企業固有の判断基準を、論理的に設定します。
シンプル&プロフィッタブル=単純に収益を上げる基準。

講師自身の成功体験と、最後の失敗をもとにした基準です。
単純とは、たくさん手掛けないでやめること。絞り込み。
収益確保は、値上げです。
その実現を具体化するために、知恵を出すのが経営だと
定義します。

経営者は一人で悩みます。
お金が十分でない、人材がいない、時間がない。。。
自分の会社ですから、自分が好きなようにやる。
ただし、その判断基準は浅い経験で勝手に決めない。
「シンプル&プロフィッタブル」を理解する。

私自身は、こうした経営コンサルティングの体系化をテーマと
していないので、周辺で迷走しそうな会社から、相談を受けた
場合は自分が中に入って解決する=ハンズオンになりました。
これは実現が限定的です。(3年間いた草加のケースです)

経営者教育に「絞り込んで」内容整備がなされています。
コンテンツが確立すると、一般的なコンサルティングの中心は
今回のような受講生を募ってのセミナーと、個別指導です。
これも制約があります。(ここでZOOMなどもありますが)

今回は、ここにも工夫がありました。
コンサルティング商品として、英会話教材のように
「聞き流し方式」での提供です。
5時間ほどの内容を、毎日少しづつ繰り返して聞く。

なぜ、事業を絞り込まないといけないか、
値上げがどう収益向上に有効か、資金は借りられるときに
借りないと、借りたいときには貸してもらえない。

専門のナレーターが、読みます。
長時間視聴になるので、同梱する再生機はソニーウォークマン。
低価格機とは、音質が違ったそうです。

同じ講師が販売した、講義録画のDVDもありました。
1500円ほどでしたが、臨場感がなく見て疲れます。
今回100倍の価格設定で、新商品です。

会社それぞれですから、社長1人で決めることができない
会社もあります。
経営関係者が、判断基準を共有すると、議論がかみ合い、
合意形成も可能です。基準がないと議論になりません。

7月中旬発売目標で準備中です。
ナレーションの検証を、継続しています。
大阪から、経営の評価の基準教育商品が登場します。

講師=代表はエンジニアからコンサルティング、起業、IPO、
引責辞任という経験を持ち、中小企業に特化した独自の
経営基準を作り上げました。
成功、失敗経験が、今の活動ステージを作っています。

私の次のステージは、大学に設定です。
焦らず、行動計画を具体化していきます。

なお、今回ご紹介した経営評価基準についての記述は、
私の個人的評価によるものです。
事前確認は行っていませんので、不正確な部分などがあった場合は
後日訂正します。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)66歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
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・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『大学のありかた』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1307

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01 ┃ 本日のコラム -『 大学のありかた 』
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  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
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PDBマーケティング藤田です。
5月1日に京都へ移転して1か月半経過です。
京都での生活経験から、いま大学で何をするか、何ができるか
色々な方と意見交換することで、より課題が鮮明になります。

基本が「赤子」=相手を受け入れる。
こちらの主張を押し付けるのでなく、相手のことを理解する。
対立点の鮮明化をことさら急がない。
従来の市場開拓と異なった思考方式です。
5月はひたすら環境になじむ目的で、会話を回避してきました。
6月は、コミュニケーションを少しづつ開始しています。

先週は、本メルマガ編集長大竹さんとの会話を、ご紹介しました。
今週は、高校の同窓の仲間とも会話もありました。
いわゆる、第二の人生どう過ごすかがテーマです。

私の提案に、何名かは積極的に賛同がありました。
当然、完全一致はないので、合意、賛同できる範囲での
協力関係構築です。
まだ何かやりたい、やれると思っている同世代の層は一定います。
順次、仲間を募りながら企画を具体化していきます。
自主ゼミという形式での、学生とのコミュニケーションの想定です。

一部、学生とのコンタクトも開始しました。
あるきっかけで知り合った、中国からの留学生修士1回生です。
関西では、学部含めて1年生といわないで、1回生の呼称が普通です。
留年が普通にあるころは、5回生3学年といった表現もありました。

慣れてきたので、学内メディアの連携も検討課題です。
こちらも、方向が見えてきました。
まだ相手との接点は出来ていません。

産官学連携、起業促進は今どき大学として、公式の講義でも
設けられ、人気もあるようです。
著名コンサル会社出身者が、客員准教授ということで着任しています。
「僕は君たちに武器を配りたい」(講談社2011年)という著作も
出版されています。
これは、私の活動を促すきっかけになった書籍の1つです。

准教授という名称も慣れないのですが、従来の助教授。
助手は今、助教というそうです。
違和感なくなじむことも大切です。
公式講座とも、可能な限り連携を追求していきます。

今の課題は、大学という環境で学生に何を提供べきなのか、
主張の整理です。
自己の主張が明確になると、相手の異論、反対も素直に受け入れ
ることができます。共通点を探れます。

図書館の利用は有効で、書籍参照が容易です。
まずは、今の秩序=15回出席必須などを作った、前の総長の
著作からその改革趣旨、方法、ビジョンを理解します。
「グローバルリーダの輩出を目指す」とあります。

半数の講義は英語で、学生の履修選択不安を解消するために
的確な学習ガイダンスを徹底する。

従来の秩序の中の、生活者コメントも参照します。
代表は、数学者森毅氏です。1992年定年退職まで34年の記録。
教育と研究のバランス。60年から70年代の動き。
著名な名物数学者でした。

結局、評価基準は楽しいかどうか、わくわく感があることが
たくさんの学生が参加して、いろいろ活動したことの源泉。
と言います。
80年代は自分の年代も上がり、学生との関係も楽しさがなくなった。

過去に戻ることはあり得ないが、何が活力を生むか。
どう準備するかが課題です。いやいやでは成果は出ない。
グローバルリーダのわくわく感は、どこから生まれるかの検討も
有効かもしれない。

公式カリキュラムの変遷も、いろいろあります。
整理していくのですが、50%から80%の学生が対象です。
そこからはみ出す、1%を対象とした自主ゼミを追求します。

森氏の言うわくわく感を過ごした後、50%以上は卒業して
普通の会社員としての生活に入っています。
方向問わず、1%は違った道を選択もしくは強制されています。
その存在感が大切です。

今も大きな構成は変わりません。
起業を目指す1%の活性化は、全体へインパクトを与えます。
この輩出を促すのが私の課題です。
併せてビジネスですから収益モデルの確立も必須です。

焦らず、少しづつ行動計画を具体化します。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾

・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)65歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 知恵と工夫で、『APIエコノミー』を追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『大竹編集長との会話:京都にて』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1301

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01 ┃ 本日のコラム -『 大竹編集長との会話:京都にて 』
━━┃…………………………………………………………
  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
昨日、大竹編集長とのミーティングを京都で持つことができました。
今日はその会話をお伝えします。

5月1日に京都へ移転して1か月経過です。
今回大竹さんが、関西訪問の帰路ということで、
京都の「アジト」(火曜隔週担当の重村弁護士命名です)
へ来ていただきました。
実に1100号記念内輪の会以来の、会話でした。

大竹さんはストックビジネスの提供者として書籍、講演など多忙です。
全国規模のラーメンチェーンの創業から、インスクエアを含む不動産へ、
その経験をストックビジネス伝道者として活躍です。

まず「アジト」に対しては、不動産専門家として民泊の進めです。
部屋単価7000円で3部屋、2万円を30日60万円の収益ですよ。
まあ、周辺との関係もあり実現しないのですが、拝聴です。

現在手掛けている課題としては、やはり高齢化社会を反映して、
事業継承です。

安定的収益企業の経営継承です。
今問題なくても成長性がないと、後継者が出てこない。
エグジット=出口はMAですね。
この領域には大竹さんは継続して関心があります。

大企業管理職退職者の、顧問ビジネスも話題となります。
金融機関支店長経験者、大手の元部長の退職後の仕事として
顧問が広がっている。
なかなか、本来の顧問としての活動実績が上がりにくい。

私の課題は、京都での学生起業支援です。
すでに事業が存在し、継承という課題が明らかになっている
テーマとは異なり、まだ活動が明確になっていません。
活動計画立案中という段階です。
スタンフォードの作風創出というスローガンまでです。
これには異論がありません。

並行して手掛けようとしている、映像機器の会社については
カメラという単品商品の危うさ、大手との差別化の維持、商品
ライン拡大のリスク、会社の特徴は商品ではなく顧客にあるケースがある
といった、忌憚ない意見を交換できました。

次の訪問予定、書店:天狼院京都店へバスで移動です。
北大路駅から四条河原町へ15分です。
私がいたころは、バスでなく市電=路面電車でした、という会話をしながら
風景を眺めます。

職業的な習慣です。ラーメン店が多いと気が付いたようです。
全国チェーン構築に際して、京都は苦戦したそうです。
学生が多く、一方では観光客です。
わざわざ京都でチェーン店に入らない?
儲かったので、京都の高級ホテルに泊まった記憶などあるそうです。

四条河原町では、京都の老舗「眠眠」を案内しました。
半世紀以上同じ場所にあります。
おそらくメニューも変わりません。
疎水を見ながらの昼食でした。チャーハン餃子とレバニラ定食。

書店天狼院は、民家改装と言う事で祇園四条から少し奥まった
ところにあります。
1階が書店、2階がカフェーです。
ちゃんと「ストックビジネスの教科書」が3冊ありました。
大竹さん満足。

たくさんの書店が閉店に追い込まれる中で、なぜ天狼院が
経営できているか、解説を受けました。
書籍販売=物販の収益へ依存するのでなく、独自コンテンツの
配信ビジネスへの転換が収益を支えている。
やはりカギはコンテンツです。

日光東照宮、湯島天神で1日100万円の売上を挙げたこともある、
大福の企画販売会社の経営的な苦しさを、私も経験しています。
100万円売るときは、昼も食べる時間がない忙しさ。
利益も出ます。しかしそれは1年で10日ほど。
300日は、アルバイト人件費も出ないことが続く。

本が売れなくても書店としての存在感を前面に出して、コンテンツの
支持者を増やす。新事業モデルと理解しました。
簡単ではなさそうですが、確かに独自の創意工夫の世界です。
現場を見ることで、より感覚がつかめます。
カフェーのコーヒーを飲んで挨拶記念撮影、退出です。

私のほうはまだ現場が作れてないので、見せることができません。
焦らずに進めます。

京都は小さな町です。基本は徒歩圏です。
四条河原町で徒歩で某所へ行くという、大竹さんと別れました。

短い時間でしたが、たくさんのビジネスモデルなど意見交換が
できました。

追記です。
新大阪の某有名ビジネスホテルに宿泊したそうですが、シングル
12000円にあきれていました。
これも、民泊の話題につながったようです。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)65歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 知恵と工夫で、『APIエコノミー』を追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『京都の1か月』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1295

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01 ┃ 本日のコラム -『 京都の1か月 』
━━┃…………………………………………………………
  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
今日はもう6月です。
5月1日京都へ転居し、新しく学生とのビジネスの模索を
開始して1か月が経過しました。
今日はここまでの活動に関するコメントです。

とにかく大学については、半世紀近いギャップがあります。
建物はもちろん、学生の日常活動パターン、関心事も変わって当然です。
就職氷河期もありました。
今は売り手市場といわれています。
昨日、6月1日は面接の解禁日で、大学構内でもリクルート
スーツが目立ちました。

学生の行動と無関係に、社会の要請も時の経済動向、政権の意向で
変化し時には強制するのですが、若い学生の活力、創意工夫が
次の時代を作っていくことはいつの時代も変わりません。
国という単位でみても、グローバルに見ても同じです。

学生の創意工夫が発揮できる環境を提供できる国、機関が栄え、
そうでない国は、相対的に影響力が低下していきます。
類としてのヒトの個体には寿命があり、ある年齢では死に、
その以前に活動力は低下していきます。
世代交代は不可欠です。
繰り返しになりますが、学生起業プロジェクトの基本コンセプトです。

本メルマガを含めていくつかの形で、上記趣旨を発信しています。
数名の方から、明確な支援、連携、対象拡大の提案をいただいています。

自主ゼミへの講師としての参加を前提として、異論を含めて
よりオープンに地域の若者への働きかけ、海外の学生との交流、
より具体的に、起業対象をIOTに絞っては、
といった提案もいただき、議論の機会もありました。

環境科学の視点から、独自に大学へのアプローチを準備する友人。
積極的な、励ましのメールも複数の方からいただきました。
理念はいいが時間がかかる。事業としては効率的でない。
当然、疑問のコメントもあります。

まだ形にならない企画で、模索中ですが励まされています。
皆さんに具体的な提案ができるように、活動を進めます。

1か月のまとめです。
当初から5月は働きかけを焦らな。ひたすら現状の学生生活を
同じ空間で過ごし、感覚でつかむこととしていました。
セキュリティの強化は大きな変化で、勝手な活動へは大きな障害です。
これは、やむを得ない事実として受け入れます。

外部者として、可能ないくつかの構内活動の認証を、取得しました。
まず生活協同組合の組合員として登録、組合員カードを取得。
本日6月2日、付属図書館の入館カードを取得しました。
卒業生カードの取得です。
今このメルマガは、図書館で作成しています。

全く物音がしません。
金曜午前ですから授業があるせいでしょう、在館数十名です。
ここでは話すことができませんね。
学生への働きかけはやはり生協食堂ですね。

当然ですが、資料は山のようにあります。
初めてなので、開架式の書籍を見ると「スタンフォード21世紀を創る大
学」
が目につきました。
スタンフォード大学の作風移転にも参考にできそうです。

来週からは、関係者アプローチを開始します。
3人の起業メンバー、15人の積極的支援者、150人のウオッチャー
3階層の組織を目指します。

「赤子」の精神で、既存秩序を尊重し、できるだけ無理がない
告知を目指します。
まずは、現在の産業連携系の一般講座関係者へのアプローチ、
学生の多様性を主張する教官とのコンタクトを進めます。

あまり先が見えない行動計画ですが、動きながら考ます。
官製ベンチャーを反面教師として、公的な評価対象にならない、
それでも、3人は真剣にビジネスを志向するプロジェクトを発掘します。

IPS細胞のような、膨大な研究開発費を必要とする事業ではなく、
IOTのような、どこにでもある課題を解決するビジネスの追求です。
クラウドは、新規サービス開発のコストを劇的に下げました。
対象をとらえる感性、ソリューションの創造力、一気にやりきる瞬発力
この勝負です。

若干の初期資金を提供し、企画の実現、事業化を同じ学生として
支えていきます。
ここでも資金調達は課題です。

京都からの活動開始の報告でした。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)65歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 知恵と工夫で、『APIエコノミー』を追求します。
・mail:fujita@p-db-m.com
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『京都へ』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1263

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01 ┃ 本日のコラム -『 京都へ 』
━━┃…………………………………………………………
  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
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PDBマーケティング藤田です。
金曜日はAPIエコノミー活動記録を、準リアルタイムで
お伝えしています。

大学卒業後、40年以上東京の会社勤務から、成行き的に起業、
エイジレス起業支援を訴求する、このメルマガ発行母体
インスクエアとは、インスクエア池袋、第一号入居者として
活動してきました。

継続して追求してきたのはコンテンツ市場の創出です。
残念ながら、その市場はいまだ顕在化できていません。
API,AIと提供方式を多様化しながら世の中への訴求を
試みています。

いまだ活動途上ですが、活動の本拠を京都に移すこととしました。

以前から、いま進めているコンテンツビジネスの次の
課題として、東京を離れ、京都での活動を考えてきました。

このメルマガでも、何度か私自身の66歳までの時間制約に
ついてコメントしてきました。

リタイアではなく、活動テーマの変化です。
いまだ未実現、コンテンツ市場開拓もアプローチを変えて、
継続です。

主たる課題は、イノベーションとインキュベーションです。
学生と共に、世の中に強く、インパクトを与える活動を追求。
43年間のビジネス経験、経験知を若い学生の創意工夫と
組み合わせることで、新たな活動を生み出します。

漠としたイメージを具体的にできたのは、「日本経済企業
からの革命―大組織から小組織へ」(野口悠紀雄著2002年)です。

15年前の著作で、タイトルの通り主たる対象は企業ですが、
最後に「大学改革がなぜ重要か」という章があります。

何かの変革には必ず、人が介在します。
その人の精神構造の形成過程を変化させないと、様々な
「べき論」から変化は起きない。
日本の大学の対極として、スタンフォード大学の記述があります。

ルータのCisco、ワークステーションSun,
画像処理コンピュータSGI,そしてYahoo,Googleが
スタンフォード大学から生まれている。

優秀な学生が、いい大学へ入学し、立派な指導者から
教育を受けて、しっかり勉強したからビジネスもうまくいった・・・。
わけではない。

勝手なわがままな学生、院生がごそごそないかやり始めて、
大学管理のサーバも勝手に使って、アイデアを形にしていく。

周辺で、金儲けのネタを探している、ブローカや、投資家も
徘徊し、製品化の道筋をつける。

こうした機能が、スタンフォードには備わっているとあります。
別に公式な支援、インキュベーション組織があるわけではなく、
大学のシーズは金になることが認知されていて、
勝手に集まってくる構造です。

大学では教育と基礎研究を行い、商用利用は会社という
旧来の公式的な分担はありません。

私の経験でも、XMLの技術開発をシリコンバレーの会社
とやっていた時、ハーバードで学生が
「出会い系をやって評判になっている」という話がありました。

これはFaceBookになりました。

日本の大学も確かに変化しています。

変化が、だれにとって楽しくて、意味があるのか見極めていく
ことが必要です。

決して意見は一つである必要がない。多様性です。
「世間からの要請」に応えることも大切です。

先週の新聞では、「おもてなしのMBA」コースを京都大学に
新設することが報道されていました。
観光立国に必要ということでしょう。

日立とのAIでの提携というのありました。
日立の社員が、数名大学に常駐しているようです。
産官学連携は「世間の要請」として常態化しています。
スタンフォードのような非公式グループ・個人が学生と接触して
起業をそそのかす時代になったかもしれない。

「そうだ京都へ行こう」ということで、京都へ行きます。
4月30日現在の松戸を離れて、5月1日から京都です。
今の、現実を見ない中の勝手な思い込みです。
現地で確認しながら、軌道修正で進んでいきます。

次回4月28日はこうした意思決定を促してもらった、
ニーチェの人生3段階論をご紹介します。

今からの20年をビジネスとして生きていくか。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)65歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
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・mail:fujita@p-db-m.com
・経歴:1974年 株式会社日本ビジネスコンサルタント 入社
    1987年 兼(財)データベース白書編集委員2008年廃刊まで
2017/04/21 17:05    2009年 PDBマーケティング株式会社代表就任(現在に至る)
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『訃報・送る会』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1258

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01 ┃ 本日のコラム -『 訃報・送る会 』
━━┃…………………………………………………………
  ┃ / 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PDBマーケティング藤田です。
金曜日はAPIエコノミー活動記録を、準リアルタイムで
お伝えしています。

今日のタイトルは訃報・送る会です。
先週金曜4月7日ある社長の「送る会」に参加しました。
特定個人がテーマではないので、仮名Aとします。

起業から新興市場へIPO、そして東証1部に転換、新しい
プラットフォームとなるサービスを推進する途上です。
年齢51歳、本来ならまだ10年以上やれます。
画期的なサービスになったかもしれません。

私とは、VC=ベンチャーキャピタルが共通し、ほぼ同じ
時期に上場準備を進めたこと、当時事務所が同じ浜松町に
あったことから、交流がありました。
特別深い話、事業連携があったわけではありません。

その後、コンサルタントの紹介で、ビジネスのつながりが
でき、取引は継続中です。
実務の話ですから、担当の方との折衝はありますが、社長が
関与することではないので、特に会うこともありませんでした。

訃報は、A氏が提供を開始した新しいサービス=取引先が
ニュースリリースとして公開した最新情報を通知するサービス、
によってもたらされました。

「送る会」に参加し、2時間ほどA氏の過去映像など見ながら
考えます。人は、それぞれ持っている時間は有限です。
不老不死があっては、世代交代もなく困ります。

ただ、終了点が事前にわかることではないので、先の継続を
とりあえず信じて進む。
突然終了を宣言されても、粛々と受け入れる。
その時を迎える、心の準備をいつもしておく。

自分のテーマ、課題があれば、生命と、脳の活動を
維持するための備えを怠らない。
20代、30代、40代、50代、そして60、70、80体力も変化し、
テーマも異なってきます。

50歳の死を聞くと、改めて自分のテーマを確認し、60代後半
にある自分の客観的な位置を知って行動を決める。
まず、アルコールは控えめに、深酒はリスクを拡大。
なかなか実行が伴いません。

ビジネステーマは、途中のチェックポイントを短く設定し、
いつ来るかもしれない活動停止宣告に備える。

今までも、ビジネスの関係者で身近な人の訃報に接してきました。
事件性が疑われた、証券会社副社長の自殺もありました。
受け止める私の年齢、状況も変化し、感じることも変化します。

6月で私は66歳となります。
この先を20年と設定して、どう生きていくか考えます。
新しい20年の生活設計です。

一方では、個人の考えとは全く無関係に、明日にもミサイルが
飛来するリスクも現実化しています。

非公開ですが、明らかに原子力による汚染も進行しています。
こうした環境から、20年の継続は、客観的には危ういのですが、
その瞬間まで自分にできること、やるべきことを進めます。

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▼プロフィール:インスクエアメルマガ編集委員、営業支援担当、起業塾長
・氏名:藤田 幹夫(ふじた・みきお)65歳
・出身:香川県丸亀市
・出身高校/大学:香川県立丸亀高校/京都大学理学部
・役職:PDBマーケティング 代表取締役
 知恵と工夫で、『APIエコノミー』を追求します。
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