『失敗の分析と次の選択』 インスクエア ビジネスニュース Vol.299
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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.299] 2013/07/09━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム…『失敗の分析と次の選択』
/ 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
02:イベントのご案内
ハラル基礎講座7月生募集中(インスクエア特典あります。)
03: その他お知らせ
1 インスクエアのアジアパートナーオフィスオープン
・マレーシア クアラルンプール
・インドネシア ジャカルタ
2 インスクエア上野、横浜関内オープン
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01 ┃ 本日のコラム - 『失敗の分析と次の選択』
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┃ /藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
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PDBマーケティング藤田です。
いつも金曜が担当ですが、今日は急遽ピンチヒッターです。
今対応している、ソフト開発に関するテーマです。
失敗の分析はできても、本来のあるべき選択は難しいという話です。
コンピュータの登場により、ハードウェアとソフトウェアという言葉が一般的とな
りました。工場で機械によって生産されるハードは、品質が安定しているが、ソフ
トは人手によって積み上げられていくので、開発者のスキルに依存し品質のばらつ
きが大きいと言われてきました。
ハード、ソフト、システムベンダーもこの品質安定化の課題に取り組んできました。
開発をソフトの生産とみなして、生産管理、工程管理、検査工程の厳密化が進めら
れてきました。たくさんの研究・実践が蓄積しています。
一方では、規律、ルールの徹底ではなくソフトの独自性を強調したオープンソース
としてのコラボレーションの動きも影響力を確保しています。
大型、小型問わず非常の膨大なコード、機能管理を要求される基本ソフトの領域で
は、方式も確立されてきています。
今日の課題は、個別開発となる業務アプリケーションです。
基本ソフトとは別に、たくさんの業務アプリケーションと言われるソフトが開発さ
れています。規模も大小あります。
本業の片手間で、担当者が作ってしまうようなものから、金融などに代表される数
年間の開発プロジェクトもあります。
先週、ある失敗と思われる開発案件の対処に入りました。
業務担当者が要件を出し、開発会社が開発チームを作ってヒアリングを行って、業
務アプリケーションを開発します。
当初の開発期間6か月、基本設計から開発までの計画です。
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