『台湾を活用した中国進出という視点』第13回 インスクエア ビジネスニュース Vol.133
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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.133] 2012/11/01━━━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム…『 台湾を活用した中国進出という視点 』第13回
/ 進藤 晶泰 (香港貿易発展局)
02: イベントのお知らせ…【ハラルフォーラム2012】いよいよ11月16日
開催!募集開始のお知らせ
03:その他のお知らせ
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01 ┃ 本日のコラム -『台湾を活用した中国進出という視点』第13回
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┃ /進藤 晶泰 (香港貿易発展局)
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みなさん、こんにちは。
『台湾を活用した中国進出という視点』、前回は日本企業にとって、台湾企業
との合弁で作った中国の企業は“他の組み合わせ”に比べて潰れにくいという
データがある、というお話をさせていただきました。
日台アライアンスがもたらすベネフィットについて、今回と次回にわたっても
う2点程、本稿の結びとして言及させていただきます。
パートナー同士の相互信頼性は一朝一夕で醸成されるものではありません。パ
ートナー企業同士は相手に対する”信頼”と主導権を握り相手を”支配したい”
という避ける事の出来ない二律背反の狭間で揺れ動く、と言われています。
国際間アライアンスの滑り出し当初においては、双方の文化的背景に対する共
通認識は乏しく、また双方の情報交換・協同作業の量も不十分であり、このよ
うな状況下当然に相互信頼を醸成するベースが欠けているかもしれません。従
って新規アライアンス開始当初は双方が疑心暗鬼となり協働による価値創造に
対して不安感を覚える事が多い、と専門家は指摘しています。
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