『選挙予想をマーケティング視点で』 インスクエア ビジネスニュース Vol.158
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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.158] 2012/12/07━━━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム…『選挙予想をマーケティング視点で』
/ 藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
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01 ┃ 本日のコラム -『選挙予想をマーケティング視点で』
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┃ /藤田 幹夫(PDBマーケティング株式会社)
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PDBマーケティング藤田です。
12月16日の衆議院総選挙、都知事選挙と重なり、選挙関係の活動が目立ちま
す。今日12月7日、序盤戦の動向予想が日経新聞に発表されています。
今日はその主張ではなく、票を獲得するためのマーケティングという視点で、
各党の動きについてコメントします。事業活動でも参考になることが多そうで
す。
私的な立場としては、現在支持政党なし。選挙には投票します。
今日の報道では自民が復活、民主大きく後退、第3極は勢いが減衰というとこ
ろです。争点の設定をそれぞれ誤ったということです。
3.11以降の初めての選挙として、日本滅亡の危機を感じた原発問題があります。
国民の意識がそこに集中するという仮説の下に、脱原発、卒原発、フェードア
ウトと党の主張がキーワードで表現されています。
政界再編の核になるはずだった小沢氏は、維新が石原新党との統合で、脱原発
トーンダウンによる内部分裂に乗って、原発を争点に新党未来で統合し、維新
に対する優位をとりました。さすがの剛腕です。しかしもう評価されません。
政権党民主は、当事者能力の欠如が明らかとなり、個人的な集票力がない現職
の不安による離散を招きました。これに対して、組織としてのけじめを余儀な
くされ、離党組への対抗候補を擁立しています。
これは、小泉政権時の郵政民営化反対派への対抗処置がモデルです。
もう一つが、対自民の世襲反対です。
自民党は政権復帰確実という想定で、とにかく金融緩和を主張しています。
日銀券が出てくることで、景気回復といういつもの主張です。
民主党のあまりのふがいなさに、みんな呆れていますから、何をしてもしなく
ても負けません。(と思っていそうです)
それ以外省略です。
今日の発表からそれぞれの戦略を勝手に評価します。
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