『飲食そして食品の「パクリパクられ雨あられ」』 インスクエア ビジネスニュース Vol.846
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01 ┃ 本日のコラム
┃ 飲食そして食品の「パクリパクられ雨あられ」
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┃ ／白浜 一久 （飲食店・食品商品開発プロデューサー
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皆様こんにちは！飲食商品開発コンサルタントの白濱です。
私は月曜の早朝の街の静けさが好きなのですが、17日はお盆休み
明けという事もありいつも以上に静かな街並みでした。さあ、仕
事としっかり切り替えられる朝でした。
さて、本日のお題は飲食そして食品の「パクリパクられ雨あられ」
です。
巷では連日オリンピックのロゴの「パクり疑惑」から発展して、
当該デザイナーの他の作品の「パクり」探し、そして、等々クラ
イアントである大手企業のキャンペーンの商品削除と連日テレビ
やネットで大騒ぎ状態です。
本来、日本の白物家電業界や自動車などの製造業、そして音楽や
絵画等の芸術の中では度々話題になるこの「パクリ」。
それぞれの業界で問題になり、特許や商標、著作権等の法律で争
う事も長い歴史の中で度々ある事です。
私の生業であります、飲食そして食品業界では「パクリ」は、公
然と行われ明らかにパクったほうの企業が開き直り、本家を超え
る業績を残すのは日常茶飯事です。
そうなんです。
困ったことに食の業界、ほぼほぼ法で守られない文字通りサービ
ス業（笑）なんです。
店名や商品名やパッケージは、もちろん商標法で守られますが、
一番肝心な味やレシピ、提供方法や価格のからくり、オペレーシ
ョンのシステムは法律で守られていません。
ですから、数店舗しか展開しない焼肉店やラーメン店の「秘伝の
タレ」は本当に社長しか作る事が出来ないとか創業一族しか作れ
ないという事になるのです。
飲食店では「鳥貴族」さんと「鳥二郎」のそっくり度合いが争わ
れていますし過去には沢山の「似た、似ない」問題が争われてい
ます。
食品では大手メーカー同士のパクリ合いで、一般消費者では区別
がつかないくらい後発組の「なりふり構わず」戦争が勃発します
今回のコラム、持論の部分が少なく、事実の羅列が多く、
持論が埋もれないように声を大にして言います。言いますよ（笑
食品業界のパクリ争い勝つには
一、あり得ない商品を創り出し、
ニ、あり得ないスピードで情報戦で広範囲に認知してもらい、
三、さらに突き抜けた商品展開をする
しかないのです。
「あの商品はあの会社が作っているよね」という認知度を上げる
しかないのです。
大手飲食店、食品メーカーには簡単な事かもしれませんが、地方
飲食店やメーカーさんにとっては本当に難しい問題です。
地方で商品開発をしてヒットしても大手メーカーがお金と設備の
チカラで根こそぎ「パクって」しまうからです。
石垣島の島ラー油が大手の「食べるラー油」の商品開発になり、
こぞって「食べるラー油」フィーバーになったのも今は昔です。
そんな突き抜けた商品展開が可能な商品を作りたい方、
ご相談ください。お力になれると思います。
今月２６－２８日に東京ビックサイトで外食ビジネスウィーク
２０１５が開催され弊社も「栃木ブース」で出店します。
⇒ http://gaisyokubusiness.jp/
現場で直接お会いする事も可能です。
そんな、こんなで、新商品開発の依頼も随時受け付けております。
下記、メールアドレスまでお連絡下さい。
それでは、多謝・再見‼‼
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▼プロフィール：飲食店・食品プロデューサー
・氏名：白浜 一久（しらはま かずひさ）
・出身：福岡県
飲食プロプロデュース歴10年
国内8業態54店舗、海外4業態7店舗の実績
所属：株式会社ユーユービズサポート
インスクエアサポーター（食品飲食ビジネス・海外進出担当）
連絡先：shirahama.imagine@gmail.com
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