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『原因追求の方法。 メンターを使え!』 インスクエア ビジネスニュース Vol.954

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.954] 2016/02/01━■

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01 ┃ 本日のコラム -
  ┃『 原因追求の方法。 メンターを使え! 』
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  ┃ /大竹 啓裕 (アットオフィス社長)
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こんにちは、
アットオフィスの大竹です。

私はビジネスサービス業界に身を置いています。
ビジネスサービス業界? あまり使わない言葉だと思いますが
国の決めた業種分類では、情報通信、不動産賃貸、物品賃貸、
広告、職業紹介、労働者派遣など・・
このようなイメージです。

この業界は情報通信、不動産賃貸、物品賃貸をメインとして平成24年
から成長路線に入っています。

大竹さん、今日はやけに堅い話ですね。

そうなんです、今日はとても大事なことを伝えたいので
もうちょっと堅い話に付き合ってください。(笑)

事業ドメイン、ポジショニングという言葉を聞いたことがあると
思いますが、この事業の立ち位置を間違ってしまうとストックビジネスを
構築しようとしても背中に風を受けることができず、
向かい風で苦戦してしまいます。

なにが言いたいかというとですね。
今やほとんどの仕事はサービス業もしくはサービス業を使って
お客様に価値を提供してお金をもらっています。
そのサービス業は、コンテンツの製作者、コンテンツの
提供者、世に広めるためのシステムプロバイダー(Amazon
やGoogleなど配信と利用者を組織している人)という
役割分担が出来たことで一気に成長しました。

この中で自分たちはどこで事業をするのか、そして、
なにが背中に風を受ける秘訣なのかを考えて欲しいんです。

答えは、
1 成長産業の近くに居ろ。
2 立ち位置を決めろ。
3 オリジナルコンテンツをつくれ。
4 長期的な価値を提供しろ。
これだけです。

私がコンサルティングをしていて一番多い依頼が、
「この商品、このサービスを毎月課金にしてストックモデルを
作りたい」というものです。

実は、
毎月課金=ストックビジネスと勘違いしている人が多いんです。
私はそれを、「価値の分割払い」であってストックビジネではない
といっているんです。

みなさんも商品を購入して分割払いをイメージしてください。
分割払いは支払う方にとっては苦痛なんです。
なぜかというと、価値(商品サービス)はもう受け取ってあとは
借金返済している感覚ですから、支払いが終われば解約です。

問題を解決するときには、その問題の原因に遡って行きますが、
いまの事業で悩んでいる人こそ原因の本質を探ってほしいと
思います。

実際にコンサルの現場では、目先の原因を探して終わらずに、
一歩一歩原因を遡って行きます。
私のコンサルティングは目先の売上ではなくて、継続して収益
を生み続ける仕組み作りですので、この作業を一緒に行います。
そうすると冒頭に言った業種や立ち位置も重要な判断基準だという
ことが見えてきます。

解決の具体的なコツは公式HPで掲載しています。

http://otaketakahiro.com/archives/440

今回はここまでにします。
今日も一日頑張りましょう。

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▼プロフィール:インスクエア メルマガ編集長
・氏名:大竹 啓裕(おおたけ・たかひろ)52歳
・出身:福島県
役職:株式会社アットオフィス 社長 
会社ブログ:http://ao-ceo.jugem.jp

インスクエアサポーター(ビジネスモデル担当)
非営利一般社団法人ハラル・ジャパン協会 副理事長
大竹アンドパートナーズ税理士事務所シニアコンサルタント

著書:ストックビジネスの教科書(ポプラ社)
著書公式HP:http://otaketakahiro.com/book 
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