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TOP >> ;Archive: 03. 8月 2016

『第1条に戻る。目的は何?』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1047

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■━━━━━━[vol.1074] 2016/08/01━■

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参議院選挙、東京都知事選挙と政治の暑い夏でした。が、何かはっ
きりしない天気が続く日本列島。猛暑が来るといっていた割には、
梅雨明けも遅く、ゲリラ豪雨となんか夏っぽくない感じです。

さて、本日のお題は

「第一条に戻る。目的は何?」です。

私は、大学生時代法学部でした。今思えば、

「人生を俯瞰して、しっかりと学べば良かった」

と思う事もたくさんあるのですが、法学部で学んだ事の中で、仕事
を始めた今でも自分の中の物事の捉え方の原則となるのが、

「第一条に戻れ」

です。法律解釈や適用の場面の鉄則です。

第一条には、「この法律の目的や最も重要な決め事」が記載されて
います。

ちなみに日本国憲法第一条は「国民主権」です。法律は多いもので
数百条まであります。しかし、どんなに細かい部分の解釈でも基本
は「第一条に戻れ」なんです。

これは、仕事や会社でも同じだと思うのです。つまり、何か問題
が起きた時や、問題解決の選択をするときは、その「仕事」の又
は「会社」「事業部」「プロジェクト」の当初の目的から考えれば
細部の判断でブレる事が無いという事です。

仕事では毎日しかも何回も選択する場面に出くわします。その度に
選択基準がしっかりしていないと「ブレ」ます。

自戒の念を感じながら今書いています。(泣、、、)

クライアント様との打合せでも、このブレを良く感じるんです。
困っている事をヒヤリングすると当初の目的からズレた経営判断を
されている場合が多い。または局面ごとに判断基準が変わるので、
辻褄が合わないサービスが発信される。うまくいく訳がないです。

私の仕事で具体的に言うと、事業全体の方向性だけでは無く、サー
ビスや商品のネーミングやパッケージまで会社の理念を落とし込み
プロデュースします。なので経営陣や事業責任者へのヒアリングは
かなり堀下げたないようになります。時に「尋問みたいですね」と
言われる事もあります。

「事業の細部を決める事は常に事業目的までさかのぼる事です。」

そうする事によってブレない「事業」「サービス」「商品」が生ま
れます。

もちろん、時代や時の流れ、失敗からの反省等で事業目的が変わる
事も時にはあると思います。その時は新しい事業目的を基に細部ま
で変更していく必要があるという事です。

私は企業理念を反映した商品及びサービスは強いと思います。

そんな商品を生み続けていきたいと思います。

そんな、こんなで、新商品開発の依頼、飲食店のプロデュースも
随時受け付けております。
下記、メールアドレスまでお連絡下さい。

それでは、多謝・再見

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▼プロフィール:飲食店・食品プロデューサー
・氏名:白浜 一久(しらはま かずひさ)
・出身:福岡県
飲食プロデュース歴15年
国内8業態56店舗、海外4業態7店舗の実績
食品商品開発・地方ブランディング歴7年 
所属:株式会社ユーユービズサポート 
インスクエアサポーター(食品飲食ビジネス・海外進出担当)
連絡先:shirahama.imagine@gmail.com
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