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TOP >> ;Archive: 04. 2月 2014

『データの奥を覗く(2)~サンプル数と誤差~』 インスクエア ビジネスニュース Vol.460

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.460] 2014/02/04━━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

01:本日のコラム…『データの奥を覗く(2)~サンプル数と誤差~』
/ 戸田 裕子(株式会社知紡)

02:インスクエア【夜】の1時間セミナーご案内
  普段聞けないこともココなら聞ける 今回は「銀行」です。
      
03: その他お知らせ
1 インスクエアの最新情報
   ・サポーターに実演販売プロモーター登場
   ・インスクエア上野、横浜関内のご案内

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01 ┃ 本日のコラム -『データの奥を覗く(2)~サンプル数と誤差~』
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 ┃ 戸田 裕子(株式会社知紡)
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株式会社知紡の戸田です。

前回のメルマガで、調査における全数調査とサンプル調査の例を紹介しました。
どちらも政府の調査なので、どのぐらいの予算規模なのか探してみました。

全数調査である国勢調査の経費は、約644億円(平成22年度 総務省一般会計)。
一方、内閣府の20歳以上の国民10,000人の標本抽出件数での
「国民生活に関する世論調査」の経費は、1,500万円前後と想定されます。
(各出典は文末のリンク参照)

調査目的や目標が異なるので、単純に比較をするものではありませんが、
サンプル抽出による調査であっても、調査結果は多方面で利用されています。

そこで、国民の0.01%の1万人の世論調査が本当に参考になるの?
サンプル数少なすぎない?という疑問が沸きます。

同じように、ビジネスにおいても、顧客データが10万件蓄積されていたとして、
顧客分析をして、さらに売り上げを伸ばすためにデータ分析をしたい場合があ
ります。
分析用の高価なソフトウェアがある場合は良いですが、
無くても、EXCELで軽く扱える程度にサンプル抽出をすることで、
事前調査や利用項目のトライアンドエラーを行い、傾向を知ることができます。

しかし、全体とあまり結果がかけ離れない「ころあいなサンプル数」とは何件
なのでしょうか?
そこで、でてくるのが「サンプル数と誤差」です。
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