『コミュニケーション』 インスクエア ビジネスニュース Vol.110
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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.110] 2012/09/28━━━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム… 『コミュニケーション』
／ 藤田 幹夫（PDBマーケティング株式会社）
02: イベントのお知らせ
『 中小企業総合展JISMEE2012(10／10（水）～12（金）開催 』
03:その他のお知らせ
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01 ┃ 本日のコラム － 『コミュニケーション』
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┃ ／藤田 幹夫（PDBマーケティング株式会社）
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金曜担当のＰＤＢマーケティング藤田です。
今日は、コミュニケーションをテーマとしました。
特に「ノーレスポンス」ノーレスともいわれる現象です。
かつて、手紙が伝達意思疎通の手段だったことは、手紙を書いて相手に届き、相手
からの返信が届くまでに、数日間、国際間だと1か月ということもありました。
この時は、手紙を書くという行為が、ある意味時間と努力を必要としますから、受け
取るほうも、それが面識のない相手からであっても、一定の敬意を払った返信を行っ
てきたようです。
過去、留学のきっかけとして、いきなり初めての英文レターを論文添付で、アメリカの
大学や、教授に送ったという話を聞きます。
２月経って、あきらめかかっていたら、案内が送られてきたというケースです。
時間経過はありますが、コミュニケーションがきちんと成立しています。
今のビジオネス環境で考えます。
このメルマガもそうだと言われるかもしれませんが、非常にたくさんの告知、広告メー
ルが送られてきます。
私場合では150件/日の即時削除メールがあります。
これらはもともと、レスポンスを期待したものではなく、新しい商品、サービスの一方
的な告知が目的です。
通信手段の変化に伴って、新聞や雑誌広告がメールに置き換わっているともいえま
す。圧倒的な低コストで、リアルタイムの配信が可能です。
こうした膨大な情報処理に、慣れることに起因しているのかもしれないのですが、特
定の相手とのやり取り、ビジネスコミュニケーションの過程においても、レスポンスが
帰ってこない、ノーレス現象が多くなっている感があります。
手紙は100通もくることはなく、一つ一つ対応することが習慣となっていましたが、
Emailは気が向くまで放置しておくもの、といった感覚が一般的となっている感もあり
ます。
逆に、女子中学生の間では5秒以内にレスしないと、仲間外れということもあるそうで
すが。
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