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『未来からの発想を身につけろ!』 インスクエア ビジネスニュース Vol.1015

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■━━━━━━[vol.1015] 2016/05/02━■

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01本日のコラム -

未来からの発想を身につけろ!

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大竹 啓裕 (アットオフィス社長)
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お仕事中お邪魔します。
アットオフィスの大竹です。

セブンが老害だとかいろいろ言われる中で鈴木会長が
辞任しました。

また一人天才が現場を去るのは残念でなりません。

セブン&アイHD鈴木会長の辞任劇は物議を呼びましたが
ジャーナリスト 勝見 明氏の手記に私は納得しました。

鈴木氏は昔から変わらぬ判断基準で行動していて、
今回の社長退任案も全く特別なことではないという

結論はこうです。

今の社長の伊阪氏の業績、5期連続最高益を更新
したことを評価して、社外取締役は続投を支持
つまり、
過去の成績で今を判断するという普通の発想です。

でも鈴木氏は違った。
「鈴木氏の思考法の大きな特徴は、常に未来に起点を置いて
発想することにある。過去や現在の延長線上で考えるのではなく、
未来に目を向けて、可能性やあるべき姿を見いだしたら、そこ
から顧みて過去や現在を否定し、目の前の壁を打破して、実現
していく。」
(引用プレジデントオンライン http://president.jp/articles/-/17833

この「未来からの発想」から、常識を超えたセブンの成功があって
コンビニ初のおにぎり発売やCD設置などの実現には
周囲の反対を押し切るこの「未来からの発想」があったわけですね。

将来のあるべき像から逆算して社長は誰がやるべきかを
考える鈴木氏と、

今の成績(5期連続最高益)を評価して誰に社長を
任せるべきかを考えた社外取締役

未来を考えた時に今どう手を打てばいいかを決め
ていたセブン。

「大竹さん、それはセブンのような大きな会社の話ですよね
 中小でも意味あるんですか」

私も一瞬はそう思いました。

でもメンターが私に教えてくれた長期的な考え方で
考えると手応えを感じます。

「1、2年先のような短期で考えるんじゃなくて、
10年先を考えて判断してください。
そしてその判断の仕方を文字やテキストに残してください。
これから大竹さんが残すものは、子供たちが成人するときに
見つけて学び、財産のように代々引き継ぐレベルのものな
んだと意識してください。」

これは昔から日本の自営業に近い考えですよね。
私は、この話を聞いた時に、「未来からの発想」
「長期的な考え方」の使い方に気づいたんです。

理解したつもりでも使えなければ意味がない。

社長にはメンターが必要だと常々言っていますが
こういう時にあらためてそう思います。
それも仕事の種類ごとに複数人いたほうが良い。

そして、
メンターから学んでも、練習をしないと身につかない。

未来からの発想はストックビジネス発想と
同じ流れです。
こちらで公開練習やります。

http://otaketakahiro.com/archives/736

今回の公開練習のテーマは、カメラマン、写真家。
カメラ撮影を業とする方が未来志向で考えると
なにが出来るか?
みなさんも考えてみてください。

今回も5月9日公開練習やります。
もうすぐです。

公開練習、次回ストックビジネス実践会はこちら

http://otaketakahiro.com/archives/736

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▼プロフィール:
インスクエア メルマガ編集長
・氏名:大竹 啓裕
・出身:福島県
役職:株式会社アットオフィス 社長 
会社ブログ:http://ao-ceo.jugem.jp

インスクエアサポーター(ビジネスモデル担当)
非営利一般社団法人ハラル・ジャパン協会
副理事長
大竹アンドパートナーズ税理士事務所
シニアコンサルタント

著書:ストックビジネスの教科書(ポプラ社)
著書公式HP:http://otaketakahiro.com/book 
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