『過剰な弁明、自己正当化が墓穴を掘る』 インスクエア ビジネスニュース Vol.288
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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.288] 2013/06/25━━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム…『過剰な弁明、自己正当化が墓穴を掘る』
／ 重村達郎（弁護士）
02:イベントのご案内
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03: その他お知らせ
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・マレーシア クアラルンプール
・インドネシア ジャカルタ
２ インスクエア上野、横浜関内オープン
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01 ┃ 本日のコラム －『過剰な弁明、自己正当化が墓穴を掘る』
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┃ ／重村達郎（弁護士）
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昨日、史上初めて自民党立候補者の全員当選となった、都議会選挙結果を踏ま
えて、橋下氏の地元関西からのコメントです。
橋下氏も元弁護士ですから、いろいろな見解がありそうです。
(編集委員藤田幹夫)
日本維新の会は、橋下共同代表（大阪市長）の一連の慰安婦をめぐる発言で、
当初の既得権益打破の活力にむけた期待から一気に支持率が低下し、参院選立
候補予定者の辞退も相次ぐ状況になっているようです。
歴史認識をめぐりいろいろな立場があるとはいえ、最近は聴くに堪えないヘ
イト・スピーチなどで民族・人種差別を公然とあおるような動きが目立つのは、
格差の拡大とともに人々の間に精神的な余裕と寛容さがなくなり、戦後日本社
会のあり様が揺らぎ始めている兆候として留意すべきことではあります。
今回の事態は、橋下市長の慰安婦発言等における歴史（事実）認識の欠如は
ひとまずおくとして、当初の発言自体よりも、それ以降、弁明と自己主張をす
ればするほど泥沼に陥り、公党そのものの信頼がますます失われる結果になっ
たという意味で、取引や対人関係において相手の信頼を得るためには何をすべ
きか、何をしてはならないかということの教訓になっているように思います。
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