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『地方大学のカリキュラムとリアル商品開発』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1058

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■━━━━━━[vol.1058] 2016/07/06━■

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01本日のコラム -

地方大学のカリキュラムとリアル商品開発

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白濱 一久 (飲食店・食品商品開発プロデューサー)
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本年はうるう年7月1日はちょうど今年の半分、既に7月6日、188日
が終了し、残す日も178日、中間でしっかり計画を見直し、しっか
りと成果を残していきたいものです。

さて、本日のお題です。

「地方大学のカリキュラムとリアル商品開発」

先日、ある大学の経営学部長とこのお題について打合せをしてきま
した。

アカデミックな通常授業に、企業のリアルな現場を体験する取組み
を計画したいので相談に乗ってほしいとの事でした。

「大学の講義×地方創生×商品開発」

「学びながら実社会で成功体験できる機会をぜひ実現したい」

という学部長の熱い思いを受け取りました。

もちろん、「やりましょう」という事で取組みの形を作り始めた
ところです。

最近では近畿大学の例が話題となりました。
養殖を成功させた「近大まぐろ」の販売や中骨を利用し大手食品企
業エースコックと提携した「近大マグロラーメン」の販売。
更には飲食企業と提携した「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学
水産研究所」という飲食店の展開も始めており、大学と企業の共同
の取組みとしては一番の成功例ではないでしょうか?

思い返せば学生時代の授業は「学問」としてしか取り組めておらず、
オトナになってやっと、もっと興味を持ってやっていればと後悔し
てる方々も少なく無いでしょう。

この大学との提携で「地方創生」の商品を開発するのは、学生にと
って、授業で学んだ教科書の内容をリアル社会で、コンセプトメイ
キングからMD戦略、PR、web戦略、営業活動、各折衝、交渉、売上
げ達成の継続等の実体験する事は極めて貴重な体験になるでしょう。

「大学を卒業したら就職」

という既定路線から、「卒業したら起業」又は「学生起業」でチャ
レンジする若者が増える事を応援できるかもしれない。皆と同じ髪
型で、同じかっこで、暗記した同じ優等生な面接、憂鬱な就職戦線
と「おさらば」できるチャンス。

ITやメディア系では学生起業は珍しくない時代ですが、食品の世界
では、ほぼ皆無。地方の学生が地方の特産品を使った商品を開発す
るために投資家を納得させ、地方の起業がバックアップして世界に
販売という事例が作れるかもしれない。

「大学の講義×地方創生×商品開発」

こんなワクワクする取組みに参加できる、精一杯取り組んでいきた
いと思います

弊社がハンカチ理論を用いて、地方創生を行う一つの大きな流れを
この大学との連携はプラットフォーム企業として是非成功したいと
思います。このコラムでもドキュメントでご報告させて頂きたいと
思います。

そんな、こんなで、新商品開発の依頼、飲食店のプロデュースも
随時受け付けております。
下記、メールアドレスまでお連絡下さい。

それでは、多謝・再見

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▼プロフィール:
飲食店・食品プロデューサー
・氏名:白浜 一久(しらはま かずひさ)
・出身:福岡県
飲食プロデュース歴15年
国内8業態55店舗、海外4業態7店舗の実績
食品商品開発・地方ブランディング 
プロデュース
所属:株式会社ユーユービズサポート 
インスクエアサポーター(食品飲食ビジ
ネス・海外進出担当)
連絡先:shirahama.imagine@gmail.com
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