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TOP >> ;Archive: 13. 1月 2015

『コンテンツ元年』 インスクエア ビジネスニュース Vol.696

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■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[vol.696] 2015/01/13━━■
‥‥◇◆ 目次 ◆◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

01:本日のコラム…『 コンテンツ元年 』
/ 松澤 和重(株式会社CNETメディアサービス)

02:その他 
  イベント報告:【会社を潰さない「ストックビジネス」を作る方法】
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01 ┃ 本日のコラム - 『 コンテンツ元年 』
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  ┃ / 松澤 和重(株式会社CNETメディアサービス)
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皆さん、こんにちは。ITサポーターの松澤です。
本年もよろしくお願いいたします。

今日のタイトルは「コンテンツ元年」としました。
一般的に今年がそうだと言われているわけではなく、あくまでも自分の中での
定義です。

年末年始はいくつかのメルマガ運営の整理事項があり、金曜日は企業情報活用
のためのリードナーチャリングセミナー、昨日はメルマガ・ブログの有料化プ
ロジェクトの打ち合わせでした。

これらはコンテンツをどうやって利用するか、どうやって広めるか、どうやっ
て収入を得るか、という内容になりますので、今年はコンテンツの年だなと思
ったわけです。

コンテンツ産業というと、ゲームやニュース配信など、大きく宣伝をして利用
者を獲得し、広告収入で運営するとモデルを連想しがちですが、皆が皆、同じ
事業を運営できるわけではありません。また、それらのモデルは、利用者はコ
ンテンツに対してお金を払うわけではないので、はっきり言ってあってもなく
てもよいものばかりです。

今関わっている事業は、そういうものではなくて、コンテンツ自体にお金をは
らってもらおうと、コンテンツの質を高め、使い方を工夫して提供する、そう
いう努力をしている事業者です。これはかなりハードルが高い事業ですが、皆
さんがんばっています。そして、そういうコンテンツ事業者は大きな蓄積があ
るので、真似をしようと思ってもなかなか真似ができるものではありません。

コンテンツ事業者の共通の課題として、大きな資本と組んで事業を運営しない
限り、システムやインフラにコストがかけられないという課題があります。こ
れらは、どこか適当な技術パートナーを見つけて、ある程度のリスク負担と共
に事業に参画してもらう必要があります。

当社は、IT技術企業でありますので、そういう部分で力になれれば嬉しいと
思います。大事なのは、「今はこれだけだけど、将来はこういうことでどうか」
という意識を共有することだと思います。自腹を切りリスクをとって付き合う
ということは、一種の投資になりますので、金額だけではなく、技術や業務の
ノウハウを得ることでも意味があります。

こういう感覚は恐らく経営者でなければ持つことができません。規模が大きい
企業との新規事業は難しい、というのが率直な感想です。
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