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TOP >> ;Archive: 04. 12月 2012

『迷惑メールフィルターの評価』 インスクエア ビジネスニュース Vol.155

■[ インスクエア ビジネスニュース ]━━━━━━━━━━━━━━━━■

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.155] 2012/12/04━━━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム…『迷惑メールフィルターの評価』
/ 松澤 和重(CNETメディアサービス)

02: インスクエアWオープンのお知らせ
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01 ┃ 本日のコラム -『迷惑メールフィルターの評価』
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  ┃ /松澤 和重(CNETメディアサービス)
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インスクエアITサポーターの松澤です。こんにちは。

ほぼ1カ月ぶりですが、今回は迷惑メールフィルターの評価についてです。
メールサーバーの運用というのは利用者が想像するよりも重労働で大変なので
す。メールは既になくてはならないインフラで利用者も多いですから、サービ
スが停止したり誤動作しないように運用することは大変なことです。その大変
さを助長するのが迷惑メールです。インターネットが普及してからのメール技
術の発展は迷惑メールとの戦いと言ってもよいと思います。

最近はサーバー側での迷惑メールフィルターが当たり前になっています。サー
バー側での迷惑メールフィルターやウィルスメールのチェックのソフトウェア
も最近はオープンソースを使って無料で使うこともできます。そこで、利用す
るサービスによって迷惑メールの検出率にどの程度の違いがあるかを評価して
みました。

利用するメールサーバーは以下のとおりです。

A社メールサーバー 月額 5,985円+3,990円、メールアドレス数100個まで
B社メールサーバー 月額 1,575円、メールアドレス数無制限
自社メールサーバー オープンソースは無料、メールアドレス数無制限

そして、迷惑メールに判定される割合は下記のとおりでした。

A社サービス
メール受信数 4284件
正常メール判定 1480件(34.5%)
迷惑メール判定 2804件(65.5%)

B社サービス
メール受信数 4243件
正常メール判定 2107件(49.7%)
迷惑メール判定 2136件(50.3%)

オープンソース
メール受信数 4239件
正常メール判定 2677件(63.1%)
迷惑メール判定 1562件(36.9%)

迷惑メールの判定率がサービスの値段に比例しているのがよくわかります。A
社サービスでは感覚的にはほぼ完ぺきに正常なメールと迷惑メールとを分類し
ます。
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