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『「Oh!とah?」事前期待を超える飲食店と残念な飲食店その2』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1339

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■━━━━━━[vol.1339] 2017/07/26■

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01本日のコラム -

「Oh!とah?」事前期待を超える飲食店と残念な飲食店その2
…………………………………………………
白濱 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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先週末から秋田、新潟と急な大雨による甚大な水害が続いておりま
す。災害を予期していない地区で、しかも急な災害、構える事もで
きません。福岡、大分の大雨被害に続き、いち早い復興を祈るばか
りです。

出張続きの私も先週末は新潟のラーメンローカルチェーン店のブラ
ッシュアップの視察、昨日は地方創生の補助金事業のアドバイザー
として、函館日帰り(涙、、)等、なかなかの移動距離です。

追加で本日より、唐津→福岡のアドバイザー移動です。

月の半分くらいを地方出張で過ごす私の楽しみは、あまりネット上
で騒がれていない地方の飲食の銘店を、見た目のお店の面構えだけ
で判断して、入店し、食し、マイ銘店を探し出すことです。

なので、失敗もあります。

前回の失敗はその例です。

今回は続き、、、、

良いほうの「Oh!」です。

先日の一地方都市での朝食でした。

朝食もその地の銘店で食したい私はビジネスホテルでの朝食は基本
とらず、足で探します。

その日も、駅前のホテルでしたし、繁華街も隣接の為、侮っていま
した、、、、、全くシラハマアンテナが反応しません。

いつもはゲゲゲの鬼太郎アンテナ並みに反応するのですが。

仕事の時間も迫ってきましたので、諦めて、、、というか、久々に
牛丼チェーン店の朝食が一番近くにあったので入店しました。

久しぶりの牛丼「松屋」です。

席について、朝食メニューを拝見し。定番の納豆定食を注文しまし
た。それから職業柄キョロキョロしていると目に入ってきました。

「無添加牛丼だれ」
「無添加味噌汁」
「無添加ドレッシング」
「無添加カルビだれ」

その他も、「無添加」のオンパレード。

本当にごめんなさい。

チェーン店のファミレスや居酒屋、ファーストフードは、こんなに
無添加メニューにこだわっていると思いませんでした。

食後、調べてみると、牛丼チェーンで無添加をうたっているのは

「松屋」のみ

でした。

外食では、何時間たっても変色しない野菜や果物が食べる気になら
ず。どんな油を使っているかわからない中華料理を食べる気がしな
いのですが、

「松屋」

見直しました。期待していなかったので「Oh!」です。

これだけの巨大チェーンでは円またはそれ以下のコスト意識で、店
舗運営をしています。なのに、このこだわりは消費者にとってはう
れしい限りです。

牛丼チェーン店は価格ばかりが話題の先頭につき、こういった話題
になりませんが、私は少しでも真摯な取り組みをご紹介できればと
思います。

時間が無い方々でも、チェーン店での食事をそういった視線で見る
とちょっとだけ健康志向に迎えると思います。

さて、九州出張頑張っていきます。週末は広島です!

そんな、こんなで、海外視察、新商品開発の依頼、飲食店のプロデ
ュースも随時受け付けております。
下記、メールアドレスまでお連絡下さい。

新規プロデュース店舗、7月7日オープンしました。
予約制ですが、是非ご来店くださいませ、、、
3階より上の階の予約は白濱宛てまでご連絡下さい。

https://www.facebook.com/fujiro.nihonbashi/

http://www.foodrink.co.jp/news/2017/06/09145855.php

それでは、多謝・再見

——————————————
▼プロフィール:飲食店・食品プロデューサー
・氏名:白濱 一久(しらはま かずひさ)
・出身:福岡県
飲食プロデュース歴17年
国内8業態56店舗、海外4業態7店舗の実績
食品商品開発・地方ブランディング歴8年 
インスクエアサポーター(食品飲食ビジネス・海外進出担当)
連絡先:shirahama.imagine@gmail.com
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『「Oh!とah?」事前期待を超える飲食店と残念な飲食店』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1333

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■━━━━━━[vol.1333] 2017/07/19■

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01本日のコラム -

「Oh!とah?」事前期待を超える飲食店と残念な飲食店
…………………………………………………
白濱 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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さあ、そろそろ梅雨明けですか?真夏日が続いたり、ヒョウが降っ
たり、相変わらず大変な季節の変わり目ですが、もう7月も後半戦。

交通機関も子供たちの夏休み混雑をしっかり読んで、予約等いつも
より注意しないと、予約が取れなかったりしまいます。

出張でうっかりチケット予約し忘れて、「当日、、、」とか言って
ると痛い目に合う夏休み時期で。注意しましょう。

さて、本日のお題は

「Oh!とah?」事前期待を超える飲食店と残念な飲食店

です。

今月、後半より日本中、それこそ北海道から沖縄まで地方創生の食
品海外輸出の商品開発アドバイスで出張に参ります。

函館日帰り(涙)、、、

とか、強行日程も多いのですが、なんといっても仕事柄?いや生ま
れつき(笑)現地での飲食が情報インプットでもあり、最大の楽し
みでもあります。

先日、ある都市を訪れた際の経験をお話しさせて頂きます。

明朝早めの打ち合わせの為、前泊でその街を訪れました。初めての
街だったので、楽しみにして夕食へ。その街の知り合いや出身の友
人がいませんでしたので、ネットでの情報を頼りにしました。

わたしごのみの「地鶏」のお店、新鮮こだわりの地鶏が「ウリ」で
ホームページでは、きれいな地鶏の刺身の写真やその他料理の写真
が掲載されていました。良い意味での「うんちく」もたくさん。

ジャズが流れて、日本酒・焼酎・ワインの品ぞろえもバッチリ。

少し離れていたのですが、バス等の交通手段がなく、また期待値も
高かったためタクシーで行きました。

外観もシックです。中に入りました。確かに、きれいなお店で落ち
着きます。こだわりの職人みたいな方が目の前で調理をされていま
す。

早速、鳥刺しの盛り合わせとサラダを注文しました。

カウンター越しに他のお客様とその職人の方が、食材のこだわり等
のお話しを聞きながら、期待しながら調理を待ちました。

「??」

注文したドリンクの作り方を席に丸聞こえで指示ではなく指導する
声が、、、、少し悪い予感がしたのですが、、

ドリンクは一応問題なし。問題があってはいけないのですが、、

刺身が出てきました。

「??」

メニューやHPで見た種類と違う、同じ種類を切り方を変えたものが
数種類。食べたかった部位は無し。

こういう事はオーダーされた時点で店側は伝えるべき。

「仕入れ状況により写真と異なります」とも書いてない。

「うんちく」はどこに行ったのか、、、少し残念な感じ。

そしてサラダが出てきました。メニューには「契約農家さんの○○
」とまた「うんちく」が書いてある。

確かに野菜はおいしそうだ。「楽しみ!!」

しかし、しかし、です。

ドレッシングがSTAP細胞で有名になった

「リ○○のノンオイルドレッシング」

「ah?」です。

「うんちく」がなければ、ここが街場の定食屋さんだったら、友達
の家だったら全く問題ないのですが、、、、それは無いでしょ。

塩とオリーブオイルを頂いておいしく食べさせて頂きました。

始めて行く街では、WEBはあまりあてにせず
「経験値と白濱アンテナ」で飲食店を選ぶのですが、失敗しました。

続いて、明朝、朝食で良いほうの

「Oh!」の飲食店に出会いました。

長くなりましたので、それについては次回、、、

今週は天草日帰り出張(涙)や群馬、一度帰京してからの新潟等、
日曜日まで走り続けます。

そんな、こんなで、海外視察、新商品開発の依頼、飲食店のプロデ
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『日報とPDCA 飲食繁盛店もチューニングができるかどうか』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1328

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01本日のコラム -

日報とPDCA 飲食繁盛店もチューニングができるかどうか
…………………………………………………
白濱 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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本日は34℃、湿度86%の鹿児島よりお届けします。湿度が高いと体
が重い。こんな日はなるべく早い時間に汗をしっかりかいてクール
ダウンするに限ります。

朝方、ウォーキングでしっかり汗をかいて水シャワーでスタートで
す。冬に比べ布団から出るのがつらくなく、いきなり始動できるの
でそういう意味では夏は良いですね。

飲食店プロデュースも増え、結果を求め続けられるタフな夏ですが
しっかりやっていきたいと思います。

さて、本日のお題は

『日報とPDCA 飲食繁盛店もチューニングができるかどうか」

です。

一昨日のこのコラムで大竹社長が「チューニングの重要性」をお話
されていました。

私は飲食店の繁盛の最重要点も「チューニング力」だと思います。

仕事はなんでもそうですが、ある程度までは予測します。飲食店も
同じで、

「この立地条件なので、この価格帯、客単価、、、、」

と予測して新店舗を開店しますが。ここからが重要で

「毎日チューニングできるか」がお店の存続を左右します。

まずは、店内オペレーションです。

私が運営していた店ではほぼ毎日チューニングしていました。毎日
店をやっているとマンネリ化していきますが、しっかり「気付き」
の気持ちをもってお客様に接していると色々な事に気付きます。

トレーの置き場所、おしぼりの整理の仕方、調理器具の置き場所、
掃除の仕方、、、、キリがありません。

すべて、

『「早く、安く、おいしく、楽しく」飲食店を楽しんで頂く。』

視点から「気付き」チューニングをしていきます。

新規店舗のスタッフにも

「毎日ハウスルールは変わるし、自らも変える気持ちで仕事に取り
組んで欲しい」

とお話しします。

すると、色々な意見を出してくれます。それをアレンジして、やっ
てみて、より良い形に修正します。「気付き」視点が一緒なので社
員もアルバイトも平等です。

提供するメニューも変わります。

遅い時間に一人暮らしや若いカップルが店の前を通る人数が予想よ
り多いと感じたら、

「深夜定食」という名で定食メニューを夜10時から閉店まで提供し
てみたり。

近くに工場があって、朝方交代の従業員の方々が駅前の吉野家等で
ビールを飲んでいる人が多ければ、

「朝呑み」という名でランチ前にちょい飲みメニューで店を開けた
り。

実は、そういった『気付き』を漏らさないように、一番重要なのが

『日報』

です。

日報を見ればその店舗責任者の「気づき」と「PDCA力」が良く分か
ります。

ですから、私のプロデュース店舗は「日報」を重要視します。

コンサルティング店舗の最初の仕事は、売上の分析と日報の読み込
みです。

日報を書くときに「いくつチューニングポイントを書き出せるか」
この視点が大事ですね。私も改めて「日報」の重要性を認識しまし
た。

予測→実行→気付き→日報→チューニング→実行

こう考えて見ると、私たちの仕事の成功のカギはジャンルを問わず
「チューニング」なんですね。

「人生もチューニング」ですね、、、、

そんな、こんなで、海外視察、新商品開発の依頼、飲食店のプロデ
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『大人の食育とは 日本橋茅場町「不二楼」』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1322

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01本日のコラム -

大人の食育とは 日本橋茅場町「不二楼」

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白濱 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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さあ、梅雨明けはしていませんが、、暑い、、、夏が来ましたね!
月曜日は東京は33,34℃超えの地域もあり、ビールの売上が上がる
のではないでしょうか?

そのビールも6月より実質的値上げで、小売業界は「やっぱりビー
ルが飲みたい」と感じるほど暑くなる事を望んでいるのではない
でしょうか?

さて、本日のお題は

『大人の食育とは 日本橋茅場町「不二楼」開店』

です。

数か月前、外食専門誌の編集長から連絡があり、「合わせたい人が
いる」との事。

編集長とはもう10年の付き合いがありますが、その間に紹介された
方は2名、どちらも素晴らしい出会いでしたので、今回も何らかの
良い「意図」があると感じて待ち合わせの飲食店へ。

そこに現れたのが今回のお題のお店の「不二楼」店主の高取氏だっ
た。彼は私と同じ九州出身、博多の屋台から始まり今では全国30店
舗を経営する40代の経営者。

あっという間に意気投合し、新店舗の話になりました。7月に日本
橋で5階建てビルを一棟まるまる自社業態で運営するという事。

ここ数年、所謂「大箱」の大人数を収容する飲食店の不況が続いて
いる中、なんと無謀な、、、と思いました。

しかし、話を聞いていると、、、、、

そうなんです。

「大人の食育」なんです。

日本にファーストフード、ファミリーレストラン、コンビニ文化が
あっという間に蔓延し、オペレーションとコスト重視の食文化が完
全に形成されてしまい。本来もっとも重要な

「安全」・・添加物を使わない

「手間」・・しっかりと下ごしらえをする

は忘れ去られました。

コンビニやスーパーのサラダの葉物は冷蔵庫で1週間も色変わりせず
、「こんなものを食べているのか」と葉物より私の顔色のほうが変
わってしまいます(笑)。

この「不二楼」では、この安全は当たり前として、圧倒的な手間を
かけ、職人が作り出す

和食の「歴史」

技術と研究の「今」

まさに温故知新、感動の和食を食すことができます。
PRみたいになってきました、、、が。

話を聞いていて、その後、私が出来る事をお話ししました。
意気投合し、いくつかお手伝いをさせて頂いています。

歴史ある「発酵」や「熟成」が本気の職人の腕にかかると、「ここ
まで来るのか?」と思う料理が提供されます。

漬物や珍味さえも「本当の味」を知ります。

「今まで食べていたものは何だったのか?」

寿司、焼鳥、天扶良すべての料理に感動すると思います。

現在の飲食店の流れに全く逆行するこの「不二楼」。
日本が世界に誇る「食文化」このブランドが世界中にはばたく日を
皆様で応援して頂ければと思います。

圧倒的な外観も見ものです。

なお、3階より上は完全紹介制です。私にご連絡下さい。

7月7日オープンです。
是非ご来店くださいませ、、、

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『地方食材の可能性ーー若き経営者との提携』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1316

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■━━━━━━[vol.1316] 2017/06/28■

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01本日のコラム -

地方食材の可能性ーー若き経営者との提携

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白濱 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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梅雨入りしてしばらく経ちますが、このまま空梅雨が続くのでしょ
うか?農産物への影響が心配です。世界に誇る日本のフルーツたち
の出来不出来は天候次第。降る時に降り、照る時に照る。頬が落ち
るほどのフルーツたちの為に雨の恵みを祈るばかりです。

さて、もうすぐ7月が始まります。来月からはまた北は北海道、南
は九州、初上陸の沖縄まで地方創生の商品開発依頼で飛び回ります

そんな中、昨日、熊本の若き経営者と打合せで初対面しました。

スカイプやメールでは半年前からやり取りをしていたのですが、な
かなかお互いスケジュールが合わずやっとお会いできました。

話をお聞きしてくると、「出てくる出てくる」アイデアの宝庫です

しかも、実際に行動していて、全国でイベントを企画運営したり、
商標を多数取得したり、ほんとに何人か影武者がいるのではないか
?と思うくらいでした。

彼と打合せしたいる中できになることがありました、、、

私がこのコラムでもよくお話しする事です。そうです、、、

「出口がない、、、、」

私が言う「出口」とは、実際に販売をしてもらう商社や問屋、店舗
です。

彼は故郷熊本をはじめとして、全国の地方都市をまわり、地方食材
や名物を何とかしてメジャーにしようと動いていて、大規模なイベ
ントも仕掛けている。しかし、その商品を販売する窓口を数社しか
持っていない。なので具体的な商品化がされている商品は数種類。

彼のアイデアと活動を鑑みれば圧倒的に少ない。

私は言いました。

「それはこう商品化してここに売りましょう」

「それはここに提案してPB商品化しましょう」

見る見るうちに曇りが晴れた表情になり、彼はノッてきました。

そしたら、出るは出るはダイヤの原石が、インディジョーンズの宝
が次々と出てきている感じです。

たった、45分の時間でしたが、かなり有意義な打ち合わせとなり、
今後の定期打合せを約束し、握手をして別れました。

今後たくさんの地方産品が陽の目を見そうです。

彼と話した後、複数店舗を持つ30代の飲食店経営者と会食をしまし
た。彼は私の元仲間で一緒の飲食店で働いていました。

彼は「飲食店」という出口を持っています。

そうです。

地方に行って感じる問題点の解決口はここです。

「地方創生の成功のカギは元気な民間の若手経営者と提携する」

これです。

インターネットが現れて時代は変わりました。
30代の経営者は根本から考え方とスピードが違います。

自転車と車、、、いや、自転車と飛行機くらい違うかもしれません。

40代の私がアイデアを出し仲を取り持ちます。

是非是非ご依頼ください。

ご連絡お待ちしています。

7月7日私の久しぶりのプロデュース店舗がオープンします。
是非ご来店くださいませ、、、

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『もう一度世界へ、、、、、日本食品の可能性!』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1311

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もう一度世界へ、、、、、日本食品の可能性!

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白濱 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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フランス→ドイツ→スイス→スコットランド→フランス→東京→名
古屋→大阪→神戸→鹿児島→バンコク→福岡→東京

5月17日から始まって約1ヵ月。

昨年までの栃木生活から一転、フラットな気持ちでヨーロッパから
国内→アジアまでしっかり感受性アンテナ全開の出張を完了しまし
た。

結果ですね、、、、、

飲食、職人の世界進出は「いま」です、、、、、

しかし、いつも早すぎる私が言いますから自己責任で、、、

欧州は本当にチャンスです。アジアで失敗した、だけどまだ攻める
経営者の方、、、同じ苦労で売り上げは3倍です。

ラーメン1500円以上です。

単純にやったほうが良いです。

いま、ヨーロッパは出店することがステータスであり、実績。

全くマーケティング出来ていません。

しかし、NEEDSは本当に、、、、言いたくないくらい、

ちゃんとやれば大ヒットです。

ちゃんとの検証は私の専売特許なんですが。

アジアも、、、

台湾、香港、バンコク。

本当にチャンスです。

冒険家敵経営者がチャレンジして、傷つき、検証を残し、

頭が良い若き経営者たちがレジェンドをつくり、

分析結果を基に進出できる土壌が出来たのです。

私自身、10年ほど前から、バンコク、香港、台湾で戦いましたが、
今ですね。絶対勝てます。

一緒にやりましょう。

NEEDSが見えています。

こんな戦いはめったにないです。戦いが始まる前から見てるからこ
そ、「今」がチャンスです。

ご連絡お待ちしています。

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『バンコクは元気!生産を他国に回したツケが回ってきた日本』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1305

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バンコクは元気!生産を他国に回したツケが回ってきた日本

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白濱 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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いやーー暑い、それにしても熱いと思っていたら、昨日のバンコク
は、最高気温34度越え、夜9時でも33度そりゃ暑いですよ。

町なかにいると歩きながらボーとしてきます。この暑さに人込みと
排気ガスです。暑さには弱くない私でも大変ですから、暑さに弱い
人は外に出ないほうが良い感じです。

今回はそんな出張中のバンコクからお届けします。

お題は

「バンコクは元気!生産を他国に回したツケが回ってきた日本」

です。

私は、18年前出張に来て以来何度となくバンコクを訪れていますが、
今回は約3年半ぶりでした。

今回私が感じたのは、レベルの高い食品工場と経済発展です。

文にして書くと「何を当たり前なことを、、、」と言われますので、
少し私なりの見解をお話ししたいと思います。

タイからナンプラーやオイスターソースの輸入を始めて体験した
2002年に、バンコクから車で約2時間の海辺の田舎町の工場に商談に
行った際の工場見学で一番驚いたことは、バラックがつつく熱帯雨
林のその先にいきなり巨大で近代的な工場が現れた事だった。

その地域は、日本でいえば都心から離れた海辺の工場、、、だった
のだが。

当時の国際基準を完全にクリアしていて、その意識は日本よりも、
各段に高いものだった。日本でいえば大手の食品工場で、しかもか
なり衛生や環境に対して意識が高いレベル。

今でいう最新の基準だ。

HACCP(国際衛生基準)
ISO(環境マネジメントシステムに関する国際規格)

そして、今回も、、、、日本の意識よりなんといいますか、、、、

食品工場全体の意識レベルが高いのです。

そうです、、、、

「世界中に輸出するためです」

日本の食品業界は、超大手で一部の会社を除いては最近になって、
やっと輸出を考えています。私はそれを高度経済発展が引き起こし
た、

「経済平和ボケ」

と考えます。

日本の食品業界はまんまとアジア諸国にパクられ、そして世界に向
けての意識と行動では超後進国へとなり下がっています。

それを、いまだに商談会では

「日本の高い技術」とか「日本のおいしさは」とか平気な顔で言っ
ています。

早く気付くべきです、、、、、ほんとに、、。

日本は、ご存知のとおり自動車、電化製品はトヨタ、ホンダ、スズ
キ、シャープ、パナソニックと経済発展を輸出が支えてきました。

しかい、その工場を海外に作り、日本で生産をせずに、利益を追い
続けた結果、生産をしないことで雇用が減り国民の「経済元気」が
無くなり、今ではアジア各国に抜かれてしまいました。

しかし、特に地方の食品会社の方々はいまだ気付いていません。

今回の出張も訪れた食品加工工場は素晴らしく、そして輸出でしっ
かり稼いでいます。

そして、国中が元気です。

日本も必死に盛り返さないといけません。

日本の食品会社の経営者の皆さん。食品輸出を始めるなら、まずは、
工場見学から始めたほうがよさそうですよ。

私がアテンドして、私の視点でアドバイスしますよ。

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『週休3日制 マクドナルド発表 飲食店従業員の今』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1300

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週休3日制 マクドナルド発表 飲食店従業員の今

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白濱 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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先週末は晴天の空の下、名古屋タイフェス
ティバルにプロデュースしたタイ米100%
焼酎のPRで2日間終日参戦してきました。

天候に恵まれ、60ほどあったブースもかな
り賑わっていました。

飲食店従業員として3回、輸入ビールの営業
マンとして3回タイフェスティバルには参加
したことが有ります。最初が15年前でしたが、
タイ料理店は全国で増え続け今では1400店
近くになっているようです。

来週もタイバンコクに行きますが、なにか
と縁があるタイ料理業界さらに盛り上がっ
てほしいものです。

さて、今回は

週休3日制 マクドナルド発表 飲食店従
業員の今をお伝えしたと思います。

飲食店従業員の労働時間の長さが問題に
なって7.8年でしょうか?

経験ない方だとお分かりにならないと思
いますが、私が飲食店で働いていた十数
年前までは、1日12時間労働は当たり前で
、店長にもなると15時間以上という職場
はよくある事でした。

しかし、居酒屋店長の過労死が話題にな
り、飲食業界では当たり前だった長時間
労働にメスが入る事になります。

「コンプライアンス」という言葉も後ろ
盾となり、従業員の立場を守る企業も現
れてきました。

その変化から、社員人件費の割合が増し
、飲食店は利益を出すのが難しくなって
きています。

また東京では飲食店で働きたいというアル
バイト数も減り、追い打ちをかけるように
、アルバイト時給もうなぎのぼりで、銀座
では時給1300円以上でないと求人募集して
も誰も応募してきません。

飲食店は今大変な人不足です。

私が店長をやっていた店は5年間一度も人材
募集をしませんでした。

もちろん、アルバイトスタッフは入れ替わ
りますが、2つのリクルート方法でまかなっ
ていました。

一つは「お客様がアルバイト希望してくる」

もう一つは「アルバイトがアルバイトを連
れてくる」

この2つです。店の雰囲気が良く、従業員間
の関係がうまくいっていると自然と人は集ま
ってきます。今考えるとリクルートの問題が
無かった事は店舗運営をやりやすくする重要
なポイントだと思います。

飲食店経営側で最近問題になっているのが、
退職後の残業代請求です。

その請求を生業としている弁護士の方々が
いるようで、かなりの飲食店経営者が請求
を起こされています。

契約時に契約書には労働時間が記載されて
いますが、長年、飲食店従業員と口頭で

経営サイド「労働時間は記載してあるけど、
飲食店だから12時間拘束はわかっていますよね」

被雇用者「もちろんです」

という会話がかわされます。

ここが問題です。「口頭で、、、、」

この会話がなかった事として、退職後に
請求されます。

もちろん、法的には労働時間を超えてい
ますから、経営サイドに問題があるので
すが、長年双方が信頼してやってきたことを

「訴えてやる」

というのもいかがなものかなと思うのです
が、この問題は最近特によく耳にします。

週休3日制にして、企業利益が出るのは凄
い事だと思いますが、一般の飲食店は今後
人件費の高騰は更に厳しい問題になると思
われます。

そのあたりの解決策もご相談頂ければと思
います。

そんな、こんなで、新商品開発の依頼、
飲食店のプロデュースも随時受け付けてお
ります。

下記、メールアドレスまでお連絡下さい。

それでは、多謝・再見

—————————————
▼プロフィール:飲食店・食品プロデューサー
・氏名:白浜 一久(しらはま かずひさ)
・出身:福岡県
飲食プロデュース歴17年
国内8業態56店舗、海外4業態7店舗の実績
食品商品開発・地方ブランディング歴8年 
インスクエアサポーター(食品飲食ビジネス・海外進出担当)
連絡先:shirahama.imagine@gmail.com
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『飲食店業界の推移 今、時代の変わり目』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1256

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01本日のコラム -

飲食店業界の推移 今、時代の変わり目
…………………………………………………
白濱 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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昨日は急に寒くなり、4月中旬にコートを慌てて引っ張り出した方
もいらっしゃるのではないでしょうか?早く暖かい春が訪れてほし
いものです。

さて、本題です。

「飲食業界の推移 今、時代変わり目」をお伝えしたと思います。

3月26日「魚民」「笑笑」「白木屋」などを展開するモンテローザ
が大量閉店。というニュースが飛び込んできました。2100店舗を超
える時期もあったようですが、ここにきて数百店規模で閉店してい
ます。予想される原因は同一業態多店舗居酒屋業態の衰退ともう一
つは全国の飲食店が悩みとしている人材不足です。

このような巨大チェーンはもうこの時代には合わないのです。

SNSやインターネットの普及によって、今では僻地の飲食店のメニュ
ーやその日の味のブレまで、世界中どこにいても情報が入手できる
時代にチェーン店の持ち味である看板・店名が同じどこの系列店に
行っても安定のメニュー・品質の意味がなくなりました。

そこで最近は、他業態を数十店舗経営する飲食店企業が増えてきま
した。

流行りや得意技を使って、地域、出店地に合う業態を複数生み出す
やり方です。

ただ、ここにも、SNSやインターネットが大きな力になります。

今では、検索すれば、自分たちがやりたい業態に近い店の内装から
メニューまですぐに調べる事が出来ます。

20数年前は○○総研みたいな飲食部門のコンサルティングの方々は
デジカメもネットもありませんから、ピンマイクをつけて、すべて
のメニューを食べながら録音するという涙ぐましい努力をしたり、
有名店のメニューはすぐ盗まれるというアナログな問題も多数発生
していました。

また、複数業態を作って、その業態を売却する企業も増えてきまし
た。

この経営の方法は以前は飲食大手企業しかやっていなかったのです
が、最近では数十店舗の経営規模でも頻繁に耳にするようになりま
した。

今後は、ハラルも含めてインバウンド需要を狙う飲食店も増えます。

さらに、食材や飲料のメーカーもインバウンド対応商品を続々と開
発を進めています。

桜や抹茶のリキュールやクラフトスピリッツのような、地元産品を
使った地方で少量だけ製造する蒸留酒等も増えることでしょう。

弱肉強食の飲食業も大手以外にチャンスが目ぐってくる時代になり
ました。

商品開発や店舗プロデュースの話も増え続けています。

時代が変わる瞬間の時代の寵児たちの誕生を楽しみにしている今日
この頃です。

そんな、こんなで、新商品開発の依頼、飲食店のプロデュースも
随時受け付けております。
下記、メールアドレスまでお連絡下さい。

それでは、多謝・再見

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▼プロフィール:飲食店・食品プロデューサー
・氏名:白浜 一久(しらはま かずひさ)
・出身:福岡県
飲食プロデュース歴17年
国内8業態56店舗、海外4業態7店舗の実績
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『焼酎の逆襲!「関税と酒税の壁」2』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1244

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01本日のコラム -

焼酎の逆襲!「関税と酒税の壁」2
…………………………………………………
白濱 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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週明けは各地で雪や低温で、咲いた桜もびっくりしたのではないで
しょうか?マレーシアや台湾、鹿児島と2月から3月にかけて、暖か
い地方への出張が多く流石に火曜日の宇都宮出張はしびれる寒さで
したね。早く本格的な春が訪れてほしいものです。

さて、本題です。

前回から引き続き「焼酎の逆襲!関税と酒税の壁」についてお話し
ます。

前回、台湾では関税と酒税で日本で4合瓶で1000円の焼酎が、

小売店で3千円、飲食店で6千円~7千円になってしまう事をお伝え
しました。

しかも、ほとんどの飲食店がボトル売り!

しかし、台湾で飲食店に営業回りしてみましたが、日本人オーナー
でなくても、和食店では焼酎は普通に売れています。良いマーケッ
トです。

今回は、法規制で数年間芋焼酎が販売されていなかった台湾で、今
年の1月1日から法改正で販売が可能になった為の営業でした。

つまり、一斉に芋焼酎が台湾に流入します。そして、現地ではいろ
いろな情報を入手できました。

大手焼酎メーカーが大量に安価の芋焼酎を台湾に輸出した件や、日
本のビールメーカー傘下の焼酎の安価な抱き合わせ販売等です。

そこで、現地輸入商社の方と今回の営業に行った焼酎蔵の社長と
マーケティング会議をしました。

「高価格焼酎マーケットの可能性」

を徹底的に話し合いました。

結果、、、、、

高価格、最高品質の焼酎マーケットを奪いに行くことにしました。

1、台湾では、やはり本格的和食は高級食の部類になります。

そこに、来ている方は日本人赴任者や富裕層台湾華僑の方がほと
んどです。

この客層の方々は、日本食のおいしさや、本質をよく理解されて
います。そして、よりおいしいものを探求されている。

2、また、海外での和酒の普及の段階では、安価で広くマーケッ
トが浸透していくのですが、台湾では販売の再開でありでもあり
、既に芋焼酎マーケットは充分にある。

3、国内でも、高級焼酎マーケットを奪いに行く戦略を取ってい
る事もあり新たに開発する必要がない。

4、試飲会で華僑の方々の飲食店オーナーから高評価を頂いた。

以上の観点から

「高額で売れるマーケットに絞った販売」

答えは見えました。手ごたえもあります。

次は、タイも視野に入れます。

しっかり、焼酎の海外戦略を進めていきたいと思います。

そんな、こんなで、新商品開発の依頼、飲食店のプロデュースも
随時受け付けております。
下記、メールアドレスまでお連絡下さい。

それでは、多謝・再見

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▼プロフィール:飲食店・食品プロデューサー
・氏名:白浜 一久(しらはま かずひさ)
・出身:福岡県
飲食プロデュース歴17年
国内8業態56店舗、海外4業態7店舗の実績
食品商品開発・地方ブランディング歴8年 
インスクエアサポーター(食品飲食ビジネス・海外進出担当)
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