『Webシステムの悩ましい問題』 インスクエア ビジネスニュース Vol.124
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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.124] 2012/10/19━━━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
01:本日のコラム…『Webシステムの悩ましい問題』
／ 藤田 幹夫（PDBマーケティング株式会社）
02: イベントのお知らせ【第29回都市緑化フェア(9／29（土）～10／28（日）
での東北復興支での直売所)
03:その他のお知らせ
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01 ┃ 本日のコラム －『Webシステムの悩ましい問題』
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┃ ／藤田 幹夫（PDBマーケティング株式会社）
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金曜担当のＰＤＢマーケティング藤田です。
今日は今週かなりの時間をとられてしまった、システムトラブルの話題です。
PCはWINDOWS、スマートフォンはiOSとアンドロイドとシステムの基本ソフト
は、メーカ、通信キャリアにかかわりなく統合されてきています。
その上で稼働するインターネット閲覧のブラウザとしてインターネットエクス
プローラー、ファイヤーフォックスなどがあります。
それぞれの仕様も公開されているので、新たな個別機能を持ったソフトウェア
の開発にあたっては、通信の制御など共通的な機能は、こうした基本ソフトに
委ね、付加開発部分をできるだけ少なくします。広く解放された、オープンシ
ステムです。
これによってたくさんのアプリケーションが低価格、無償で提供されています。
この対極がクローズドシステムで、特定のアプリケーション、機器に限定して
必要な機能をすべて個別に作り込みます。
対象アプリケーション、機器が増えてくると比例して開発コストも増加します。
仕様公開の必要がないので、外部からの侵入には相対的に強くなります。
特定の例外を除き、ほとんどのWebアプリケーションはオープンシステムの環
境で開発されています。
しかし、ここには逃れられない問題があります。
トラブル、障害が起きたときの原因究明と対策です。
クローズドシステムの場合は、すべての機能を開発グループで統括管理して開
発しています。トラブル、障害発生にあたっても内部で完結した対策が可能で
す。
これに対して、オープンシステムはうまく稼働しているときは見事に動くので
すが、一たび障害が起きると大変です。
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